「一隅を照らすものは皆社宝なり」
昨夜の会合で、「一隅を照らすものは皆国宝なり」という最澄(伝教大師)の言葉を紹介した。
「戦後、高層ビルが立ち並び、日に当たり伸びていく影も大きくなっていった。負の側面だ。その一隅を照らす人は皆国宝なんですよ」(臥龍)
参加者のお一人橋本英雄さんが、それを自分への言葉として以下のように受け止められた。
「この言葉は、“社会の片隅であっても、自らの場所で最善を尽くして光を灯す人こそが、世の中にとっての真の宝である”という深い意味を持っています。
私たちはつい、「もっと大きなことを」「もっと多くの人に影響を」と思いがちです。
けれど、世界全体を変えることよりも、まず目の前の誰かの心に寄り添い、小さな光を届けることこそが、大きな変化の始まりなのではないでしょうか」
私たちは無力ではなく、微力はある。
この微力も全力解放すれば、一隅を照らす力になる。
社内も同様、「一隅を照らすものは皆社宝なり」。
私がやらねばという「社宝」の原石を見つけたら、大切に磨き上げよう!
大阪より愛を込めて。臥龍