「一番心強い味方と一番やっかいな敵」
あなたにとって、一番心強い味方と一番やっかいな敵は同一人物だ。
「人は食べたもので身体が作られ
聞いた言葉で心が創られ
語った言葉で未来が創られる」(臥龍)
この聞いた言葉で一番近い言葉は、自分が語る言葉だが、実はもっと近い言葉がある。
「思考に気をつけなさい、
それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、
それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、
それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、
それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、
それはいつか運命になるから。」
(マザー・テレサ)
一日の言葉数でいえば、口にする言葉よりも、思考で巡る言葉の方がはるかに膨大だ。
この思考で巡る言葉の「マイ・ルーティン(ルール、掟、習慣)」が、あなたの運命の源泉だ。
Q.あなたはご自分の最強の味方をちゃんとコントロールしていますか?
★臥龍の代表的な「思考のルール」
1.思考の原点「全ての因は我に在り」、生き様「一日一生、残能全開、出し惜しみゼロ」、
念願「2100年に生まれる子ども達が“あってよかった!”と思える社会志産を六つ遺す」に、一貫した生き方を貫く。
2.根拠のない確信で始め、走りながら自信に変える人生を歩む。
確信の4ステップ:1.社会に善なるものか?、2.私利私欲はないか?、
3.魂がワクワクするか?、4.一人になっても続けれるか?
3.この世に失敗は存在しない。あるのは「成功」と「挑戦中」のみ。問題にぶち当たれば、0.5秒で「これは何のチャンス!」と置き換える。
4.「人として正しいか、美しいか」というヒューマンスタンダードで意思決定。
判断は、常に損得よりも美学・士魂商才。日本人であることの覚悟を持って生きる。
5.神仏は尊べど、頼らず。死ぬときに、走馬灯を見て、“まったく同じ人生を歩んでも悔いがない!”と言いきれる人生に近付き続ける。
東京より愛を込めて。臥龍
「目標未達の最大要因は、目的・目標が低すぎるから!」
臥龍は、40歳の頃、ある事実に気が付いて愕然とした。
「目標未達の最大要因は、目的・目標が低すぎるから!
目的・目標が低いと、潜在能力・底力の発揮、残能全開にならないから!」(臥龍)
能力の割合では、顕在能力1に対して、潜在能力9と言われている。
目的・目標が低いと、顕在能力1だけで対処することになる。
目的・目標が高いと、潜在能力9まで動員することになる。
更にいえば、目的が高いから目標は自然と高くなる。
エベレストの標高は8.848 m、富士山の3.776 m。
エベレスト(目的)を追った者は、半分行っても、日本一の高さを超える!
典型的事例が、戦後のソニーの挑戦だった。
企業設立の目的が「日本再建」、すると資材輸入のドルを稼がないといけない。
結果、世界に売れる「トランジスタラジオ」が開発され、たった2年で欧米に「ソニー」ブランドを浸透させ、ニューヨーク五番街に、日本企業初でショールームを開設した。
振り返ってみると、臥龍自身がそうだった。
【全体最適の目的:天命】
東アジア幸福感ルネッサンスの「一隅照」となる!
【未来最適の目的:根本信念】
2100年に生まれる子ども達が“あってよかった!”と思える社会志産を6つ遺す!
その結果として、勝手に目標が高いレベルで達成された。
【本業】
33年連続コンサルフィー5000万超え!
1社で100社以上に影響を与える作品企業の共創12社!
【ゼロイチの社会起業】
日台APRA臥龍ファミリー、感動物語コンテスト、世界の1万人の子ども達の就学支援、ヒトピカ5Project、志授業など。
東京より愛を込めて。臥龍
「こういう間違いを犯していませんか?」
昨日は、二日間のベンチマーキング研修の1日目。
学んだことを持ち帰り、社内に定着しようということはいいことだ。
だが、「こういう間違いを犯していませんか?」と、先ず冒頭で問いかけた。
給料払ってんだから、給料分以上働いてよ。
店長にしたんだから、もっと頑張ってよ。
教育したんだから、育ってよ。
理念を明示したんだから、沿った行動してよ。
これらはコントロールできないものをコントロールする行為で、ストレスしか生まない。
完全にコントロール可能なものが一つある。
それは自分自身。
「人は信頼するけれど、期待はしない!
期待するのは、常にコントロールできる自分のみ!」(臥龍)
理念が大切を持ち帰ったなら、人に期待することはない。
以下の三つだけやればいい。
1.自分自身が日々刻々と理念型行動を取る。
2.周りに「今日はどういう理念型行動を取るの?」と常に問いかける。
3.周りに理念型行動を取った人がいたら激賞し、社内にシェアし、更に称賛の輪を広げる。
浜名湖の畔より愛を込めて。臥龍
「トップセールスマンになるのは簡単?」
臥龍は25歳から3年間、営業の仕事をした。
物を売ったことがなかったので、心斎橋の大型書店で「トップセールスマンになるための本」を全部買った。
35冊あった。
それを読んで、共通項を抽出したら三つあった。
1.商品やサービスを売るな、価値や機能を売れ!
2.販売のピラミッド構造を築き、下から潰していけ!
3.先行管理のリズムを創れ!
この通りやったら、3年のうち2回、日本一になった。
そして、本当は4つ目があることに気が付いた。
4. ABC=当たり前のことを馬鹿みたいにちゃんとやる!
要は、原理原則を知っても、素直にやるかどうか?
そして、やり切るかだ。
大阪より愛を込めて。臥龍
「『利他の心』の実践が大きな感動を呼んだ!」
人は自分のためよりも、誰かのためにの「利他の心」の方が、大きなエネルギーが出る。
更にいえば、社会や未来のための志・使命感の方が、一段と大きなエネルギーが出る。
昨日、第17回感動物語コンテスト2024グランプリ大会が開催された。
予選を勝ち抜いた7社の中から、学生が選ぶ「みらい世代共感賞」、社会人が選ぶ「応援共感賞」、審査員が選ぶ「ブランプリ」の三冠に輝いたのは、西日本地区代表の「グッドフェローズ」さんだった。
障がい者の一般企業就労を支援する24歳のスタッフの「厳愛」と「慈愛」、その一貫性が、世代や職業を超えて、大きな感動を呼んだ。
利他の心の物語⇒ https://youtu.be/9uKO1DCb9Pc
ご後援を戴いた産経新聞のサイトにも、早速掲載をいただいた。
⇒ https://www.sankei.com/article/20241207-NSOD22XGQBMFPFZ73GQCEYYVYA/
来年の第18回大会が、今から楽しみだ。
大阪より愛を込めて。臥龍
「部下の正解にこだわってはならない」
上司は、部下の正解にこだわってはならない。
特に新入社員に対しては、大事なポイントだ。
学校時代のテストは、解答欄が埋まり、正解なら丸、不正解ならバツ。
しかし社会人になると、意思決定・意思表示をすれば丸、正解なら二重丸、不正解でも丸だ。
意思決定・意思表示をするから間違いが分かり、次の機会には二重丸になる。
ここをミスると、部下は間違うことを恐れ、意思決定・意思表示を避けるようになる。
「意思決定・意思表示なき職場に議論なし、議論なきところに前進なし」(臥龍)
「間違っているかどうかではなく、堂々と自分の意見を述べることだ」と言い、自らがその見本を見せる上司は、かっこいい。
こだわるのは、意思決定の場面で逃げない、先送りしないことだ。
大阪より愛を込めて。臥龍
「陽転思考のシナプス結合が運命を陽転させる」
脳力も使っていくと伸び、使わないと衰退する。
「普通の健康的な脳には約2000億個の神経細胞があり、その神経細胞は数百兆個のシナプスによってつながっている。
それぞれのシナプスはマイクロプロセッサのような働きをし、数万個のシナプスは1つのニューロンをほかの神経細胞につなぐことができる。
大脳皮質だけでも、約125兆個のシナプスがある。これは1500個の銀河系を満たす星の数に匹敵する。」
(スタンフォード大学)
運転免許を取りに教習所に行くと、運転動作のシナプス結合が起き、運転が出来るようになる。
しかし、免許を取っても、運転をしないとシナプス結合が解かれ、運転が出来ないようになる。
これをペーパードライバーという。
言葉も同様。
陽転言葉を使い続けると、陽転思考のシナプス結合が生まれ、暗転言葉を使い続けると、暗転思考のシナプス結合が生まれる。
それがあなたの運命を決める。
「思考に気をつけなさい、
それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、
それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、
それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、
それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、
それはいつか運命になるから。」
(マザー・テレサ)
大阪より愛を込めて。臥龍