「模擬脳内チップがあなたをネオに変える!」
昨日までの二日間、「千回行シート策定セミナー」を行った。
これは「脳内チップの模擬埋め込み」作業の準備だ。
将来、脳にチップを埋め込み、AIと繋ぐということも想定されているが、個人的には、映画「マトリックス」を連想させて嫌だ。
マトリックス⇒ https://www.youtube.com/watch?v=_bn_T5–Wgc
しかし「模擬脳内チップ」の作成と「模擬埋め込み」は、今でも可能だ。
「自分が今回生まれた意味」を明らかにする。
「これをやり遂げないと生まれた意味がない」というデットラインを明確にする。
「やり遂げる役柄とその役作り要素としてのマイ・ルーティン」を明文化する。
これらを10センチ×5センチくらいの用紙に、圧縮表記する。
それを朝・昼・夜と、脳幹に焼き付けるイメージで読み込む。
年に千回のインストールなので、「千回行シート」。
すると、この「模擬脳内チップ」によって、365日がその指示通りの日常になる。
365日、「悩む、考える、止まる、振り返る」時間がゼロになり、スピードが数倍アップする。
意思決定は2秒で十分、困難な目標、高い目標にもスイスイと挑み、生きることが「超楽」になる。
まさに「マトリックス」の主人公ネオの感覚だ。
それまでとはまったく別人のような生き様を見せていく。
あなたも「マイ模擬脳内チップ」を作成し、ネオのような「ぜい変人生」を入手しよう!
東京より愛を込めて。臥龍
「採用と育成においてZ世代は存在しない」
本日、経営者セミナーでリクルートワークス研究所の古屋星斗さんのお話を伺ったが、とても勇気づけられるポイントがあった。
「最近の若者を語るときに、マーケティングにおいてはあったとしても、採用と育成においてZ世代は存在しない。
価値観が多様化している。若者には、意外なくらいに共通価値観が多い。彼らは自分とは違うという先入観を持たないことだ」
臥龍の研修セミナーに若手人財を派遣した企業のトップが、そのぜい変振りに驚かれることが多い。
その秘訣の一つが、臥龍の「Z世代は存在しない。N世代が存在している」という「眼聴耳視(がんちょうじし)」にある。
「Z世代」は、1000年を超える日本の歴史でいえば、薄い薄い表層であって、その中には、永い年月で培われた「N(日本精神)世代」が秘められている。
「眼聴耳視」とは、今から800年ほど前(鎌倉時代)、曹洞宗の開祖である道元禅師が述べた言葉だ。
文字通り、目で見たものに騙されないで、内なる本心・本願を聞けということ。
耳に入った言葉に騙されないで、内なる本心・本願を観よということ。
内に秘められた本心・本願を信じて向き合うと、驚くほどの「志・使命感」や「本気の情熱」が内面から噴き出してくる。
若手人財は、情熱の死火山ではなく休火山だ。
皆さまも「眼聴耳視」で、人に向き合いましょう!
東京より愛を込めて。臥龍
「成功の復讐を打破できるのはトップだけ!」
人も組織も「成功体験」が怖い。
「成功の復讐」に遭った事例は多い。
「富士フィルムとコダック」
コダックは「フィルムでの成功」に固執し、デジタル化に乗り遅れ破綻。
対して富士フィルムは、「フィルムの終焉」を見越し、医療・化粧品・素材などへと科学技術を転用した。
かつて、シャープは「液晶といえばシャープ」とまで呼ばれた。
「液晶テレビ・パネル」での世界的成功が、他の収益源の育成やリスク分散を妨げた。
「液晶で世界を獲った」成功体験が、他分野への大胆な投資を阻み、最終的に台湾企業に買収された。
今、危険なのは「テレビ、新聞」だろう。
「成功の復讐を打破できるのはトップだけ!」(臥龍)
ソフトバンクは、通信の「成功体験」にしがみつかず、投資会社に大転換した。
ユニクロ(ファーストリテイリング)は、安価・大量販売の国内アパレル成功を壊して、グローバル展開・DXへシフトした。
任天堂は、据え置き型ゲーム機の常識を壊し、WiiやSwitchで再成長した。
臥龍もよく利用しているNetflixも、元々はDVDのレンタル宅配事業で急成長したが、ストリーミング事業に全面シフトし、さらに、「配信のインフラ屋」から「自社でコンテンツを作る制作会社(Netflix Originals)」へ進化した。
「自分のビジネスを自分で破壊することはトップしかできない」(臥龍)
「CHANGE OR DIE、常識外れの高い目標が変革を生み出す!」
「常識外れの高い目標を打ち出すのがトップの仕事」(臥龍)
東京より愛を込めて。臥龍
「何故、その目標を達成する必要があるのですか?」
年度目標の多くは、売上高や営業利益で示され、今が期中の会社だとそれを追う毎月だろう。
Q.あなたは何故、その目標を達成する必要があるのですか?
この問いを、経営者、リーダー、現場社員、新入社員に投げかけたとき、貴社では、ほぼ同じ答えが返ってくるだろうか?
売上高は、客数×客単価で構成されている。
その客単価を超える、どういう付加価値を顧客に提供するのか?
その付加価値は、我が社の理念・使命感とどう紐づいているのか?
営業利益は、どのように従業員の幸福や物心両面での豊かさに還元されるのか?
この問いに対して、経営者、リーダー、現場社員、新入社員から、ほぼ同じ答えが返ってくるようにしよう。
東京より愛を込めて。臥龍
「余熱が残らないと人は動かない」
プレゼンはコンテンツ50%+熱50%。
何故なら、言葉は忘れやすいが、余熱は残りやすいからだ。
トップの経営方針プレゼンは400度熱で行う。
するとリーダーには200度では伝わる。
リーダーに200度熱で伝わると、現場には100度で伝わる。
現場が100度だと、お客様には50度で伝わるから、帰宅しても余熱が残り、また帰ってきてくださる。
トップが100度熱でいいと思っていると、50度、25度、そしてお客様には12.5度で伝わり、ここは寒いとなる。
お客様は帰ってこない。
小池修さんが、「敬護」を400度熱で伝える理由もここにある。
「いい事」を言っていても、熱がないと人は動かない。
あなたの言葉は、聞いた人の心に「余熱」として残っていますか?
東京より愛を込めて。臥龍
「凡事徹底の鉄人を称えよう!」
今朝は、イチローのアメリカ殿堂入りセレモニー、
そして彼のスピーチを生中継で聞いた。
一番響いたのは
「準備を怠らなかったことが誇り」ということだった。
「小学校6年の作文を書き替えることができるなら、
”夢”ではなく”目標”とするだろう」もなるほどだった。
そして「野茂英雄さん、ありがとう!」という先人への感謝、
「奥さまの弓子の支えに感謝。引退後に奥さんと一緒に
マリナーズをスタンドで楽しみ、
ホットドックを食べたのが何よりの思い出」という
言葉にジーンときました。
イチローは、「天才」と呼ばれることを極端に嫌がったものだ。
「努力せずに何かできるようになる人のことを天才というのなら、
僕はそうじゃない。努力してできるようになる人のことを
天才というのなら、僕はそうだと思う」
「小さいことを重ねることが、
とんでもないところに行くただ一つの道」
.「夢を掴むことというのは、一気にはできません。
小さなことを積み重ねることで、いつの日か
信じられないような力を出せるようになっていきます」
「自分の限界を少しずつ広げていくしかない」
「特別なことをするために、特別なことをするのではない。
普段通りの当たり前のことを、徹底的にやる」
まさに「凡事徹底」を地で行く生き方、生き様。
朝から勇気をもらえた。
貴社にも「凡事徹底の鉄人」が居るでしょう。
称えてあげて欲しい。
東京より愛を込めて。臥龍
























