「共感自動を略して感動という」
「感動とは、共感して自ら動くこと、共感自動を略して感動という」(臥龍)
“このお店、良かったなあ”と思うと、強制されなくても、自らの意思でリピーターになる。
ただ同じお店だとしても、人によって、感動・感涙するポイントは違う。
店のデザイン、雰囲気、料理、飲み物、接客などのどこに心が動くか?
それが個々人の価値観。
この多様な価値観を包括し、活かすことができる企業が求められている。
Q.あなたは、あなたの部下や同僚の「感動・感涙のスイッチ」がどこにあるか知っているだろうか?
今までに感動・感涙した体験を職場で公開し合う「自己開示」は、お互いの価値観を知り、認め合う良い機会となる。
臥龍が最も泣いた映画は、宮崎駿監督の「風の谷のナウシカ」の終盤場面、最も泣いた本は、司馬遼太郎先生の「竜馬がゆく」で龍馬が暗殺された場面だった。
この二つで臥龍は、自分の価値観は、「大義に無私の心で挑む生き様」にあると知った。
すると自分の周囲に自然に集まるのは、「大義に無私の心で挑む生き様」に共感できる方々だった。
その方々の「共感自動」で、自分は支えられている。
台湾の臥龍ファミリーからもらったメッセージにも、感謝しかない。
還暦のとき⇒ https://youtu.be/05IiPekG3t0
今年⇒ https://youtube.com/shorts/BurNDK2D3IE
Q.あなたが、人々を引き寄せる価値観は何ですか?
東京より愛を込めて。臥龍
「優秀な学生アルバイトに社員になっていただく方法」
人手不足時代、優秀な学生アルバイトに社員になって欲しいと思ったら、二つのことが必要だ。
1. 尊敬する上司と仲間、この人間関係の魅力を高める。
この人間関係以上の人間関係には、この先出会うことはないのではと思うと離れがたいものだ。
これは既存社員の離職率の低下にも繋がるので、一石二鳥だ。
社長の仕事の一つは、「尊敬されるリーダー素材」の採用と育成だ。
年商100億未満であれば、「尊敬されるリーダー素材」の採用と育成はトップの仕事と覚悟することだ。
それくらいに採用は厳しい。
従来のような担当部署任せでは、人は採れない。
2. アルバイト向けに、幸せな人生を送るための「人生設計講座」を行う。
学生は一般的に、規模・給与・休日・福利厚生などの見えるもので、「満足指向の就社」をしようとする。
だから三年内離職率が30%を超える。
本当に必要なものは、働きがい・人間関係・成長実感などの「幸福指向の就職」だ。
この視野を広げ、視座を高める「人生設計講座」を行うことで、規模が小さく、不人気な業種でも、学生アルバイトの正社員化に成功している企業は多い。
この講座を通じて、トップの魅力がダイレクトに伝わることもメリットの一つだ。
熱海より愛を込めて。臥龍
「計画もどき発表会をしていないか?」
多くの会社が、年に一度、「経営計画発表会」をしている。
仮に4~3月決算で、4月1日に「経営計画発表会」を行っているということは、4月1日の時点で、3月末が「計画=結果」になっている状態が読めているということ。
目標(KGI)毎に、これを消し込めれば目標達成と重なるという消し込み項目(KPI)が明確になっているということだ。
こう成っていないのに走り出すのを、「計画もどき発表会」という。
スタートの1日目から躓いている。
Q.貴社では、「経営計画=結果発表会」をされているか?
後25日で元旦が来る。
「一年の計は元旦にあるということは、貴方の年間目標(KGI)毎に、KPIが明確になっていることだ」(臥龍)
人生も仕事も経営も、「計画=結果」が当たり前と思わないと、ずれまくる未来しかなくなる。
心したいものだ。
大阪より愛を込めて。臥龍
「理想と現実とのギャップが真の問題だ」
経営や仕事に問題は付き物だ。
問題から逃げると倍になって襲ってくる。
先送りしない、向き合って解決する習慣や企業文化を醸成しておくことだ。
しかし、経営における真の問題は別物だ。
我が社が目指している理想(理念やビジョン)と現実とのギャップが真の問題だ。
これを埋めるための最重要課題を見つけ、対策を立てるのが、経営会議の重要テーマだ。
前提は、「理想」が見えていることだ。
人生も同様だ。
Q1.仕事を引退するとき、あるいは人生を終えるときに、胸を張って、自分に「よくやった!」と声を掛けたいゴールは何か?
Q2.その悔いなきゴールに向けて、しっかり対策し、実行した2025年であったか?
Q3.その悔いなきゴールに向けて、しっかり対策した2026年になる準備はOKか?
大阪より愛を込めて。臥龍
「エベレストを目指すと、半分行っても富士山を超える」
「棒ほど願って針ほど叶う。針ほどしか願っていないと形も残らない」(臥龍)
「エベレストを目指すと、半分行っても富士山を超える」(臥龍)
目標達成で燃え尽きる人は、真のゴールが低いのだ。
ダイエットでリバウンドする人は、目標体重の向こうの真のゴールがない。
臥龍の知人(子供もいる既婚女性)は、ダイエットしていたが、その先にあった「ミズ・コンテスト」に、キラキラした表情で出場された。
「ミス」(Miss)は未婚の女性、「ミセス」(Mrs.)は既婚の女性、「ミズ」(Ms.)は婚姻状況を問わず使われる女性の敬称。
地方だと年商10億を超えると、褒められたり、煽てられたりして、小成功病になって止まってしまう危険性がある。
そして名誉職に就いて、「忙しい」とか言う。
名誉職は、60歳過ぎでいい。
それまでは、成長し、多くの人を雇用し、多くの納税を行うのが本分だ。
もう今は引退されているが、物語コーポレーションの小林佳雄さんに出版依頼が来たとき、以下の理由で断っている。
「だって臥龍さん、年商500億くらいで本を書いたら、従業員が、“俺たち成功したのかな?”と勘違いしたら困るじゃない」
なお、講演依頼したときには、以下の理由で断られた。
「第一線を退いた身が、日々、現場で汗を流している方々に講釈を垂れるなんて出来ません。かっこ悪いじゃないですか?」
美学に痺れた。
大阪より愛を込めて。臥龍
「あなたの吸い上げ色は変わっていますか?」
「大人になることは、自らの意思で、人間関係の花瓶を選ぶことが出来ること」(臥龍)
人間とは環境の産物。
あなたは白いユリの花。
赤い水を満たした花瓶に挿されたら、吸い上げ、赤い花になる。
青い水を満たした花瓶に挿されたら、吸い上げ、青い花になる。
Q.今年、あなたは新しい花瓶を選びましたか?
あなたが5年、10年後に当たり前に活躍しているステージに立とうと思うと、既にそのステージに立っている方々が集うコミュニティ(花瓶)に、自らを刺し、そこの「当たり前水」を吸い上げることだ。
臥龍は28歳の折、諸葛亮孔明の青年時の通称である「臥龍」になると決めた。
当時、広島に住むサラリーマン。
しかし毎月、東京に通い、経団連の分科会に参加し、ベンチャー企業の経営者へのインタビューも行った。
一番、心を震わせたのは、HIS創業者の澤田秀雄さん、ワタミ創業者の渡邊美樹さん、アスクル創業者の岩田彰一郎さんだった。
何もないところから創業する「ゼロイチ開発者」は、別の人種と知った。
そして、広島で限定メンバーでの臥龍サロンを創った。
代表幹事は、広島で最も人望のあった中国電力副社長の古川隆さんにお願いした。
今、思えば、サラリーマンが参加するような環境ではなかったが、「臥龍」を目指す者には、必然の環境だった。
Q1.あなたの今年の自己啓発環境は変わりましたか?
Q2.その環境水を吸い上げ、より素敵な色に染まりましたか?
宇都宮より愛を込めて。臥龍
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