menu

経営者のための最新情報

実務家・専門家
”声””文字”のコラムを毎週更新!

文字の大きさ

マネジメント

朝礼・会議での「社長の3分間スピーチ」ネタ帳(2025年7月23日号)

朝礼・会議での「社長の3分間スピーチ」ネタ帳

「心のバリア(障害)をフリーにする」

形のバリア(障害)をフリーにするには、時間とお金がかかるが、心のバリア(障害)をフリーにするには、一声、一歩のささやかな勇気があればいい。

外国人旅行者が大きな荷物を手に階段を見上げていたら、「手伝うよ!」と言って荷物を持つ、「この先にエレベーターがあるよ」と教えてあげる。

こういう場面は、週一くらいである。

また社内で、困った顔をした同僚がいれば、「何か自分に出来ることある?」と声を掛ける。

店内に車いすの方が来られたら、「手の届かないところがあれば、声を掛けてくださいね」と言って迎える。

社長が忙しそうにしていたら、「自分に出来ることはやりますから、気軽に呼んでくださいね!」と言っておく。

東京より愛を込めて。臥龍


「あなたは今日も目覚め、撮影所に入る!」

「あなたのドキュメンタリー映画は、一日一コマで構成されている」(臥龍)

あなたが亡くなるとき、走馬灯を見る可能性がある。
走馬灯⇒ https://zexy.net/contents/lovenews/article.php?d=20240214

何故そう言えるかというと、臥龍、27歳の九死に一生の交通事故に遭った際に見たからだ。

病院のベッドでそのことを思い出し、ハッとした。

“もう一度見る可能性があるなあ”

そのときに自分は、我が人生のドキュメンタリー映画のENDマークを見て、どのような感想を呟きたいのか自問自答してみた。

“まったく同じ人生を送っても悔いがない”と呟きたいと決めた。

すると、毎日の一コマ一コマの撮影が、「まったく同じ一日を送っても悔いがないという撮影でないとだめだ」と気が付いた。

「一日一生」だ。

あなたは今日も目覚め、「家庭撮影所」に入る。

あるいは「社会撮影所」や「職場撮影所」に入る。

撮り直しのきかない一コマのために、最高に「かっこいい大人」を演じよう!

東京より愛を込めて。臥龍


「自分たちの一声には、会社を変える力がある」

「自分には微力はある。無力ではない」(臥龍)

これが一番問われるのが、「投票行動」。

A. 自分の一票くらいで政治は変わらない。
B. 自分たちの一票には、政治を変える力がある。

日本の投票率は世界で139位、投票率も約54%といささか恥ずかしい状況。

更に問題なのが、投票者の年代。

日本では60代と70代以上で49.7%と過半数を占めますから、政策は「目先ファースト」になりがち。

対して10代と20代は8.3%、これでは政策が「未来ファースト」になることはない。

若い世代の投票率を倍にしたい。

「自分には微力はある。無力ではない」という考えで、以下のプロジェクトを始めた。


これは経営でも一緒。

A.自分の一声くらいで会社は変わらない。
B.自分たちの一声には、会社を変える力がある。

若い社員が「B」を選択する社風を創ろう!

東京より愛を込めて。臥龍


「良い習慣を身に付けていくことを習慣とする」

昨日までの三日間、30歳以下の若手社員のセミナーを行った。

最後の発表(本気プレゼン)は、「我が志・使命感」「会社という劇団の中で演じたい役柄」「その役柄をゲットするための自己啓発テーマとマイ・ルーティン」がメインだった。

19名の本気プレゼンを聞いた来賓投票で、あるテニスコーチが「金賞(経営者からの共感賞)」に選ばれた。
本気プレゼン⇒ https://youtu.be/mqAF-38ONyo

19名の若者は、これからの半年間、その「役柄」に相応しい「マイ・ルーティン(習慣力)」を毎月一つ身に付けていく。

このことによって、「マイ・ルーティン(習慣力)」を身に付けていくという「マイ・ルーティン(習慣力)」を体得していただく。

これにより、生涯成長していく人財になっていただく。

来年1月のフォローアップ研修が楽しみだ!

名古屋より愛を込めて。臥龍


「インプット量を超えるアウトプット量を学びという」

「インプット量を超えるアウトプット量を学びという」(臥龍)

7月15~17日に19名の30歳以下の若手社員の集合研修を実施した。

最後の発表(本気プレゼン)は、「我が志・使命感」「会社という劇団の中で演じたい役柄」「その役柄をゲットするための自己啓発テーマとマイ・ルーティン」がメインだった。

これが第1回目のアウトプット。

皆さま、帰社して職場の中で、本気プレゼンを行う。

これが第2回目のアウトプット。

その際の依頼事項を、以下のように派遣先の社長や上司にお願いした。

『受講生は、三日間の環境でテンションは高くなっています。
飛行機でいえば一気に離陸です。
この上がった高度を落とさない。
じわじわ高度を上げ続ける「モチベーション」の環境を創ってください。

こちらの方でも半年の班内伴走は行いますが、
やはり職場内の影響力が絶大です。

なお帰社してのプレゼン再現の際には、聞いた方々での
 1. 気付き学んだこと
 2. 彼彼女の役柄全うのために支援できること
の話し合いと発表があるとベターですね。』

そして学んだ仲間と毎月バディを組んで、習慣化の取り組み報告を「交換日誌」で報告し合い、更に班毎に毎月Zoom報告会を行い、頑張りを共有する。

これが第3~8回目のアウトプット。

そして来年の1月22日に再度集合し、「半年間の進化報告と今後の挑戦内容」の本気プレゼンを行う。

これが第9回目のアウトプット。

前期の「半年間の進化報告と今後の挑戦内容」の一例を見ていただけると「インプット量を超えるアウトプット量を学びという」を実感いただけるものと思う。
事例⇒ https://youtu.be/LcyVd–9_sM

臥龍先生の研修は、『「コスパ」「タイパ」の両方で最高です!』と言われる理由の所以だ。

貴社での研修も、「インプット量を超えるアウトプット量を学びという」に留意して進めよう!

京都より愛を込めて。臥龍


「間違っていたらやり直せばいい」

「間違っていたらやり直せばいい」(臥龍)

アメリカでは一度会社を潰した人でも、いい事業計画を組めば、再度、投資資金が集まる。

しかし日本では、一度潰せば、「あいつはダメな奴」というレッテルを貼られるので、皆、慎重。

ダイナミックさが損なわれる。

進学先、間違ったのならやり直せばいい。

就職先、間違ったのならやり直せばいい。

結婚相手、間違ったのならやり直せばいい。

投票先、間違ったのならやり直せばいい。

ところがそうはいかない日本の投票制度はおかしい。

期日前投票した人でも、後で、「失敗した」「やり直したい」と思っても修正がきかないのはおかしい。

その矛盾を正す社会実験を始めた。

東京に向かう新幹線の車中より愛を込めて。臥龍


「失敗しても反省、うまくいっても反省」

「失敗しても反省、うまくいっても反省」(臥龍)

失敗しての反省は誰でもするが、成功したときに反省できる人は少ない。

どちらかというと天狗になる、おごり高ぶるケースが多い。

臥龍にも、そこからきた苦い思い出がある。

人生にも事業にも山谷は付きもの。

「谷深ければ山高し」。

しっかり反省すれば、谷の深さ以上の飛躍を見せることは可能だ。

逆に高みにいるということは、油断して足を滑らせると落下して、痛い想いを見るということだ。

名門企業、高業績企業が、思わぬ不祥事で、信用を一気に無くすことがある。

今回の参議院選挙、いち候補者も当選、落選を問わずしっかりと反省をすることで、次の局面は変わっていく。

これは政党も同じ。

経営も同様だ。

成功した部署やリーダーに対して、「次、同じ場面があったとき、もっといい成果を上げるにはどうする?」と問える経営者でありたい。

東京より愛を込めて。臥龍


「人生経営のマイ・バイブル策定は大事」

昨日、今日と「人生経営のマイ・バイブル」策定を実施中。

受講者は経営者だが、実は「人生経営の達人」が経営しないと経営の成功率は1%だ。

何故なら、「経営は99%が経営者次第」だからだ。

倒産・廃業の原因の99%は、「人生経営の達人」が経営をしていないことによる。

大樹を形成するには「根幹」が大事。

根とは、経営者の大志と三観(人生観・人間観・事業観)。

「大樹深根」、この根を深く張る。

「私は、下積みの日も、得意の絶頂である日も、
“何も咲かない冬の日は、下へ下へと根を下ろせ”と心に口ずさんできた。
そして、下へ下へと根を下ろすところに、大きな花が咲くものだと知った」
                       (後藤清一翁の言葉)

上下相似形、根の深さだけ、企業は成長する。

幹は、業態の開発、理念の浸透、リーダー人財の「三本の矢」で構成されている。

東京より愛を込めて。臥龍

朝礼・会議での「社長の3分間スピーチ」ネタ帳(2025年7月16日号)前のページ

朝礼・会議での「社長の3分間スピーチ」ネタ帳(2025年7月30日号)次のページ

JMCAおすすめ商品・サービスopen_in_new

関連セミナー・商品

  1. NEXT・VISION道場

    セミナー

    NEXT・VISION道場

  2. 中小企業の《20年・前倒し育成法》

    音声・映像

    中小企業の《20年・前倒し育成法》

  3. 顧客との強いキズナを武器に戦う経営

    音声・映像

    顧客との強いキズナを武器に戦う経営

関連記事

  1. 朝礼・会議での「社長の3分間スピーチ」ネタ帳(2024年7月31日号)

  2. 朝礼・会議での「社長の3分間スピーチ」ネタ帳(2025年10月15日号)

  3. 朝礼・会議での「社長の3分間スピーチ」ネタ帳 2025年3月19日号

最新の経営コラム

  1. 相談7:含み損のある土地があるのですが、別会社で買うのがいいか、個人で買うのがいいか、どちらでしょうか?

  2. 第9回 注意しても部下が変わらないのはなぜか? ~原因は人ではなく仕組みにある~

  3. 第146回 地味ながら世のクラウド化の追い風を受けて高成長を遂げる サイバーリンクス

ランキング

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6
  7. 7
  8. 8
  9. 9
  10. 10
  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6
  7. 7
  8. 8
  9. 9
  10. 10

新着情報メール

日本経営合理化協会では経営コラムや教材の最新情報をいち早くお届けするメールマガジンを発信しております。ご希望の方は下記よりご登録下さい。

emailメールマガジン登録する

新着情報

  1. 健康

    第2号 自己対話が、自分を成長させる
  2. 仕事術

    第87回「年末は身の回りの機器もメンテナンス」
  3. 仕事術

    第46回 「見える化」で賢く節電
  4. マネジメント

    国のかたち、組織のかたち(56) 米価安定をめぐる闘争②(徳川吉宗 中)
  5. マネジメント

    第146回 無駄遣いしない
keyboard_arrow_up