会食時のインボイスの取得を社内で再度徹底する
今回は、会食時にインボイスをもらうときの注意点について、説明しました。
ポイントは次の3つです。
・インボイスを保存しないと消費税の納税額が増える
・免税取引は仕入税額控除の割合が段階的に減少していく
・免税飲食店の場合、交際費の判定金額が異なる
これから年末や年度末にかけて、ビジネスの会食が増える時期です。
接待などの会食の予約の際には、インボイスの発行を事前に店側に伝えておくと安心です。
経理担当者からも、経費精算時のインボイス提出の徹底を再度促すようにしてください。
財布の中の経費精算前の領収書には、インボイス登録番号がありますか?
(参考)
国税庁「消費税の仕入税額控除制度における適格請求書等保存方式に関するQ&A」(令和5年4月改訂)