相馬市原釜漁港を視察しまして、活気づいた漁港に希望の光を見ることにしました。
いわきまで1時間半くらいありますので、お昼は地魚を出している寿司屋を視察して帰ることにしましょう。『HAGI』の萩シェフにおすすめを聞いたところ、仲買人の奥さんにおすすめの店を聞いていただきまして、『菊寿司』をチョイスしました。
お店は漁港がある松川浦から少し離れたところにあります。
駐車場に車を停めるとわんちゃんが挨拶してくれます。
店内はそんな広くなく、小上がりとカウンター5席くらいです。
大将は見た目小松弥助の森田さんくらいのご年齢です。先客の握りを握っています。
メニューを見ますとどうやら上にぎりランチ(税込)2,300円のようですので、こちらにしてみます。
しばらくして、盛り込みは来ました。
帆立貝、北寄席貝、中トロ、かじき(かな)、赤身、玉子、
鉄火巻き、毛蟹、甘海老、イクラ、雲丹
がのっています。
毛蟹や北寄席貝など地元の旬の食材が盛り込まれていますね。
雲丹も地元の雲丹だそうです。
その後、海苔の味噌汁と鯖の塩焼きが出てきました。
ランチサービスのようですが、脂ののった鯖の塩焼きはなかなかボリューミーです。
しかも一緒に視察に来た「新橋水産アカデミー」の校長である長山一夫翁から、食べてとまわってきました。
(税込)2,300円だけどコスパ凄く良いですね。
東京ではこういう価格で個人寿司店をやるのが難しくなっていると思います。相馬港のように浜値がまだ安くてあれだけ魚が揚がっていれば可能なのでしょう。
長山校長から鯖が来たのでお腹いっぱいです。
相馬市原釜漁港視察さるときはぜひお立ち寄りください。
菊寿司
〒976-0021 福島県相馬市原釜蕨平224番地
電話 0244-38-8422