
2026年2月9日、ソニーが「ブルーレイレコーダー」の販売終了を発表し、ネット上で大きな話題となりました。「ブルーレイが終わる?」、「録画したメディアが再生できなくなる?」、と心配した方も多いのではないでしょうか?
ここではその真相を整理し、ユーザーのケース毎に起こりがちな問題や解決策をお伝えできればと思います。
■「ブルーレイレコーダー販売終了」の意味
ソニーの発表内容は、正確には「テレビチューナーを搭載したブルーレイ/HDDレコーダーの販売終了」です。再生装置である「ブルーレイプレーヤー」は販売を継続するとしていて、人気ゲーム機「PlayStatin 5」もブルーレイディスクの再生が可能です。プレーヤーが無くなって、ディスクが再生できなくなってしまう訳ではないので、まずこの点はご安心を。
■ブルーレイレコーダーは無くなる?
REGZAとソニーが「ブルーレイレコーダー」の販売を終了しても、まだパナソニックとシャープが残っています。特にパナソニックは新製品も発表していますので、当面、ブルーレイレコーダーが全て無くなってしまうことはないでしょう。
ブルーレイレコーダーでディスクに録画保存する機能を活用している方は少し心配かもしれませんが、将来、全てのメーカーが販売終了となった際、状況に合わせて製品を購入するなど対応すれば良いでしょう。もう数年の猶予があると見ています。特にパナソニックは内製部分が多く市場シェアも大きいので、他のメーカーよりも長く販売を続けられると見ています。
■ブルーレイレコーダーがなくなってもテレビ番組の録画はできる?
近年のテレビは、外付けHDDやSSDを追加すると、放送番組を録画することができます。つまり、「録画して観たら消す」という使い方ならこれで充分。特にディスクに長期間保存しない方なら、ブルーレイレコーダーが無くなっても困ることは無いはずです。
■映画を観たい場合はどうすれば良い?
ブルーレイレコーダーはブルーレイディスクやDVDが再生できるので、映画などのソフトを再生する装置としても使われてきました。そうした方々にとって、「ブルーレイレコーダー」の終了は少し気になるかもしれません。しかしご存知の通り、昨今は配信サービスが充実。映画やドラマの視聴には事足りるはずです。ディスクを所有していても、配信サービスで視聴する方も多いはずです。
どうしてもディスク再生が必要な方は、再生専用機「ブルーレイプレーヤー」を利用すると良いでしょう。プレーヤーは「ブルーレイレコーダー」よりも長く販売が継続されると思いますので、慌てる必要はありません。なぜなら、ブルーレイディスクで発売された映画作品などを含むタイトル数は4~5万、販売枚数としては10~15億と推定でき、当面はこれらの保有者の再生需要があるためです。将来大手メーカーが全て撤退したとしても、それに代わるメーカーが登場するででしょう。
■さいごに
結論として、ブルーレイレコーダーの製品数が減ったり、ブルーレイディスクでのソフト販売が減少傾向にありますが、「ブルーレイプレーヤー」が無くなってしまう訳ではありません。ブルーレーディスクに録画して長期間保管したい方以外には大きな影響はなく、冷静な対処を。
余談ですが、ブルーレイの後継にあたる光ディスクメディアの登場は無さそうです。今後はクラウドサービスを含め、HDDやSSD、そしてそれらの後継記録媒体に記録することになるでしょう。電波による4K/8K放送が振るわず、コンテンツ供給がインターネット経由へシフトする状況からも、間違いないと考えます。





























