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マネジメント

臥龍の業績アップ通信(2023年11月14日号)

朝礼・会議での「社長の3分間スピーチ」ネタ帳

「1日15分が人生を変える、職場を変える」

「1.01の法則、0.99の法則」というものがある。

1.01と0.99はたった0.02の差。

「1.00」を今の自分の生活・仕事として、1日の中でほんのちょっとの努力(+0.01)を1年間続けると1.01×1.01×1.01×1.01…365乗

(1年=365日)1.01 365 = 37.7834343、なんと、「1.00」が「約37.8倍=約38倍」になる。

逆に、1日の中でほんのちょっとさぼる(-0.01) 。

これを1年間続けると0.99×0.99×0.99×0.99…なんと「1.00」が「約0.03」まで減ってしまう!

「人の2倍努力しなさい」と言われてもなかなか難しいものだが、「人よりほんのちょっと+0.01だけ努力しなさい」と言われれば何とかなるものだ。

この法則の真偽や精度をうんぬんするよりも、「ほんのちょっとの継続」に注目したい。

「ほんのちょっとの+0.01」は1日=24時間=1440分の0.01=約15分。

「15分が人生や職場を変える」

しかし個人の意思力だけでは、継続は難しい。

「仕組み」を作ることだ。

例えば、このメッセージ書きなどは、そのものズバリだ。

職場でいえば15分の朝礼、この朝礼という仕組み力によって継続、そして日々、その質を高め続けることで、素晴らしい人財育成成果、社風醸成が得られる。

相模原より愛を込めて。臥龍

「改善・反省」の真の意味とは?

臥龍は、「改善」の真の意味を50歳を過ぎて初めて知った。

場所は、浜松の長坂養蜂場。

プロジェクトが成功した報告会の席上、トップが「反省点は?」と問いかける。

メンバーは、当たり前のように「反省点」を述べる。

臥龍、「反省の意味は?」と問いかけた。

返ってきた答えは、「次、同じ機会があれば、もっとうまく出来るにはどうするかと考えることです」。

臥龍、それまで、改善・反省とは不具合への対処と思っていたが、「理想とのギャップを埋めること」と教わった。

「理想を求め続ける人には、常に改善・反省・進歩が生まれる」(臥龍)

新習志野(千葉)より愛を込めて。臥龍

「上の視座で考えてみると、意外に答えが見えてくる」

今日は特に、経営者や経営コンサルタントの方々に向けたメッセージ。

これはあまり明かしていない、臥龍式コンサルティングのコツ。

何故、経営者の方々が、(時には自分の意見を否定されても)臥龍のアドバイスを聞いてくださるのか?

■臥龍のマイルーティン47番
第一に寄り添うのは「法人」さん、次に寄り添うのは「社長」。「法人」さんの「この世に生まれたからには、ここまでお役立ちを広げたい」という願いの方が、社長の思いに優先する。

先般もある社長が、「本業の方は、市場成熟なので縮小しようと思う」とおっしゃった。

臥龍、法人さんの声を聴くと、「もっと成長してお役立ちをしたい。成長する道はある」と言う。

そこで「社長、まだまだ伸ばす道ありますよ」と言い、二人で道を探すと「あった!」。

「上の視座で考えてみると、意外に答えが見えてくる」(臥龍)

部署全体の視座、会社全体の視座、地域全体の視座、一つ上の視座で見る習慣を持とう!

東京より愛を込めて。臥龍

「あなたの成功というゴールはもう確約されている」

Q.あなたの一歩は本気の一歩、それとも本気もどきの一歩?

臥龍の講座を受けて、経営者が第二創業の一歩を歩み始める。

大成功組2割、そこそこ成功組6割、変わり映えしない組2割。

全部が大成功組になると思っていた臥龍は、それが不思議でならなかった。

臥龍も幾つかの「事」を始めたことがある。

25歳から始めた経営コンサルティング業が42年目。

32歳から始めた「企業進化道場」が35年目で累計90期。

37歳から始めたワールドビジョンを通じての世界の子ども達支援が30年目。

39歳から始めた台湾との交流活動「APRA(エープラ)」は28年目。

51歳で始めた「感動物語コンテスト」は16年目。

52歳で始めた「志授業」の普及は15年目。

★詳細は臥龍プロフィール参照⇒ https://e-garyu.com/profile/

とにかく始めたら続いているのが普通だから、何故、挫折組が生まれるのが、当初は不思議だった。

しかし、結果は3年、10年後に出るが、3年、10年前の一歩目で、「既に結果は決まっていた」ことが、段々と明らかになってきた。

「第二創業出航式」などで、理想に向かって歩み出すと必ず壁にぶち当たる。

そのとき「本気の人は対策しか考えない」、しかし「本気もどきの人は言い訳を言う」。

つまり「本気の一歩」なのか、「本気もどきの一歩」なのかをよく内省し、「本気もどき」であれば「本気」に速やかに切り替えなくてはならない。

これは当人しか出来ない。

臥龍は、何かプロジェクトをやろうというとき、以下のセルフチェックを行う。

 1. 社会に善なるものか?
 2. 私利私欲はないか?
 3.魂がワクワクするか?
 4.一人でも続けれるか?

結構、最後の「一人でも続けれるか?」が大事。

本日、ドリームガーデンズさんのヒトピカ経営プレジデントスクールの卒業プレゼンが行われる。

発表者一人ひとりが「本気」であることを切に願う。

「本気」であれば、成功というゴールはもう確約されているからだ。

東京より愛を込めて。臥龍

「カメの目集団を創ろう!」

「カメの目集団を創ろう!」(臥龍)

ウサギとカメの物語、示唆するものが深い。

ウサギは、カメを見て、勝っているからと油断して寝てしまった。

カメはウサギを見ていなかった。

ゴールしか見ていない。

そしてゴールに向けて、一歩でも前進しているかどうかに関心が深い。

東京より愛を込めて。臥龍

「自分の「道」を描くと自分の価値観が明確になる」

臥龍のコンサルティング信条は、「自分の出来ないことはやらせない」だ。

その点、「志授業」の普及では反省点があった。

子ども達は、自分の「志」を「お役立ち山」と「夢作文」で見える化する。

事例(4分)⇒ https://youtu.be/cglLfI5nvl0

「志授業」を開発した臥龍自身が「お役立ち山」と「夢作文」を作成していなかった。

昨日、自分の「お役立ち山」と「夢作文」を発表した。

結果、自分の「志の道」は、23歳から太い一本道で続いていたことが分かった。

これから有志での自らの「志の道」作成を進めていく決意を固めた。

臥龍の「志の道」発表(36分)⇒ https://youtu.be/ubabrDqkn30

36分ですので、早送りで見ていただいてOK。

東京より愛を込めて。臥龍

「いいな」即「デッドライン設定」の習慣を持とう!

12日の夜、宇都宮在住の山崎直子さんが、臥龍自宅での「志授業」の目的や内容の説明会にご参加。

昨日(13日)、アペックスさんの仕事で宇都宮に入り、次の三年間のビジョンを策定。

その中に、「14.栃木立志教育ネットワーク(一般社団法人化による志授業の推進)やワールドビジョンを通じての社会貢献活動の推進」が入った。

そして夕方、直子さんとアペックスの郡司社長をお引き合わせ。

決まった今後の予定は、3月12日に「栃木立志教育ネットワーク」の設立。

深夜には、直子さんから「早速、3月12日に向けて、チラシの作成と友人への声かけを始めました」とメッセージが入ってきました。

「いいな」と思っても、ほとんど形にならない。

形になるのは、即「やらざるを得ないデッドライン」を決めたケースのみ。

「いいな」即「デッドライン設定」の習慣を持とう。

宇都宮より愛を込めて。

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