「経営者は総合職?それとも専門職?」
専門職業務も兼ねているある経営者から以下のメッセージがあった。
(ここから)
「ザ・ラストマン」(河村隆・著)を引き続き読んでいます。
p96そもそも私は社長は単なる「専門職」だと考えています。「業績を伸ばす」という専門職を請け負うのが社長の任務です。これをよく理解していない人は少なくありません。社長は到達点ではなく出発点なのです。
p106何歳であっても「目標」を見つけた人の人生は前向きで、いくつになっても成長し続けることができるそうです。そして目的意識を持った人ほど、長生きできるという研究結果も出ました。
ここからの気づきは、社長は業績を伸ばす専門職。社長も職人で、業績を伸ばす技術を身につけなければならない。車の研磨技術の為に、機械や資材を買って試すのと同じように、業績を伸ばす技術を磨いていかねばならない。
(ここから)
臥龍が、「そうです。業績を伸ばす専門職、技術職ですね!」と返信すると、「社長という職人。技を磨くのは楽しいことです。今までの失敗を経験として、技を磨きます。」と意気込みが返ってきた。
自分は職人と思っている社長には、「経営者は総合職、自分は苦手」という意識がある。
気分かもしれないが、「経営者も専門職」という気付きは、モチベーションを上げてくれることは事実だ。
姫路より愛を込めて。臥龍
「離職率をゼロにする青い鳥は身近にいた」
毎日、メンターとしてのバディ往信をしているある社長から、以下の報告が来た。
「昨日は、営業部のリーダーと面談を行いました。当初は、会社全体の課題や他の社員の動きに対する懸念が多く聞かれました。一つひとつ掘り下げて聞く中で、対話が不足し、相手の事情や考えを十分に確認しないまま、印象で判断している面が見えてきました。
今後は、気になることを相手に直接確認し、互いの考えを理解したうえで、期待する役割や具体的な行動をすり合わせていけるようにするといいのではないかと話しました。」
臥龍、「そうです。憶測コミュニケーションではなく、直接コミュニケーション、大事ですね。」と返信した。
中小企業は、本来、従業員の距離感は近いはずだが、直接コミュニケーションではなく、憶測判断しているケースが意外に多い。
本日は、台湾の臥龍ファミリーを岡山の優秀メーカー、萩原工業さんとフジワラテクノアートさんの視察にお連れした。
両社共に、離職率が限りなくゼロに近い。
萩原工業の浅野社長に、「高い定着率の秘訣は何ですか?」と質問したところ、「日頃の雑談、密なコミュニケーションが鍵です。」という、ある意味拍子抜けする答えが返ってきた。
しかしそれ以外に秘訣はない。
フジワラテクノアートさまも同様だった。
定着率の厳しい運送業界にあって、これまた離職率が限りなくゼロに近い宮田運輸さんには、「困ったら大騒ぎ」という企業文化がある。
社内のグループウェアに、「こういうことで困っています」と挙げると、全社全員が関わり、サポートしてくれる。
こういう人間関係に囲まれていると、この輪から抜け出る勇気は湧かない。
「この輪から抜けると、これ以上の人間関係に出会えることはないと思うと、辞める勇気は湧かないものだ」(臥龍)
岡山より愛を込めて。臥龍


























