代々木駅東口を数分歩きますと、新宿御苑に面したところにオシャレな建物があります。今、話題の『トーキョーシノワ神子』があるビルです。

神子さんは「四川飯店」出身の注目の若手料理人です。軽やかですが香り豊かで味わい深いモダン四川を提供しています。


神子さんの店はワインの品揃えが良いのでワインがお好きな方には夜がおすすめですが、本日はランチコースをご紹介します。
今回のランチは、揚げ大根餅からスタートしました。

上にのっているのは生XO醬で、海老のパウダーがかけてあります。カリっとした食感と生の帆立の深い味わいと海老のパウダーがとてもよくておいしいです。料理のまとめ方がユニーク、かつおいしいです。
続いては、富士高原鷄胸肉のよだれ鷄が続きます。

とてもしっとりした鶏肉に仕上げてあり、タレも香り豊かで、とてもおいしいよだれ鶏です。
3品目はカリフラワーを乳酸醗酵した酸辣湯。おこげと揚げた黒米が入っています。

心地よい酸味と香りが広がります。これはまさに、今私が好きな料理のひとつ泡(パオ)菜(ツァイ)を使った料理で、発酵させた食材を味わいに加えた、がつんとくるようなわかりやすい料理ではないですが、しみじみおいしいです。
お魚料理は山口産甘鯛の鱗揚げ。唐辛子と山椒の甘酢あんのソースがかかっています。


唐辛子のパンチと山椒の痺れが後から来ます。おいしい。四川省から取り寄せている花山椒が最初すーっとして、辛さがじわじわ来ます。
続いて、松阪豚と海老の焼売と海老の焼売。肉感がある焼売です。

黒毛和牛の焼きチャーシュー。しっかりした味わいです。蒸しパンとの相性が良いです。


さて、いよいよ名物の黒毛和牛の麻婆豆腐です。

黒毛和牛の麻婆豆腐にあわせて京都丹後産コシヒカリが供せられます。麻婆豆腐はその場で花山椒を挽いて仕上げます。和牛の脂の香りが最初にきて、和牛の脂が軽やかで、花山椒の香りと痺れが引き立ってうまいです。スペシャリテというだけあっておいしいですね。
〆は3種のナッツ香る坦々麺です。

胡桃、カシューナッツ、ピーナッツの3種が入っています。やはり目の前で山椒を挽きます。若手の中国料理人らしい料理ですね。
プーアール茶ゼリーとマンゴーのアイスが本日のデザートです。

軽やかですが香り豊かで味わい深いモダン四川、とても個性的ですばらしいです。
香りにこだわり、食材のタッチが老舗の四川料理とは違いますね。個人的に好きな井桁良樹シェフの老四川も良いけれど、モダン四川もまた良いですね。
隠れ家のようなお店ですので、ご予約の上、お出かけください。
トーキョー シノワ 神子 (TOKYO CHINOIS 神子)
〒151-0051 東京都渋谷区千駄ケ谷5丁目30−10 MEPOⅡ 1F
電話 03-6316-5388

















