2) 変化がすごい
長く続く継続企業を調査すると
唯一の共通点は「変わり続けること」
ディズニーは変わり続けることをしている。
大きなことではなく、ちいさなことでも。
携帯電話の普及で公衆電話の設置が激減している世の中。
だから、ディズニーでも公衆電話の数を減らしているようだが
その代わりに置かれているのが
モバイルバッテリーサービスだ。
携帯の電池が無いと楽しめないという人も多いのだろう。
他にも、元々ディズニーは、面倒でも
人と接することにより感動を与えることを
モットーにしているため
自動販売機は無く、手渡しで飲み物を売ることにしていた。
しかし、最近は気温の上昇と共に熱中症が多くなり
販売するところで飲み物を買う人の列が長くなり
それにより、購入することを後回しにして、熱中症になるといけないので
最近は自動販売機が増えている。
3) 細部にこだわる
『神は細部に宿る(God is in the details)』という言葉を、
建築家のミース・ファンデルローエが残しました。
ディズニーのお家芸とも言われる
どこを見ても夢の国から冷めないように
とことん細部にこだわっています。
それは、最近できた自動販売機でもそうです。
自動販売機の補充は属人的なので
それを見せないように、通常自販機は前から補充をしますが
補充しているところを見せないように
後ろから補充するように特注の自販機だそうです。
4) 意図的、わかりやすい、ストーリー(話せる)
ウォルトディズニーの考え
人間が感動を覚えるものは、
『 大自然 』
『 人によって徹底的に 造りこまれたもの 』
『 人と人との コミュニケーション 』の
3つに起因すると提唱 している 。
だから、
各エリアのテーマ性(時代背景などを忠実に再現)
ウェスタンランドは赤土イメージの赤色地面、不要レール資材を手すりに使っている、
歴史も再現
→各エリアに登場するキャラクターもテーマ性に合ったもののみ。ゲストが撮影する写真にエリア跨ぎ(2 つ以上のエリアが映り込むこと)が起きないよう配慮している。
ディズニー社は
成功する企業文化を下記のように定義している。
・意図的である
・明確である
・全ての人にわかる
・目的がはっきりしている
このようなことを忠実に現場で再現しているのが
ディズニーという会社のすごさのようだ。
自社で活用できるところは何か?
活用できることは、活用すると良い。