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朝礼・会議での「社長の3分間スピーチ」ネタ帳(2024年5月1日号) 

朝礼・会議での「社長の3分間スピーチ」ネタ帳

「社外での新しい出会いが生まれる仕組みを創ろう!」

「学びは移動距離に比例する。新しい自分の発見も移動距離に比例する」(臥龍)

昨日までの二日間、「第92期企業進化道場」を6社限定で開催。

青森から2社、富山、名古屋、鳥取、群馬からご参加。

早速、富山さんからご参加のFさんから、ご感想が入ってきた。

「臥龍様

お世話になっております。
本日は貴重なお話しと深い学びの場をありがとうございました。

臥龍様の深い知識と経験からの具体的な事例とアドバイスが、大変参考になりました。

就活生向けの10分間スピーチも、私自身は趣旨からはずれた話をしてしまったかもしれませんが、自分を見直すとても良い機会となりました。そして他参加者(特に弊社社員)の心からの声が聴けてとても嬉しかったです。

受講生同士での交流も次回以降さらに活発に行われそうで、これから形成されるネットワークにも期待しております。

来月の第二回目の講義も引き続き、臥龍様のご指導のもと、さらに深い学びを得ることを楽しみにしております。

再度、本日は素晴らしい講義をありがとうございました。次回またお会いできる日を心待ちにしております。」

これは行動されたFさんを称賛したい。

臥龍も20代後半、サラリーマンの身でありながら、毎月、広島から東京へ、一流人が集まる集いに通った。

それで視座が上がった。

Q.人生は出会い次第、今年、社外での新しい出会いが生まれる仕組みを一つはスタートさせていますか?

東京より愛を込めて。臥龍

 

「実践理念は、行動の北極星」

昨夜は、大阪の顧問先(心療内科・精神科・児童精神科クリニック)院長と理念策定のミーティングを行った。

■ミッション
地域連携のキーステーションとなって、子ども達の目がキラキラ輝く城東区モデルを創造する!

■実践理念
家族のように寄り添う!~全ての縁ある方々に~

ミッションは、理想世界。

問題とは、理想と現実とのギャップ。

あなたに理想があれば、常に挑み解決するべきテーマが出てくる。

実践理念は、行動の北極星。

全員で北極星を見て、北極星に照らして自らの意思決定で、相応しい行動を生み出していく。

「理念型集団」が生まれる。

患者さん、同僚、地域の方々に、“もし自分の家族だったらどうする?”という姿勢で接する。

このクリニックの近未来が楽しみだ。

大阪より愛を込めて。臥龍

 

「役柄へのキックオフ宣言」

来月、今年最後の「幹部候補生研修=新入社員研修」。

自分が入団を決意した「企業劇団」の中で、30歳のときに演じている「理想役柄」を描き、発表する。

それは同時に、その役柄に相応しい「表情、言葉、行動」を始める「キックオフ宣言」である。

Q.あなたの劇団の劇団員は、全員が、「キックオフ宣言」をされていますか?

35歳の課長が「社長」という役柄を宣言。
⇒ https://youtu.be/Pedsy5tL_9c

そして4年後、39歳で社長になった。

東京より愛を込めて。臥龍

 

「愚者は体験に学び、賢者は歴史に学ぶ」

臥龍は、英国の歴史学者、アーノルド・J・トインビー氏の「滅んだ民族の共通項」を読んで、背筋が凍った。

1.理想を失った民族は滅びる。
2.すべての価値を物やお金に置き換えて、
心の価値を見失った民族は滅びる。
3. 自国の歴史を忘れた民族は滅びる。

これ、戦後の日本民族ではないのか?

「歴史」ほど、未来を切り拓くテキストはない。

ドイツの鉄血宰相・ビスマルクの言葉だ。

「愚者は体験に学び
 賢者は歴史に学ぶ」

体験は大事だが、体験だけで学んでいくには、あまりにも人生は短い。

特に、今の「国難期・荒海期」には、戦国時代、幕末、戦後の復興期に勝ち組になったリーダーや組織に学ぶ意味は大きい。

東京より愛を込めて。臥龍


「小さな非日常を創り続けよう!」

「冒険と挑戦という名のニワトリが生む卵が安定である」(ナポレオンヒル)

なるほどと思う。

この「冒険と挑戦」とは、北極や南極の横断ではなく、日常の中に小さな非日常を創っていくことだ。

人は一日に数多くの意思決定を行う。

「人は1日に最大で
 3万5千回の意思決定をしている」
(ケンブリッジ大学・バーバラ・サハキアン教授)

ところが最小の方は、1日に千回以内だ。

同じ道で通勤する。

同じ雑誌、同じネットを開く。

同じところで食事、同じメニューで食事。

同じ人と食事。

仕事終わった後の時間で勉強会などに行っていない。

休日の使い方も大きく変わらない。

朝礼の内容が変わらない。

整理・整頓・清掃の内容やレベルが変わらない。

やり方の改善・改革をしない。

部下や同僚をよく観察して、褒める、称賛することをやっていない。

小さな非日常を創り続けるから、感性や発想も柔軟、目もイキイキ輝いている。

小さな非日常を創り続けるから、未来は変わり続ける。

東京より愛を込めて。臥龍

 

「それ、やらなかっただけじゃない?」

三日間の経営コンサルタント向け講座の最終日。

自分の人生で成し遂げたい各自の「プロジェクトX」の発表。

大事なポイントは、過去、「出来なかったこと」は「やらなかったこと」だと気づくこと。

であれば、未来は「やるしかない決意」で変わる。

12名の受講生に対して、全員が投票し、一番心に響いた方を「金賞」とした。
その発表内容⇒ https://youtu.be/k23FRbbO2FA

「それ、やらなかっただけじゃない?」という投げかけ、意外に大事。

東京より愛を込めて。臥龍

 

「負荷が掛かる場って大事だ」

昨日までのコンサルタント向け講座で、「仲間」の危険性をお話した。

スポーツをやっている方なら、筋肉に負荷が掛かっていない状態は、退化と分かっている。

行くと居心地がいい会、一見良さそうだが、「負荷ゼロ」ということは、「知・気」は低下している。

臥龍は、広島でサラリーマンをやっている20代のとき、あるキーマンのご紹介で、東京の経団連の分科会に通った。

緊張感があり、会話の用語自体が分からないという、「知・気」共に負荷が掛かる場だったが、間違いなく成長する場だった。

仲良しクラブの仲間だけではなく、切磋琢磨する仲間を持つことって、大事だ。

東京より愛を込めて。臥龍

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