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税務・会計

第4回 
人件費は、B/S(貸借対照表)の隠れ資産です。

損益分岐点を下げる、P/L不況時代の新戦略

多くの会社において最大のコストとなる「人件費」
人件費の内訳の理解や、正しい削減の手立ては自社にありますか?
B/S(貸借対照表)の項目から再度確認することで
会社の“人材資産”をうまく活用するための道が見えてくるのです。
 


※ 8分8秒(MP3)
 
 

今回のキーワード:「人件費」とその内訳 

 ひとくちに「人件費」と言いますが、その内訳をご存知でしょうか?内訳をスラスラと答えれる経営者が、意外に少ないのです。主なものは、「役員報酬」「給料手当」「雑給」「賞与」「法定福利費」「退職金」の6項目です。
 
 「人件費」は、貸借対照表の資産には計上されていません。が、一人につき毎年、年間数百万円単位を投資する、人材資産なのです。
 
 「人件費」は、年数が経過すれば、自動的に増えてきます。給料手当は年功で上昇し、社会保険などの法定福利費は、まだまだ上昇傾向が続きます。雑給は、最低賃金が上がれば増えてきます。つまり、「人件費」は、放っておいても上昇するコストなのです。しかも、多くの会社において、「人件費」は、最大のコストです。その最大のコストである「人件費」には、ムダが発生しやすいのです。自社の人件費が、売上高に対して何%なのか、月単位で推移を見て、継続的にチェックをしてほしいのです。
 
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第3回 B/S(貸借対照表)が膨らむと、P/L(損益計算書)はますます悪化する。前のページ

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