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朝礼・会議での「社長の3分間スピーチ」ネタ帳(2026年9月16日号)

朝礼・会議での「社長の3分間スピーチ」ネタ帳

「自分のパフォーマンス特性が、会社の運命を左右するという自覚があるか?」

臥龍は、何人かの経営者と日々、チャット交換ではあるが、「交換日誌式メンター面談」を行っている。

川崎のT社長に、「志高く 孫正義正伝」(井上篤夫・著)の読書とそこからの気付き発信をお勧めした。

返信が来ました。

(ここから)
早速、『孫正義正伝志高く』を読み始めました。買ってはいたのですが、本の厚さに気後れしてました。初っ端からエネルギーに溢れてます。

p34今すぐ三年生にしていただけませんか?

p37意を決した孫は試験官に辞書の使用と時間の延長を申し入れた

自分ならそんな申し入れが出来るとも思っていない、そんなことをやってはいけないと考えているところだが、そこを自分の目的達成の為には行動し、屁理屈だろうが熱意で許可を得る。

気づきは、「あ、こういう事しても良いんだ!」です。
(ここまで)

臥龍からは、「そうです。ダメ、不可能、無理はゴールでなく、そこからスタートですね!」とご返信した。

青森のS専務からは、以下の報告が来た。

「今日は兄弟企業約束手形の目標の一つであるギネス取得に向けて、初のギネス公式担当者との打ち合わせを行いました。

ネットで調べていた情報では、費用をほとんどかけずにできるという認識でしたが、今日公式の話を聞いてみたところ、最低でも200万円の費用がかかるとのことで、ギネス認定の目標設定を改めることとしました。

この目標の目的は、チームワーク向上でしたので、その目的がずれないようにそのまま軌道修正のミーティングを行いました。

仮決めではありますが、仲間を助けた回数をカウントするなどによる「助け合いの数値目標」としました。次回ミーティングが来週月曜日なので、それまでに他の案も持ち寄り、最終決定する予定です。何事もビジネスだなと気づき、感じた出来事でした。」

Q.あなたがコンサルタントであれば、どうコメントしますか?

臥龍の返信です。

(ここから)
臥龍がギネス記録を創った時は、持ち出しゼロでした。勿論、認定員は現地に呼んで。マスコミも5社取材に来ました。その代わり、脳が汗かくくらいにビジネスモデルを考えました。

S専務、「費用が掛かるから止めるなどは何も考えていない。そこからどうするか考えるのが企画。もう一度、考えてみろ」と言って下さい。簡単にやめさせたら人財育成になりません。臥龍なら、やらせ切る自信はあります。

とにかくこれくらいのことでやめさせたら、人は育ちません。AIに聞きましたか?「持ち出しを抑えて達成した事例を教えて下さい」と聞きましたか?

従業員に、「S専務は、これくらいのことで止めるを認めるリーダーなんだな」と思われてはなりません。これは、仕事でも一緒です。
(ここまで)

S専務は、後継者。

次に社長になるSさんは、「無理ですといったら仕方がないなあ」というタイプと思われたらOUTだ。

S専務と従業員とのやり取りが、数年先、S社が「勝ち組風土」「負け組風土」のどちらになるかを決める。

S専務に、自分のパフォーマンス特性が、会社の運命を左右するという危機感がなければ、そこが真の危機となる。

東京より愛を込めて。臥龍


「社長さま、御社の外観は、一石何鳥ですか?」

今日は、不定期開催の「GMを囲む会」だった。

G=臥龍、M=明元さん(道頓堀ホテルの専務・橋本明元さん)。

開催場所は、勿論、道頓堀ホテル。

明元さんに出会う前、道頓堀ホテルという名前は知らなかったが、ホテルは知っていた。

正確に言えば、外観が強烈で、一度見たら忘れない。
外観⇒ https://dotonbori-h.co.jp/

1.一度見たら忘れない。
2.記念写真スポット。SNSで上げてくれる。
3.記者が取材にくる。
4.世界4大文明(中国、エジプト、マヤ、アフリカ)を象徴する4体のユニークな巨大な顔の柱は、「日本と世界の架け橋」という事業理念を象徴している。
5.裏に回ると見えるお尻の形も人種ごとの特徴に合わせてすべて異なった造形になっていて 触るとご利益があるという「顔柱伝説」が生まれた(生み出した?)。
・西洋人: トントン出世
・アラブ人: お金が貯まる
・アフリカ人: 健康美人
・東洋人: 恋人や友人に恵まれる

会社、倉庫、ホテル、レストラン、駅舎、学校など、外観のないものは存在しないが、「一石五鳥外観」は中々ない。

もうこの時点で、明元マジックに嵌められている。

Q.社長さま、御社の外観は、一石何鳥ですか?

大阪より愛を込めて。臥龍


「異常な言葉も、何度も使う内に平気になる」

ある顧問先の新社長を支える中堅社員(幹部候補生)の面談を行った。

その中で、間接部門のある社員の発言に、強い違和感を覚えました。

「承認フローがないから困る」
「業務フローがないから困る」
「イレギュラーが多い」

また、「(請求書など)聞いてないものが回ってきても困る」「私、聞いていません」が口ぐせで、それを受けて、副社長(現社長)が、本人と現場の仲介に走る。

臥龍、思わず語気を強めて言った。

「〇〇さん、あなたは異常な言葉を使っている自覚はないの?
 承認フロー、業務フローを作るのが、あなたの仕事でしょう。
 イレギュラーをレギュラーに変える仕組みを作るのがあなたの仕事でしょう。
 (請求書など)聞いてないものが回ってきたら、現場指導をするチャンスでしょう。
 現場の上司承認が要るものは、経理直ではなく、部署に届くように、仕組み化させればいいだけでしょう。」

そして、「社長の雑事を取るのが幹部の仕事でしょ。それが増やしてどうするんだ」と付け加えた。

が、真因は本人ではない。

面談後、新社長とは、以下のやり取りをした。

「優良企業では使わない異常な言葉も、何度も使う内に平気になる。の典型例ですね。
一発目に潰しておくのが、〇〇さんの仕事ですね。」

「本日はありがとうございました。よく出てくる潰さねばならん言葉の代表例は、以下ですね。
 権限がありません。
私は聞いてません。
私では判断できませんので決めてください。
これは私の責任ではありません。

この子には無理だなと安易に諦めて仕事を引き取ってしまわずに、考えて持ってきてもらうように向き合ってみます。厳愛ですね。

社員との向き合い方について私自身が成長しなければなりません。ありがとうございます!」

「その通りです。これから、〇〇式新社風創りですね!」

大阪より愛を込めて。臥龍


「100億以上の中堅企業を目指す社名決定は戦略だ」

秋田の中小飲食業の社長から、以下のメッセージが来た。

「子会社のA株式会社と親会社のB有限会社を統合する事にしましたが、税理士事務所から連絡あり、有限会社が株式会社を吸収する事は出来ず、親会社を株式会社に変えるしかないとの事で、この際、社名変更をする事にしました。

数年後には社名を変更するつもりでいたので、それが急遽早まったような感覚です。知名度のある店名をそのまま会社名にしたいと思い、『株式会社〇〇〇』にしようと思っている所です。社名が変わることはタイミングとしても良いと思い、ぜい変のきっかけとなります。」

この社長は、100億企業を目指している。

Q.あなたであれば、どう返信されますか?

臥龍は、以下の返信をした。

「社名は、優秀な学生が自分の人生を賭けたくなるものでないといけません。株主会社〇〇〇はダメです。社名と店名は別です。

視座を上げて、社名を考えましょう。株主会社〇〇〇では、年商は伸びません。五大都市圏に出ていく、優秀な学生を採る、複数の優秀業態を包括するに相応しい社名が必要です。

例えば、一人ひとりが、堂々と人生物語を創り、それを束ねて会社物語が生まれる「物語コーポレーション」です、これが会社説明会で優秀な学生の心に響きます。いくら知名度があっても、株主会社焼肉きんぐでは、ダメです。

例えば、ノアインドアステージです。ノアの方舟のように、多くの命を包括し、幸せにする。ステージだから、テニスに拘らないで、なんでも出来る。大西インドアテニススクールでは、中小企業止まりでした。

100億以上の中堅企業を目指す社名決定は戦略です。戦略ミスは、戦術では補えません。株主会社〇〇〇は、中小企業止まりの社名です。よくよく考えてください。」

京都より愛を込めて。臥龍


「いち企業が『子どもたちの未来に伴走する地域文化』を生み出した」

先日、清川メッキ工業株式会社(福井県福井市)の取締役副社長・清川卓二氏のご講話をお聞きした。

講話タイトルは、「単なる社会貢献ではないキャリア教育 ~地域の大人が「本気」で子どもたちの未来に伴走する理由~」だった。

清川メッキ工業⇒ https://www.kiyokawa.co.jp/

企業理念:自由なる創意の結果が、大いなる未来を拓く

創業後、20年間、新卒入社はゼロの3K職場。

ようやく新卒採用を始めるも、離職率は47%。

すると恐ろしい循環が始まった。

新卒社員が辞める→社員が疲労困憊→自信・誇りを失う→どうせ教えても辞める空気がまん延→冷たい職場→更に新卒社員が辞める

この会社が、今や、北陸で一番華々しい受賞歴を誇る!⇒ https://www.kiyokawa.co.jp/history

きっかけは、社員が自信・誇りを取り戻す活動を模索し、社員が、我が子を会社に呼んで行う「めっき教室」を始めたことだった。

これが、劇的な変化を生み出した。

1.子どもに見られるから職場をきれいにする。
2.子どもに分かりやすく語る・教えることで、共育力が上がった。
3.「お父さん、お母さん、すごい!」という声が、社員の自信を取り戻す。
4.学校への出前授業が始まる。
5.地域の企業を巻き込んだ「お仕事探検隊 アントレ・キッズ」が始まる。
6.「子どもたちの未来に伴走する地域文化」が生まれた。

清川副社長の「社会貢献は、余裕があるからするものではないです。仕事そのものです。」という言葉に、「志授業」の普及推進を進める臥龍は、まさに同志の言葉と聞いた。

京都より愛を込めて。臥龍

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