1971年生まれ。大学卒業後、京都老舗の呉服問屋に入社。次年度から営業マンとして全国を飛び回るが、旧態依然の業界慣習に疑問を感じはじめる。そして、営業をまわりながら自分でできることを並行してたどり着いたのが、インターネット活用の販売方法であった。試行錯誤しながらも順調に月商を伸ばし続けたネット販売は、やがて会社承認のもと重要事業のひとつに拡大。
その後、エクスペリエンス・マーケティングで著名な藤村正宏氏との出会いを通じ、複合戦略を構築した氏のもとには、伸び悩むウェブショップ店長や実務家からの経営相談が殺到。それを受け入れるべく、専門コンサルタントとして独立。
チラシやダイレクトメールを仕組みとしてネットと連動させる独自の「コネクション・マーケティング」理論は、ウェブ+リアル戦略の新機軸として注目されている。