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第二十四話 何か面白いことはないか(ソリッドアライアンス)

社長の口ぐせ経営哲学

「面白くて楽しい商品は売れる」を実践しているユニークな会社が、横浜市に本社を置く株式会社ソリッドアライアンス
同社はUSBメモリーを中心としたPC周辺機器メーカーであり、「面白く、役に立つ」新しい企画、コンセプトを製品化する
企業である。次々にヒット商品を出し続けてい る。


国内・海外メーカーと協力してユニークな製品を紹介するとともに、
自社開発で独自のコンセプトによる新製品を相次いで開発、発売している。
アヒル型USBメモリー「i-Duck」に続いて、すし型USBメモリー「SushiDisk」
(実物大の親指模型のUSBメモリー「イェ~イドライブ」)を発売、世界的なヒット商品になっている。


少数精鋭の社員スタッフは全員が企画担当者の自覚で常に企画を提案している。
河原邦博社長(41歳)はいつも現場に いて「何か面白いことはない?」「しっかり考えている?」と呼びかけている。


同社の商品開発のコンセプト、やり方はどこが独自性を持っているのか。
商品開発に当たっては、試作、量産までにかかる費用と時間、製品販売による損益分岐点を十分考え、
できるだけリスクを抑えた形で進めるようにしている。
「ハイテク+ローテク、オールド+ニュー、インターネットインフラ+リアルインフラ などの組み合わせによる
新製品開発の発案も面白い製品を作るために有効な視点です」(同社・広報担当者)


河原社長の経営哲学は「仕事は面白くないと意味がない。そのために私自身も含めて、“考え”、“努力”する姿勢を見せ、
どんどん仲間とともに、“ステッ プアップ”していくように心掛けています」という持論である。


また、経営方針は
「仕事を自分で作り出していくプロフェッショナル集団の育成と小さな会社のメリットを活かしたスピード経営」である。
ジャンルにこだわ らず、面白く、ユニークな役に立つ製品化に挑戦している元気な企業である。


同社がいま売り出し中の商品は、お化け探知機“ゴーストレーダー”を携帯用ストラップ用に超小型化した探知機である。
「ばけたんストラップ」というネーミングの商品。お化けの登場で五色のLEDで表現している。
同社のスタッフはアイデア豊富で、次々にユニークな商品を世の中に出している。
仕事を面白くすることに努力を続けている企業だからこそ商品も面白い。

          
                                                                            上妻英夫

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