「信頼は、あなたの足元半径5メートルから生まれる」
臥龍は、マザー・テレサの以下の言葉を大事にしたいと思っている。
「大切なのは、
どれだけ大きなことをするかではなく、
小さなことに
どれだけ大きな愛を込めるかです」
(マザー・テレサ)
大きなことを言う。
小さなことを言う。
それよりも大事なことは、言ったこととやることの「一貫性」。
小さなことでも、やることの一貫性があれば、「信頼」が生まれる。
大きなことでも、やることの一貫性があれば、「尊敬」が生まれる。
今の自己評価は、「一貫性」「一致度」は、95%かと・・・。
マザー・テレサの以下の言葉を大事にしたいと「思っている」ではなく「している」と言い切れる日がくるように精進していく決意だ。
「信頼は、あなたの足元半径5メートルから生まれる」(臥龍)
東京より愛を込めて。臥龍
「『正しさの追求』<『やる気の追求』ということ」
今日は、顧問先で「理念型行動の評価基準」決めと、その実践度を高めるために毎月行う「1on1の個別面談」の打ち合わせを行った。
その中で、「正しさの追求」<「やる気の追求」ということを強調した。
自己評価と上司評価を持ち寄り、すり合わせ後、合意形成を行う。
日本人は、通常出来てない箇所に目が行くが、そこを最初に指摘すると、“自分だって頑張っているのに”と、心のコップが下を向き、その後のアドバイスが入らない。
上司は、先月よりも頑張っていること、出来るようになったことを「認め、褒める」ことから入る。
すると、心のコップが上を向く。
出口は、来月までに、「この点だけ良くなれば、もうほぼ完ぺき!」という一点突破の共有だ。
一点だから、本人も意識し易い、上司もフォローし易い。
注文をあれもこれもと出すのは、臆病な上司がすることだ。
モチベーションが上がる面談だと、部下が楽しみにするようになる。
間違っても、近づくと憂鬱になるような面談ではだめだ。
それが、「正しさの追求」<「やる気の追求」ということだ。
東京へ移動する新幹線車中より愛を込めて。臥龍
「分解して、小さな事実に光を当てること」
「部下を褒めること、そう簡単ではないですよ。大体、臥龍先生、そうたびたび褒めることはないですよ」という言葉をよく聞く。
先日の顧問先の社長もそうだったのですが、臥龍が帰る頃には、「従業員のことをバンバン褒めます」と言っていただけた。
アドバイスしたことは、「分解して、小さな事実に光を当てること。出来ていて当たり前に光を当てるから、人はもっと輝こうとする」だった。
相手をぼやっとした全体像で見てはだめ。
髪型、シャツの白さ、スーツのボタン、袖の留めなどに分解し、しっかり見る。
「今日のシャツ、光っているな!」
「袖を止めていると、信頼できる人と見えるね!」
「挨拶のとき、身体も正対させるのは君くらいだな。俺も見習うよ!」
臥龍の以下の言葉にも、気付きを持たれたようだ。
「Aさん、座るとき、さりげなくネームプレートを臥龍が見える場所に置いてくれましたね。中々できないことですよ」
コーヒーを出していただいた女子社員の方に、「これ、大人味ですね!臥龍好きです」と言ったら、目を輝かせて、「分かります!これ豆から選んで、挽いて出しているんです」と言ったので、「やっぱり、流石ですね!」と添えました。
東京より愛を込めて。臥龍
「至高の幸せを得る方法」
チベット仏教の指導者、ダライ・ラマ十四世が以前来日された。
会場から「人は何のために生まれてきているのでしょうか?」と質問が出た。
答えは、「人は幸せになるために生まれてきています」だった。
次いで、「幸せとは何でしょうか?」と質問が続いた。
答えは、「ディープ・サティスファクション(deep satisfaction)、心の奥底からふつふつと湧き上がってくる深い満足感」だった。
聞いたときは分からなかったが、三十代、四十代と人生を重ねると、よく理解が出来てきた。
企業という場で、「ディープ・サティスファクション(deep satisfaction)」が共有できる同志が生まれることが、至高の幸福感だと知った。
Q.あなたには、「ディープ・サティスファクション(deep satisfaction)」が共有できる同志がいますか?
臥龍には奥さま以外にも、共有できる経営者が多数いる。
これは至高の幸せだ。
東京より愛を込めて。臥龍
「一学一践一輪」
樹齢100年、1000年の切り株を見られたことはございますか?
100年の年輪を見ても、その目の細かさに感動したものだ。
セミナー、読書、視察など、何か学びの機会を得れば、その中でいいなと思うことを一つ実践し、それを自分の習慣にすれば、体内に一つ成長年輪を刻むことになる。
「一学一践一輪の年輪を刻む人は素敵だ」(臥龍)
枚方より愛を込めて。臥龍
「センターピン方式の5ステップ」
「二八の法則」は有名だ。
「2割のインプット(打つ手)で8割のアウトプット(成果)を出す」(臥龍)
「重点主義」とも言う。
それを臥龍は、「センターピン方式の5ステップ」としてお伝えしているが、「分かりやすい、成果が出る」と好評だ。
1.ボーリングのレーンを想定する。
2.ストライクイメージを明確にする。
3.センターピンを明確にする。
4.センターピンを倒す「KPI」を明確にする。
5.迷わずに「KPI」を集中実践する。
センターピンを倒さない限り、ストライクの可能性はゼロだ。
例を挙げてみよう。
1.健康寿命延伸のレーン。
2.体重を10キロ減らす。
3.一日1800キロカロリー以下にする。
4.一日1.5食、朝抜き、昼0.5食、夜1食と決める。
5.自分の一日1.5食習慣を周りに宣言し、協力していただく。
この「5ステップ」の1年間実践で、臥龍の体重は10キロ減った。
更に次のようにレーンの数を複数にすることで、後5キロは落とす。
1.健康寿命延伸のレーン。
2.体重を更に5キロ減らす。
3.一週間に2回以上、ジムで1時間汗を流す。
4.メニューは30分ウォーキング、30分筋トレ。
5.毎月1日の日に、一か月分のジム予約を予め入れておく。
泊まるホテルも極力、ジムが有るところにしている。
この「重点主義」は、経営や仕事でも同様だ。
京都より愛を込めて。臥龍


























