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税務・会計

第11回 
コストを下げるのではなく、価値を上げよ!見いだせ!
~P/L不況を乗り切るキモは、粗利益を増やすこと。~

損益分岐点を下げる、P/L不況時代の新戦略

今回のキーワード:「粗利益」=「売上総利益」 

 「粗利益」(あらりえき)とは、P/L(損益計算書)における「売上総利益」のことを言い、売りモノの「商品力」を意味します。
粗利益(=売上総利益)は、売上高から原価を差し引いた利益です。
 
 粗利益 = 売上高 - 原価
 
原価に上乗せできている付加価値が、粗利益なのです。
この付加価値が大きいほど、売値は高くなり、粗利益は大きくなります。
安売りをすれば、付加価値は小さくなります。
ライバル企業と比べて、付加価値に大差がなければ、売値で競い合うこととなり、安売りの価格競争に陥ります。
 
この付加価値こそが、「商品力」なのです。
原価や固定費など、コストが増加傾向にあるP/L不況の経営環境において、この「商品力」を磨く・高めることが、「粗利益」の向上に繋がるのです。
 
 


※ 4分45秒(MP3)
 

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