「諦める選択肢がない使命を共有しているか?」
世の中には、「本気の人」と「本気もどきの人」がいる。
松下幸之助翁が、「政治家になるにはどうしたらいいでしょうか?」と問う松下政経塾生に言った言葉は、「当選するまで続けなはれ」だった。
それは当選が目的ではなく、その先に「止むに止まれぬ志」があるなら、「諦める選択肢はないだろう?」ということだと推測する。
「本気の人」は、壁に当たったとき「対策」しか出ない。
「本気もどきの人」は。壁に当たったとき「言い訳」が出る。
Q.社長さま、自社の従業員と「諦める選択肢がない使命(ミッション)」を共有されていますか?
Q.そもそも、あなたは「本気の人」ですか?
「本気の人」には、ゴールか挑戦中の二択しかない。
冨山に向かう新幹線車中より愛を込めて。臥龍
「内面変化は見えないが、機が満ちると割れる」
「人は外面変化に目が行きがちだが、人財育成の達人は内面変化の声を聞く」(臥龍)
臥龍は最近、「人財育成の達人」と呼ばれるが、若い頃は真逆の人間だった。
頑張っている、行動している、成果を出しているという「外面変化」しか見ていかなった。
しかし40歳も超えてくると、人は「外面変化」の前に、先に「内面変化」を起こしていることに気が付いてきた。
湯のみに水を垂らしていく。
どこまで溜まっているかは分からないが、一杯になると溢れてくる。
卵の中のひな鳥の成長は見えないが、機が満ちると孵化してくる。
石に雨だれが落ちている。
内面変化は見えないが、機が満ちると割れる。
“こいつは何回言ってもダメだな”と思うかもしれないが、内面変化は起こしている。
機が満ちるまでの時間が短い者もいれば、長く掛かる者もいる。
成長には個人差があるものだ。
「眼聴耳視」、目に入る相手の状況に囚われないで、本心・本願の声を聞いて、それに反応してあげる。
耳に入る相手の言葉に囚われないで、本心・本願を見て、それに反応してあげる。
60代に入ると、これがほぼ完ぺきに出来るようになった。
その頃から、「人財育成の達人」と呼ばれるようになり、その体験を本に著した。
書籍コーナー⇒ https://goo.gl/Ne63Ly
名古屋に向かう新幹線車中より愛を込めて。臥龍
「全従業員が朝イチに『我が頂』を読み込む企業は強い。」
以前、以下の言葉が流行りました。
「Think Globally, Act Locally(シンク・グローバリー、アクト・ローカリー)」
「地球規模で考え、足元から行動せよ」という意味。
これが日本の中小企業でも、当たり前にならざるを得ない「人口減少・市場減少」の時代。
Q.自社の中期ビジョンに、世界展開が入っていますか?
人生や仕事に置き換えると、「朝イチに頂(いただき)を見つめ、意味ある一日に集中しよう!」とも言える。
朝イチに、自分の人生や仕事の「頂(いただき)」を読み込み、その登山道を一歩踏みしめる「一日」と意識する。
未来に紐づけられた一日を送る者と、漫然とした一日を送る者では、目力が違う、言葉が違う、行動も違う。
全従業員が、(朝礼の時間が多いが)朝イチに「我が頂」を読み込む企業は強い。
東京より愛を込めて。臥龍
「世界とはあなたの足元半径5メートル以内」
「あなたには世界を変える力がある。世界とはあなたの足元半径5メートル以内」(臥龍)
この典型が、「鏡の法則」「一歩手前の原則」だ。
「相手の言動は、一歩手前の自分の言動の反映である」(臥龍)
あなたが良い職場を創りたいのであれば、自分の言動を良いものにしないと実現しない。
「人は無力ではない。微力はある。その一滴が温かく広がる波紋が大切だ」(臥龍)
事例動画⇒ https://youtu.be/uANV1ou3Zwk
Q1.昨日、あなたはどのような「温かい一滴」を落とされましたか?
Q2. 今日、あなたはどのような「温かい一滴」を落とされようとしていますか?
大阪に移動中の新幹線より愛を込めて。臥龍
「貴社の従業員の皆さまは、『イメージ、即、アクション』タイプですか?」
「アイデアは先ず打つことが大事」(臥龍)
“これやったらいいな!”、“これ出来たらいいな!”と頭に浮かんだことが、実際に形になる人は少ない。
形になる人の特徴は、イメージしたら即、先ず打ってみる、投げてみる、言ってみるというアクションがセットになっていることだ。
「イメージ、即、アクション」が、当たり前の習慣となっている。
昨日、大阪の顧問先で、採用活動強化のミーティングを行った。
やったらいいことのアイデアとして、「トップが熱く価値観を語るセミナー」が出た。
臥龍、その場で、社長が60~90分間学生に語る、「日本一のおせっかい社長が語るぜい変物語」のリハーサルを、12月14日に大阪で開催することを決めた。
社長には事後報告。
社長がされるかどうかは、投げてみないと分からない。
また別のアイデアで、「成長支援型インターンシップ」を、今年入社の社員を運営メンバーとして、開催しようというアイデアも出た。
臥龍、その場で、10月16~17日に開催する新入社員のフォローアップ研修会で、「こういうのあるけど参加しない?」という60分プレゼンを行うことを決めた。
言ってしまえば、プレゼン準備を始めるしかない。
また別のアイデアで、アルバイトスタッフの入社率を高めるために、30歳のときの幸福人生設計を支援する「“ハッピープロジェクト30”プランニングスクール」が出てきた。
臥龍、その場で、全国三か所、全6回の11月から来年5月までの日程案を出した。
通るかどうかは、社長に投げてみないと分からない。
内容は、社長からGOが出たら、作らざるを得ないから出来てしまう。
万事この調子。
だからアイデアが形になる確率が高い。
Q.貴社の従業員の皆さまは、「イメージ、即、アクション」タイプですか?
少なくともリーダー職以上がこのタイプであれば、貴社は猛烈なスピードで成長しているはずだ。
秋田より愛を込めて。臥龍
「改めて問うが、君が社会にお役立ちしたいことは何だ?」
「社会人とは、社会に貢献するために社会に出る人、会社人とは言わない」(臥龍)
「君は、自分の持ち味を活かして、どう社会に貢献するの?」
本来は、これが先。
自分の社会への「お役立ち」の意思を明確にすること、それを「立志」と言う。
臥龍の中学時代、「立志式」があったが、当時はまったく意味が分からなかった。
勿体なかった。
だから今、小中学生に「立志」の支援をしている。
自分の「お役立ち」が明確になれば、それが実現できる場所を探す。
それが「就職活動」だ。
自分の「お役立ち」が不明確なのに、場所探しをするのでは「就社活動」となってしまう。
学生に、「君が社会にお役立ちしたいことは何だ?」と問う企業が増えて欲しい。
⇒ https://youtu.be/cuHDJW90KmU
既存の従業員に対しても、「改めて問うが、君が社会にお役立ちしたいことは何だ?」と問う企業が増えて欲しい。
何故なら、自分のために働くパワーに比べて、社会のために働く使命感パワーは数十倍になるからだ。
つまり「諦める理由がない」から、成功するのだ。
事例⇒ https://youtu.be/JS9ZjgbI6Ug
秋田より愛を込めて。臥龍
「仲間にはギブ&ギブ&テイク、学生にはギブ&ギブ&ギブ」
「仲間にはギブ&ギブ&テイク、学生にはギブ&ギブ&ギブ」(臥龍)
仲間への基本姿勢は、「相手の関心ごとに関心を向けて、支援すること」、関心を向ける「ギブ」、支援する「ギブ」があって、応援してもらえる「テイク」が生まれる。
学生への基本姿勢は、満足指向の就社姿勢を幸福指向の就職姿勢に切り替える支援、それを「ファーストメッセージで「テイク」、インターンシップで「テイク」、面接で「テイク」、与える、与える、与える。
自社の事業や仕事の話はしない、「自社に来てくれ」とは言わない。
この「ギブ&ギブ&ギブ」が、優秀な学生のハートをがっちり掴み、驚くべき採用成果を生み出している。
「テイク&テイク&テイク」の採用活動に、学生はへきへきしているからだ。
10月4日には、浜松で、学生の心に新風を吹き込む、日本で初めてのタイプの「ファーストメッセージ・イベント」が開催される。
⇒ https://careervisionlab.jp/vc_fes
秋田より愛を込めて。臥龍























