「朝礼で交わされる言葉を真剣に傾聴しているか?」
「人は食べたもので身体が創られ、
聞いた言葉で心が創られ、
語った言葉で未来が創られる」(臥龍)
「心」を創る言葉、「未来」を創る言葉の基本・基準は「朝礼」にある。
Q1.社長、「朝礼」で交わされる言葉は、従業員の「良心」を育てるものですか?
Q2. 社長、「朝礼」で交わされる言葉は、理念やビジョンの実現を前倒しさせるものですか?
Q3.社長、「朝礼」で交わされる「言葉」を真剣に傾聴されていますか?
Q4.社長、「朝礼」で交わされる「言葉」を日々、毎月、毎年、微修正を続けていらっしゃいますか?
大阪より愛を込めて。臥龍
「思った通りにコントロールできるものは自分自身」
昨夜は、顧問先社長への「メンター・ミーティング」だった。
「メンター・ミーティング」のゴールは、「分かりました!顔晴ります!」というモチベーション・アップ。
昨夜の「分かりました!顔晴ります!」のキーワードは、「自分との約束(マイ・ルーティン)を創る」だった。
人間は、自分がコントロールできないものをコントロールしようとすると「ストレス」が生じる。
臥龍:スタッフを自分の都合のいい形へコントロールしようとすると、思う通りにならない時(想定外)に「ストレス」が生まれますよね?
Y社長:思い当たります。
臥龍:思った通りにコントロールできるものは自分自身(想定内)ですから、自分が当たり前に行う習慣(マイ・ルーティン)を持ち、それを一貫して行うことで、結果、スタッフが影響を受け、行動を変えていくのが正しい順序ですね。
Y社長:でも、自分との約束を守ることは難しいですよね。
臥龍:「自分経営」ができない長には、「組織経営」の長をやる資格はないと思います。
ここでY社長が息を飲む音が聞こえました。
Y社長:よく腑に落ちました。これまでの社内の状況が、よく腑に落ちました。次回、自分の「マイ・ルーティン」を聞いてください。
臥龍:楽しみです。
Y社長:未来への希望と勇気が倍増しました!
東京より愛を込めて。臥龍
「変化をピンチにするものと、それをチャンスにするものに分かれる」
以前は宿泊出張だったところが、交通機関の発達で、日帰りになった距離圏も多い。
この列車もスタートは蒸気機関だったが、今は、レトロの象徴として観光地を走っている。
その前は馬車の時代だったが、蒸気機関の登場で、姿を消していった。
当然、馬具も姿を消していったが、姿を変えた集団も幾つかある。
「エルメス」「グッチ」「ソメスサドル」「ダンヒル」などだが、丈夫な馬具作りの技術にデザインを加味し、蒸気機関の発達で生まれた「旅行ブーム」の中で重宝される「旅行カバン」が世に受け入れられ、今日の隆盛に繋がった。
この世の中には、変化をピンチにするものと、それをチャンスにするものに分かれる。
今日の午後、大阪で士業向けに講話するのは、AI時代をチャンスにする「メンター型コンサルタント」の奥義だ。
貴社の中でも、これから来る時流を我が社のチャンスにするスピーチ大会を、是非開催して欲しい。
大阪に向かう新幹線車中より愛を込めて。臥龍
「人は人生に一度は、身を焦がす恋をするでしょう」
人生に成し遂げたいと思うここと、これやらないと「死にきれない(微笑)」と想うことはちょっと違う。
臥龍は、坂村真民先生の「本気」という詩が好きだ。
「本気になると世界が変わってくる
自分が変わってくる
変わってこなかったら
まだ本気になってない証拠だ
本気な恋 本気な仕事
ああ 人間一度
こいつを つかまんことには」(「本気」坂村真民)
人は人生に一度は、身を焦がす恋をするでしょう(多分)。
「この人と一緒になれるなら、何もいらない」というような情熱的な恋。
同様に、これをやり遂げないと「死にきれない」という想いがあるから、「生きている」という実感も湧く。
このやり遂げないと「死にきれない」という想いを見える化したものが、「お役立ち山」だ。
臥龍のお役立ち山⇒ https://youtu.be/gNrssaf5eYU
ある小学生のお役立ち山⇒ https://youtu.be/Uqn7xQNsz2A
貴社の従業員が持っている、やり遂げないと「死にきれない」という想いを見える化し、共有し、その実現を相互支援することは、素敵な試みだ。
大阪より愛を込めて。臥龍
「サア、舞台の幕が開きます!」
映画もいいが、舞台はまた格別。
人生も仕事も舞台、ライブ、やり直しが効かない一発勝負。
本日、今年今年23本目の舞台鑑賞は「佐々木蔵之介ひとり芝居『ヨナ』」だった。
https://www.geigeki.jp/performance/theater377/
旧約聖書に刻まれたクジラに飲み込まれた「ヨナ」の逸話。
それを元に誕生した苦境を生きる人々、光を求める人々、出口を求める人々への賛歌だ。
今、ヒットしている映画「8番出口」にも通じるコンセプト。
ルーマニアを代表する演出家シルヴィウ・プルカレーテと佐々木蔵之介のタッグは『リチャード三世』(2017)、『守銭奴』(2022)に続く三度目だそうだ。
本作は東欧4ヶ国6都市ツアーをまわり、そしてルーマニアのシビウ国際演劇祭で上演し、佐々木蔵之介は「ウォーク・オブ・フェイム(ハリウッドみたいに歩道に受賞者が刻まれる賞)」を受賞した。
満を持しての凱旋公演ということだったが、80分、一人で大量のセリフを発しながらひとり芝居に加えて、海外での字幕上演。
佐々木蔵之介の失敗など1ミリもイメージしない自己肯定感の高さに感嘆。
佐々木蔵之介の客席を見る目線を意識しながら舞台を鑑賞したが、明日からの仕事も皆さま同様、観てくださる観客を楽しませる「仕事芝居」に徹します。
サア、舞台の幕が開きます!
東京より愛を込めて。臥龍
「成功に前提条件を付けると、怖い死角が生まれる」
「成功に前提条件を付けると、成功確率が下がる」(臥龍)
臥龍は、還暦の年に、「成功する上で要らなかったもの」を書き出してみた。
「学歴・語学・資格・資金・年齢・経験・良運・人脈・自信」
これらはあってもいいのだが、これらを成功の前提にすると、これらがなくても出来る方法が見えなくなるのが怖いのだ。
要るのは、「ミッション」、「何としても登りたいお役立ち山の頂の設定」だ。
経営者専門メンターになるのに「学歴」が要ると思うと、なくても出来る方法が見えなくなる。
経営コンサルティングをするのに「資格」が要ると思うと、なくても出来る方法が見えなくなる。
台湾でコンサルティングをするのに「語学」が要ると思うと、なくても出来る方法が見えなくなる。
先日、20名の中小企業診断士の方々に講演する機会をいただいた。
率直に申し上げて、コンサルフィー(年商)は、臥龍の三分の一に満たない方々が多かった。
その理由が、名刺に「中小企業診断士」の資格名を入れていることだということに、全員、気が付いていなかった。
怖い死角だ。
Q.経営者やリーダーの皆さま、「成功の為には〇〇が要る」という思い込みが、怖い死角を生み出し、「無くてもできる大きな可能性」が見えなくなっていませんか?
東京より愛を込めて。臥龍






















