「全従業員でリスキリング短冊を下げてみよう!」
今日(7月7日に執筆)は七夕。
子どもの頃は、短冊に願い事を書いて、竹に下げる日の記憶。
七夕はご存知の通り、中国の織女(おりひめ)と牽牛(ひこぼし)の伝説に由来し、元々は女性たちが裁縫や手芸の上達を願い、7月7日の夜に庭に針や糸を供え、星に祈ったものだ。
日本には奈良時代(8世紀頃)に伝わり、棚機(たなばた)の風習と融合した。
棚機津女は、機(はた)を織る巫女が神様のために布を織り、穢れを祓うという神事だった。
それが江戸時代には、庶民の風習になった。
陰陽五行説に由来する五色(青・赤・黄・白・黒/紫)の短冊に、習字・詩歌・芸事などの習い事の上達願いを書いて、伸び行く象徴の竹に吊るした訳だ。
現在、学び直し(Reskilling:リスキリング)がよく叫ばれている。
「このままでいいじゃん」「これからまだ新しい自分を見たい」、この選択は自由。
でもどうせなら七夕に、全従業員で「リスキリング短冊」を下げてみたらいかがだろうか?
東京より愛を込めて。臥龍
「無意識(潜在意識)行動の質を高め続ける」
Q.人間の一日の行動の何パーセントが無意識(潜在意識)行動でしょうか?
ハーバード大学の心理学者や神経科学者が提唱した理論では、95%。
脳は効率化のために、歩く、運転する、歯を磨く、メールチェックなどの繰り返される行動(習慣)を自動化するというものだ。
アメリカの神経科学者ジョン・バルグ(Yale大学)の研究でも、「私たちの日常行動のうち、意識的な意思決定によるものはわずか5〜10%」と示された。
言い換えれば、一日の行動の90~95%を占める無意識(潜在意識)行動の質を高め続ける者が、人生の勝者に成るとも言える。
宇都宮のカーコーティング会社・アペックでは、毎月、各自の無意識(潜在意識)行動の質を高める習慣付けを行っている。
習慣付けの事例動画⇒ https://youtu.be/zZFpi6vO46c
習慣付けの事例動画⇒ https://youtu.be/W7eYRy4Lyeg
宇都宮より愛を込めて。臥龍
「夜にしかできないことをしよう」
ゼロゼロ融資の返済や人手不足での倒産が増加している。
「う~~ん、打つ手はないかな」と悩んだとき、次の一手が浮かぶ「魔法の言葉」を一つ持っておくと良い。
臥龍の場合は、世界のホームラン王・王貞治さんの次の言葉だ。
「努力は必ず報われる。
もし報われない努力があるのならば、それはまだ努力と呼べない」
コロナ禍のとき、毎月6000万円のキャッシュアウトが始まった道頓堀ホテルの橋本明元専務のつぶやき。
「明けない夜はない。夜にしかできないことをしよう」
「夜にしかできないこと」を見つけるご支援で、経営者の皆さまの踏ん張りを応援したい。
東京より愛を込めて。臥龍
「人は無力ではない。微力はある」
「人は無力ではない。微力はある。それを残能全開させることで、生きた証が生まれる」(臥龍)
天才的な実業家を火炎放射器とすると、臥龍のような凡人はマッチだ。
しかしマッチ一本でも、燃えれば、木のテーブルに焦げ跡くらいは残せる。
燃えないまま人生を終えるのは勿体ない。
今は参議院選挙の真っただ中、日本の投票率の低さは世界で139位、投票率も約54%といささか恥ずかしい状況。
更に問題なのが、投票者の年代。
昨年の衆議院選挙、60代と70代以上で49.7%と過半数を占めますから、政策は「目先ファースト」になりがち。
対して10代と20代は8.3%、これは「自分の一票くらいで未来は変わらない」という無関心や諦め。
そうさせている責任の一端は大人にもある。
家庭や職場で、「選挙に行こう!」とか「選挙に行ったか?」の声が飛び交えば、もっと投票率は高くてもいいはずだ。
臥龍の関係先では、「従業員の投票率100%」を目指している。
あなたには「微力はある」の啓蒙だ。
勿論、ここに投票しろという強制はご法度。
投票所での自撮りを送ってきたら、ポイントを付けている会社もある。
臥龍も我が微力を動員して、10代、20代の投票率を倍増させるプロジェクトを始めた。
ご関心を持っていただければ嬉しい。
プロジェクトのURL⇒ https://for-good.net/project/1002248
富山に向かう新幹線車中より愛を込めて。臥龍
「間違ってもいいじゃない、やり直せばいい」
チャレンジを避ける企業の問題は、個人の能力よりも風土にある。
ある経営者が英語を社内の公用語にしようとしたが、遅々として進まなかった。
「そこで私は自分自身が正しくない英語でも、なるべく会話をするように心がけました。
もしかすると間違った表現発音があったかもしれませんが、それでも自分が見本になろうと考えたのです。
すると私の間違いを見るようになってから、研究室の人たちも積極的に英語を話すようになってくれました。
何よりも文化を変えることが組織にとって重要。
氷山の一角が「ルール変更」英語の公用語化。
氷山の下が「文化変革」英語を間違うことが恥ずかしくない空気。
水面下に沈んでいる「文化」から変えなければ意味がない。
私がこの経験を通して体験できたのは英語の公用語化ではなく「組織や人に根付く失敗を恐れる文化からの脱却」だったと言えるでしょう」
(「会社を変えるということ」福士博司・著 味の素・元副社長の企業改革の本)
島国、村社会の日本、周りの空気を読む、周りの目を気にする日本。
「間違ってもいいから、自己表現しよう」「間違ってもいいじゃない、やり直せばいい」という企業文化を徹底しよう。
これが出来ないと、改革やスピードにおいて、世界から取り残される。
東京より愛を込めて。臥龍
「未来の常識を創る挑戦なくして発展はない」
「未来の常識を創る挑戦なくして発展はない」(臥龍)
今日は、高校生主体による「U18党の模擬選挙プロジェクト」のキックオフだった。
プロジェクトURL⇒ https://for-good.net/project/1002248
日本の投票率は、世界で139位、投票率も約54%といささか恥ずかしい状況だ。
投票率を上げる挑戦として、今回、電子投票(オンライン投票)の実験を行う。
多分、日本初ではないか?
「紙投票」という常識の中、果敢に挑む彼らの姿に、日本の希望を見た。
勿論、リスク管理は必要だが、お金の掛からない選挙という点でも実験する価値はあると思う。
東京より愛を込めて。臥龍
「修羅場体験が人財を覚醒させる」
「修羅場体験が人財を覚醒させる」(臥龍)
昨日、映画「国宝」の二回目の観賞。
朝9時から満席。
歌舞伎を演じる吉沢亮と横浜流星の演技が、演技を超えた演技、とにかく凄い。
満場息をのむとはこういうことか、と思わされた。
しかし、最初に話が来て、台本を読んだとき、受けるかどうか身震いしたのではないかと想像する。
人生には何度か、やったことのないステージに挑む武者震いが来る。
これはチャンスだ。
『もっと「タフ」なことをやったほうがいい、たとえば事業部長クラスの人をアメリカの孫会社の社長にポンと出すなど、そういうレベルのミッションが必要だと考えています。
社長と副社長では、しんどさが何倍も違います。これは、実際にその立場を経験しないとわかりません。(中略)しんどい体験は、人のさまざまな能力を覚醒させるきっかけにもなるのです。』
「ザ・ラストマン」川村隆・著(角川新書)より
東京より愛を込めて。臥龍
「何かお手伝いできることありませんか?」
本日は、愛知のある企業で、「おせっかいのプロ(略称:おせプロ)検定試験」を行う。
「温かいおせっかい」には二種類ある。
一つが、「引き出すおせっかい MAY I help you」。
「何かお手伝いできることありませんか?」
もう一つが、「差し出すおせっかい 先読みのサービス」。
言われる前に、“こうしてあげた方が喜ぶかな?”、“私だったらこうして欲しいなあ”ということを、勝手にやってあげること。
新入社員でもアルバイトでも、「引き出すおせっかい MAY I help you」は出来る。
特に仲間に対して行うことで、「お互い様」のよい企業文化が生まれる。
この企業文化がなくて、お客様へのよきサービスも提供できない。
東京より愛を込めて。臥龍
























