友人の松本信彦さんから、松本さんが世界にプロデュースしているビーガンラーメンがおいしいという情報を得て、ちょうど諏訪まで打ち合わせがあったので、小布施まで足を伸ばして研究したいと思います。
以前、アムステルダムの石田敦士さんを『四方よし通信』2019年10月号で「ビーガンジャンクフード入門」という切り口で取材取材いたしましたが、ビーガン人口は5%とおっしゃっていましたが、今やビーガン人口は10%くらいになったとか。
したがって、グループ利用があるレストランにおいてビーガンメニューの品揃えや対応は欠かすことができなくなっているようです。松本さんからそのビーガンラーメンが味噌ラーメンであることを聞いて驚きました。味噌ラーメンは豚骨ベースというイメージがあると感想をつたえたところ味噌でおいしいビーガンラーメンだとのことです。
今回は、その事実を確かめたくて、商品研究をかねた興味深い訪問となりました。
店は小布施の『桜井甘精堂 』に近いところにあります。その二軒先にはこちらの大本の味噌屋有限会社穀平味噌醸造場のブティックがあります。穀平味噌醸造場は天明四年に穀屋平左衛門を創業したそうです。こちらはのちほど。
駐車場に車を停めて、店に入ると券売機があります。お目当てのビーガンラーメンの「信州味噌蔵ラーメン」税込980円を注文します。
それから松本さんに「ビーガン餃子」も食べてみてねと言われているので、券売機のクロスセルで「餃子」(+税込300円)が出たので、ぽちっとな。食券はとても感じの良い女性スタッフに渡します。LINEお友達登録で味玉か麺大盛りがサービスとか。
来ました!!
第一印象は味噌の酸味から始まります。上にのっているのは、ディッシャーでとったおから玉とエリンギ、青菜それから揚げた高野豆腐ですね。焦し味噌油がかっているようで、動物性食品不使用、NON-MSGですね。そうそう、味玉をトッピングしてしまったので動物性食品がのっていますね(笑)
麺は太めの麺で、食べ応えがあります。食べ進めるとおから玉が混ざってみごとにまとまっていく印象です。
これはなかなかおいしいです。
餃子の画像を松本さんに送ったところ、これはふつうの餃子ですね(ビーガン餃子でない)とのことです。あちち。ふつうにおいしい餃子でした。
この後、味噌蔵に行きましたら、小山社長がらーめん屋の竹田社長を紹介してくださいました。モンゴルに2店舗、パリに1店舗出店するそうです。夢がありますね。日本でもZ世代に向けてビーガンラーメンは面白そうです。
長野土鍋ラーメンたけさん小布施店
〒381-0201 長野県上高井郡小布施町小布施740−1
電話 0262146434