ユーザーが自身で簡単に設置できる、「セキュリティーカメラ」が普及しています。WiFiがあればワイヤレス接続が可能で設置場所を選ばず価格も手頃なので、防犯用途のほか、家族やペットの見守りといった用途にも幅広く活用されているようです。既に導入済みの方も多いかもしれません。ビジネス領域では、警備会社に任せるほどでもないという小規模な事業所にもピッタリでしょう。
近年は利用者の増加につれ、第三者への映像流出が問題として報道されることもありますが、これは比較的古い製品で、ユーザーがパスワードの設定を適切に行っていないのが主な原因です。最新の製品は、専用アプリでしか映像を見ることができなかったり、2段階認証のような保護機能も利用可能になっているので、それほど心配はありません。
お手頃価格で機能面でも進化を続ける「セキュリティーカメラ」。最近は4K高精細画質で細部まで確認できる製品や、AIによる各種検知機能も進化中。上手に活用すれば、生活をより安心にしてくれる可能性があります。
そこで今回は最新製品「Tapo C260」を一例に、注目機能と活用例をご紹介します。積極的に導入を検討してみてはいかがでしょうか?

【写真】TP-Link Tapo C260本体

【写真】設置イメージ(AI生成画像)
■AIで“顔”を判別して通知!
AIの進化で、手頃なセキュリティーカメラでも“顔”が判別できるようになりました。従来もヒトの検知はできましたが、新しい製品は事前に“顔”を登録しておくと、カメラがその“顔”を捉えた時、あるいは、登録していない“顔”を検知した時にスマートフォンに通知を送るようなこともできます。
例えば商店などの場合、立ち入り禁止区域にスタッフ以外が入ってしまった場合、通知を行うようなことが可能です。またご家庭の場合、お子さんの帰宅を知りたいような用途にも重宝するでしょう。
もちろん基本機能として、単に動くものや、“人物”を検知することもできます。
実際に「Tapo C260」を使って検知の精度を確認してみましたが、“顔”の判別は実用的な水準。手軽に入手できるカメラでもこうした高機能を利用できるのは、AI普及の恩恵を感じます。
【画像】C260スマホアプリ画面の一例。検知できる項目が多彩で選択も自在。
■AIでペットや車両も検知
技術的に顔認識よりもハードルが低いと考えられますが、映像に映るペットや車両も検知が可能です。さらに音声を用い、赤ちゃんの泣き声、ガラスが割れる音、犬の鳴き声、猫の鳴き声も検出することもできます。
実際に「Tapo C260」を使い試してみましたが、どの項目も非常に高精度に検出でき、充分に実用的と思える水準。多くの方の期待以上の働きをしてくれるでしょう。例えば留守中にペットが鳴いたら通知を受け、カメラで様子を確認できると安心でしょう。もちろん精度は100%ではなく、誤検知や通知が遅れるケースもあり得るので、あくまでも補助的なツールと考えましょう。(誤検出が財産や生命に危険を及ぼすような使い方は避けましょう)
他にも「Tapo C260」はパン&チルト機能を備えて被写体の追跡も可能。4K画質で細部まで鮮明に捉え、車のナンバーといった情報の読み取りにも有利です。電源供給はUSB Type-Cなので、モバイルバッテリーを組み合わせると設置場所も選びません。
【画像】C260スマホアプリ画面の一例。検知した場合に通知するかしないかも選択が可能なので、様々な用途に応用可能。
■最後に
今回は「Tapo」ブランドの製品を一例としてご紹介しましたが、他にもいくつかのメーカーから同様の製品が発売されています。また屋外設置タイプ、充電池内蔵でソーラパネルを組み合わせると給電が難しい場所でも継続的に運用できるタイプなどバリエーションも多彩。機能がシンプルでお手頃価格の製品もあります。用途や予算に応じてピッタリの製品がみつかるはずです。お手頃価格なので、活用しない手はありませんね。
【紹介製品】
製品名: Tapo C260
公式URL: https://www.tp-link.com/jp/smart-home/tapo/tapo-c260/
オンラインストア価格: 9,500円(消費税込/送料別)



















