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マネジメント

朝礼・会議での「社長の3分間スピーチ」ネタ帳(2024年6月5日号)

朝礼・会議での「社長の3分間スピーチ」ネタ帳

「自分の思考言動の管理職である」

新任管理職に伝えたいこと。

褒める、叱る、正すの基準は、経営理念。

だから経営理念の伝導師として、一貫性を保ちなさい。

そして、口にはしてはいけませんが、「相手を信頼しても期待しない。期待するのは自分」という呪文を唱えなさい。

「何年勤めているんだ」「教えてやったのに」「もう主任になったのに」という「期待」をするから、「期待を裏切られた」というストレスが生まれる。

コントロールできないものをコントロールしようとするから、ストレスが生まれる。

「完全にコントロールできるのは、自分自身。自分が変われば、周囲が変わる。職場とは自分自身を写す鏡」

「管理職とは、部下を管理するのではない。自分の思考言動の管理職である」(臥龍)

「長になるということは、自分が変わればチームが変わる変化を楽しむゲームプレーヤーになること」(臥龍)

東京より愛を込めて。臥龍

 

「気づいてしまったら、やっちまおう」

社会や社内で感じた違和感、それを大事にしたい。

“何故、政治が弱者を守らないで、強者の味方をするのだろうか?”

先日、訪問した岡山県総社市が、人口7万人弱で「障がい者雇用1500人」に挑戦しているのは、片岡聡一市長が、「政治とは、一人では生きづらい人を守るためにある」ことに、気づいてしまったからだ。

“何故、経営理念が浸透しないんだろう?”

“何故、社内でのコミュニケーションが活性化しないのだろう?”

実は、気づいたあなたが、その問題を解決する当事者なのだ。

気づきは、あなたの価値観アンテナが立っているからキャッチするのだ。

「気づいてしまったら、やっちまおう」(臥龍)

東京より愛を込めて。臥龍

 

「負荷の掛かる成長ゾーンを持とう!」

居心地の悪い場所には二種類ある。

1. 価値観が合わない場所。
2. レベルが高い場所。

臥龍の場合、前者は、「志・使命感・理想がない人の集まり」「人を大切にしない・性悪説の人の集まり」「暗転思考の人の集まり」「儲けるためにが第一の人の集まり」の場所。

二度と行かない。

問題は後者、窮屈に感じる場所。

臥龍、20代の折、故・下村澄先生のご紹介で、経団連の分科会に通わせていただいた。

まず用語が分からない。

そこで分厚い「現代用語の基礎知識」を持参し、分からない用語は、その日の内に調べた。

窮屈という圧が掛かるから、脳や心の筋トレが進む。

逆にいうと楽な場所、負荷が掛かっていないときは、成長していないとき、要注意のとき。

従業員の方に問う言葉。

「レベルの高い異業種交流会やPTAなど、何でもいいから一つ、負荷の掛かる成長ゾーンを、社外に持ちなさい」

東京より愛を込めて。臥龍

 

「天はどこまで俺を成長させる気だ」

「未来なにが起こるかは分からないが、起こった出来事の意味は自分で決めれる。
 過去の出来事は変わらないが、その意味は自分で決めれる。
 結局、自分の人生は、自分の想うとおりになる」(臥龍)

これは、臥龍が27歳の交通事故で、長く病院のベッドに居て、気づいたこと。

事故に遭ったという事実は変わらないが、その事故から「一日一生」という人生観、「臥龍」という役柄への気づきを得たのも事実。

「出来事さんには罪はない。自分がどう捉えるかだ」(臥龍)

昨日、秋田で、日野という外食企業が「第三創業出航式&30周年記念式典」を開催した。

この30年間、実に様々な試練があった。

その出来事に対して、「なんてついてないんだ!」と悲嘆にくれていたら、昨日という日は無かっただろう。

トップは、この出来事を、「天はどこまで俺を成長させる気だ」と捉えた。

だから昨日があった。

さあ、未来を怖がらないで、歩んでいこう!

全ては、今よりも成長するチャンス!

「天はどこまで俺を成長させる気だ」
動画⇒ https://youtu.be/KHRKXGz9Tgc

秋田より愛を込めて。臥龍

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