デジタルインボイスPeppolの利用を営業と経理で検討する
今回は、デジタルインボイスPeppolの利用について、説明しました。
ポイントは次の3つです。
- 今後普及するPeppolサービスの対応を準備する
- システムにPeppol IDを設定して請求データを送信
- デジタルインボイスPeppolは効率化に有効
今後、販売管理システムや会計システムなどのベンダーやクラウドサービス提供会社から、デジタルインボイスPeppolの利用案内が来ることでしょう。
その際に、営業部門だけでシステムを決めるのではなく、後処理を担当する経理部門とも相談して、自社の事務処理に適したシステムやクラウドサービスを選択するようにしてください。
請求書の発行だけでなく、売上の計上や入金消し込みまでを考慮して、デジタルインボイスPeppolの利用により仕事がどのように改善されるのかをしっかりと検討しておくと失敗しません。
次回は、デジタルインボイスPeppolを活用した支払請求書の処理について説明します。
デジタルインボイスPeppolはいつ頃導入する予定ですか?
(参考)
デジタルインボイス推進協議会「デジタルインボイスとは」