「最幸の誕生日プレゼントを受け取ろう!」
「過去と他人は変えられない。自分と未来は変えられる」(本気塾塾訓より)
人は、変えられないものを変えようとすると、ストレスを生じる。
自分を変えると、周囲の景色が変わり、その延長に未来がある。
問題は、自分をどう変えればいいかだ。
そしてその変化は付け焼刃ではなく、しっかりとある「目的」のために積み上げるものでないと勿体ない。
何故か?
人生は短いからだ。
昨夜、約50名の経営後継者の皆さまに講話させていただいた。
二人一組で、「過去の自分に褒めてあげたいこと、アドバイスしてあげたいこと」を交換していただいた。
この場面では、ワイワイと大声でプレゼンが飛び交った。
終了後、こうお話した。
「今の自分と過去の自分が明確だから、過去の自分へは的確なアドバイスができる。
未来の自分からのアドバイスが聞こえないのは、未来の自分が明確になっていないからだ。
未来の自分からの声が聞こえるまで、『未来像の自分を見える化』しよう!」
5年後、10年度の「我が理想の経営者像」を明確に描く。
その「理想の経営者像」は、朝起きてから寝るまでの間、どのようなことを当たり前にやっているかの「習慣リスト」を書いてみる。
その「習慣リスト」のどれを1月に習慣化したのか?
どれを2月に習慣にするのか?
これが、未来の自分からのアドバイスだ。
この積み重ねが、「我が理想の経営者像」を引き寄せる。
5年後、10年後の誕生日に受け取る「最幸の誕生日プレゼント」は、「成りたかった理想の自分」だ。
東京より愛を込めて。臥龍
「Q.あなたにとって最も無駄な時間は?」
1月31日、約50名の経営後継者の皆さまに講話させていただいた。
その中で、5S=整理、整頓、清掃、清潔、躾(作法)、中でも「1S=整理」とは、経営手順でいえば「やらないことを決めること」とお伝えした。
トヨタ式生産方式でも、「ムダ取り」を推奨している。
後継者のうちに「やらないこと」を三つ決めてください、と申しあげた。
臥龍が、独立前(会社員時代)に決めていた「やらないこと」は以下の通り。
Q.あなたにとって最も無駄な時間は?
1.迷う時間 2秒でGOかSTOPの判断しかない!
海外では、「考えておきます」と言うと、考える力がなくて課題を引き出しに入れる人と見られる。
同様に、「検討します」は、検討する力がなくて課題を引き出しに入れる人と見られるという危険な言葉だ。
2.探しもの時間 整理整頓、三定「定位置・定品・定量」を行う。
3.成長感のない集いへの参加時間
顔色や空気を読んで「行きます」とは絶対言うな。断れ!
Q.あなたにとって最も無駄な時間は?
東京より愛を込めて。臥龍
「幸福感の追求と自己実現は比例する」
大切な質問の一つに、「人生で一番幸せを感じた場面は?」がある。
臥龍の場合は、「未見の我との対面」だった。
15歳まで、自分には対人コミュニケーション能力がないと思い込んでいた。
しかし、映画の神様の導きで、対人コミュニケーションできるという「未だ見たことがなかった自分」が浮上し、それと対面したときの「幸福感」が、人生最高の幸せ場面だった。
この場面が一つでも多く現れる人生が、自分にとっての「幸福人生ロード」となる。
次の質問は、「未見の我との対面」を生み出す「意思決定のルール」は、何?
出た答えは、「岐路に立ったときは、易しい道ではなく厳しい道を躊躇なく選ぶ」だった。
すると、「未見の我との対面」確率が高くなった。
この意思決定を繰り返した結果、35歳のときには、日本でトップ1%の経営コンサルタントになった。
「幸福感の追求と自己実現は比例する」(臥龍)
東京より愛を込めて。臥龍