「自分の思考言動の管理職である」
新任管理職に伝えたいこと。
褒める、叱る、正すの基準は、経営理念。
だから経営理念の伝導師として、一貫性を保ちなさい。
そして、口にはしてはいけませんが、「相手を信頼しても期待しない。期待するのは自分」という呪文を唱えなさい。
「何年勤めているんだ」「教えてやったのに」「もう主任になったのに」という「期待」をするから、「期待を裏切られた」というストレスが生まれる。
コントロールできないものをコントロールしようとするから、ストレスが生まれる。
「完全にコントロールできるのは、自分自身。自分が変われば、周囲が変わる。職場とは自分自身を写す鏡」
「管理職とは、部下を管理するのではない。自分の思考言動の管理職である」(臥龍)
「長になるということは、自分が変わればチームが変わる変化を楽しむゲームプレーヤーになること」(臥龍)
東京より愛を込めて。臥龍
「気づいてしまったら、やっちまおう」
社会や社内で感じた違和感、それを大事にしたい。
“何故、政治が弱者を守らないで、強者の味方をするのだろうか?”
先日、訪問した岡山県総社市が、人口7万人弱で「障がい者雇用1500人」に挑戦しているのは、片岡聡一市長が、「政治とは、一人では生きづらい人を守るためにある」ことに、気づいてしまったからだ。
“何故、経営理念が浸透しないんだろう?”
“何故、社内でのコミュニケーションが活性化しないのだろう?”
実は、気づいたあなたが、その問題を解決する当事者なのだ。
気づきは、あなたの価値観アンテナが立っているからキャッチするのだ。
「気づいてしまったら、やっちまおう」(臥龍)
東京より愛を込めて。臥龍
「負荷の掛かる成長ゾーンを持とう!」
居心地の悪い場所には二種類ある。
1. 価値観が合わない場所。
2. レベルが高い場所。
臥龍の場合、前者は、「志・使命感・理想がない人の集まり」「人を大切にしない・性悪説の人の集まり」「暗転思考の人の集まり」「儲けるためにが第一の人の集まり」の場所。
二度と行かない。
問題は後者、窮屈に感じる場所。
臥龍、20代の折、故・下村澄先生のご紹介で、経団連の分科会に通わせていただいた。
まず用語が分からない。
そこで分厚い「現代用語の基礎知識」を持参し、分からない用語は、その日の内に調べた。
窮屈という圧が掛かるから、脳や心の筋トレが進む。
逆にいうと楽な場所、負荷が掛かっていないときは、成長していないとき、要注意のとき。
従業員の方に問う言葉。
「レベルの高い異業種交流会やPTAなど、何でもいいから一つ、負荷の掛かる成長ゾーンを、社外に持ちなさい」
東京より愛を込めて。臥龍
「天はどこまで俺を成長させる気だ」
「未来なにが起こるかは分からないが、起こった出来事の意味は自分で決めれる。
過去の出来事は変わらないが、その意味は自分で決めれる。
結局、自分の人生は、自分の想うとおりになる」(臥龍)
これは、臥龍が27歳の交通事故で、長く病院のベッドに居て、気づいたこと。
事故に遭ったという事実は変わらないが、その事故から「一日一生」という人生観、「臥龍」という役柄への気づきを得たのも事実。
「出来事さんには罪はない。自分がどう捉えるかだ」(臥龍)
昨日、秋田で、日野という外食企業が「第三創業出航式&30周年記念式典」を開催した。
この30年間、実に様々な試練があった。
その出来事に対して、「なんてついてないんだ!」と悲嘆にくれていたら、昨日という日は無かっただろう。
トップは、この出来事を、「天はどこまで俺を成長させる気だ」と捉えた。
だから昨日があった。
さあ、未来を怖がらないで、歩んでいこう!
全ては、今よりも成長するチャンス!
「天はどこまで俺を成長させる気だ」
動画⇒ https://youtu.be/KHRKXGz9Tgc
秋田より愛を込めて。臥龍