「スピードさえあれば何とかなる、ものです」
今回の台中では、REPONとSOLASという二社の臥龍ファミリーと交流した。
REPONはスライディングレールで世界一のシェアで上場、SOLASは小型ボートスクリューで世界一のシェアであえて非上場。
何故、世界一になったか?
「スピード」がなければ、まず不可能だった。
両社のトップ(CEO)は女性、大家族主義経営を掲げ、従業員の幸福度は台湾有数。
SOLASの事例⇒ https://youtu.be/0nj8QQflMv8
しかし、SOLASが臥龍と出会ったときは、倒産寸前。
その倒産寸前の経営者に、臥龍がアドバイスしたことは、「従業員幸福度と企業業績は比例する」だった。
SOLASの分岐点⇒ https://youtu.be/dvwdlJqj5KM
何が生死を分けたか?
「やる!」と決めるスピード、「やりきるスピード」だった。
「早い」ということは、大きな武器だ。
『語弊を恐れず言えば、大抵の改革は、スピードさえあれば何とかなるものです。
先手を早く打てるというだけでなく、撤退あるいは修復にも早く着手できるようになるからです。』
「ザ・ラストマン」川村隆・著(角川新書)より
台中(台湾)より愛を込めて。臥龍
「朝リズムを創ると、一日がリズミカルに回り出す」
仕事も生活もリズムで出来ている。
朝、しっかりリズムを創ると、一日がリズミカルに回り出す。
Q.朝の習慣は出来ていて、自動的にリズムを刻んでいますか?
ちなみに臥龍の習慣は、以下の通り。
■朝の作法
01.朝は当たり前ではない「奇跡」に感謝して目覚める。
02.「千回行シート」と「家訓」のインストール。
03.トイレの時間は歴史を学ぶ時間。
04.トイレの蓋を閉める。
05.ブログとメルマガの発行。
06.「日報」によるAD業務1263の先行管理リズム。
07.毎朝及び折々での10分間の整理・整頓。
08.朝の時間を「最高効率時間帯」へと磨き上げる。
東京より愛を込めて。臥龍
「意思表示できるチャンスは逃さないのが世界標準」
潜在意識には、過去の学習・体験の記憶は全部収納されているそうだ。
普段は出てこないが、「緊急スイッチ」を押すと開く可能性が高い。
一番、ポピュラーなシーンは以下のような場面だ。
講演会やセミナーの終盤、司会が、「質問がある方、いますか?」と問う場面。
あるいは、講師が、「この問題、分かる人いますか?」と問う場面。
良い質問が浮かんだから挙手する。
答えが分かったから挙手する。
こういう人は、1%もいない。
まず「ハイ!」と挙手する。
指名されて立ち上がる間に、潜在意識の扉が開き、99%の確率で、「質問が出る」「答えが出る」。
そして、仮に「答え」が合っていなくても、講師の印象には残る。
自分が意思表示できるチャンスは逃さないのが世界標準。
貴社内の常識は、「先ず挙手!」にしていただきたい。
東京より愛を込めて。臥龍
「人財育成レシピを持とう!」
各社で採用するときは、A社であれば「A人」、B社であれば「B人」募集という「人物像」を明確にしないといけない。
物語コーポレーションであれば「物語人」、リハプライムであれば「敬護人」、つばさホールディングスであれば「つばさ人」という具合だ。
そして、定義がいる。
例えば、「つばさ人」とは「自燃人」、「自燃人」とは「自ら燃えて、周りの可燃人に火を付け、不燃人でさえ巻き込み、未来を変えていく人」だ。
この「自燃人」が誕生するために、「つばさレシピ」という小冊子がある。
採用のときには、求める「自燃人」の説明に使い、社内研修のテキストに使い、OJTのテキストとなる。
貴社で理想とする人財像が生まれる「人財育成レシピ」を持とう!
東京より愛を込めて。臥龍