menu

経営者のための最新情報

実務家・専門家
”声””文字”のコラムを毎週更新!

文字の大きさ

マネジメント

朝礼・会議での「社長の3分間スピーチ」ネタ帳(2024年8月7日号)

朝礼・会議での「社長の3分間スピーチ」ネタ帳

「あなたを写す鏡の風景を変える」

今日から8月、皆さま、猛暑に負けないで顔晴りましょう!

月が替わっても、「あなたには世界を変える力がある。世界とはあなたの足元半径5メートル以内」という大原則は変わらない。

足元半径5メートルは、あなたを写す鏡。

Q.8月、あなたの思考、言葉、行動の何か一点を変え、新しい習慣化を行う準備が出来ていますか?

その一点の変化が、あなたを写す鏡の風景を変える。

例えば、朝いちの挨拶の声のトーンを上げるだけで、その一日の鏡風景は変わる。

これを一か月続ければ、「朝いちの挨拶の声のトーンが高いあなた」が完成(習慣化)する。

東京より愛を込めて。臥龍

PS. ●臥龍の公開講演&セミナー
■7月25日収録「教育維新・20年前倒し育成法」
★ここから⇒ https://www.jmca.jp/prod/12047

■8月27日公開セミナー
「成長する中小企業の社長と社員のあり方」IN東京
★ここから⇒ https://www.jmca.jp/semi/S247708

 

「コンパスをどちらに向けるか?」

「分かってくれない!」と思う相手は、意外に多い。

そのとき、コンパスをどちらに向けるかで、あなたの器量は分かる。

A. 分かってくれない相手が悪い。

B. 分かってもらえない自分の表現方法が悪い。

Aで行くと、人間関係が悪くなり、職場に行くのが億劫になる。

Bで行くと、自己成長のチャンスとなる。

Bの一つに、相手のことを陰褒めする方法がある。

「Aさんが、あなたのこと褒めていたわよ」と間接的に聞いた相手は、どう思うだろうか?

名古屋より愛を込めて。臥龍

 

「いつものブラックでいいですね?」

臥龍は、ザ・リッツ・カールトン大阪の「第二の我が家」というおもてなしコンセプトにはまった(?)一人だ。

デスク作業でコンセントが足りないので、二股ソケットを借りた。

すると次の宿泊から、最初から二股ソケットが刺さっていた。

目覚まし時計の位置、2~3回直したら、いつの間にか、時計の位置が変わっていた。

マクラを少し固めのものに変えてもらったら、次の宿泊から、少し固めのマクラになっていた。

我が家での夫婦の会話、「あれを」と言えば、皆まで言わないでも通じる。

同じように、自分のことを分かってくれて準備が整っている。

これが「第二の我が家」。

常連のお客様に飲み物を出すとき、「何になさいますか?」と聞くのと、「いつものブラックでいいですね?」と言うのでは、印象はガラリと変わる。

熊本より愛を込めて。臥龍

 

「復唱してもらうことが大事」

「何々をお願いね」

「分かりました」

でも、大事な仕事では「復唱してもらう」ことが大事だ。

「何々をお願いね」

「分かりました」

「達成のためのKPI(最重点プロセス)と中間報告の日程を教えてくれる?」

「復唱してもらう」ことで、指示を真に理解しているかどうかが分かる。

熊本より愛を込めて。臥龍

 

「土壌改良なくしてコミュニケーションは生きない」

コミュニケーション成果=質×量×土壌

土壌=価値観の共有

社内のコミュニケーションを活発にしようと考えるならば、「土壌=価値観の共有」を経営者は図るべきだ。

言葉と言う種が撒かれても、土壌が悪ければ死んでしまう。

松下幸之助翁の言葉に、ユニークな視点を見た。

(ここから)

「間違いなく重役になれる方法」というくだりがあった。
この話を私は自分の入社式で聞いたので鮮明に記憶している。

「こんないい会社はない」、「この会社と運命を共にするのや」と言い続けることだと教える。

そういう人が重役にならずして、誰を重役にするというのかと激しい。

(200519上甲晃先生の一日一語より)

上司が、日々、「こんないい会社はない」、「この会社と運命を共にするのや」と言い続けていくと、「素直、前向き、挑戦好きな土壌」が出来上がる。

そこで交わされるコミュニケーションは気持ちがいい。

逆に、「ひどい会社だ」、「いつか辞めてやる」と上司が言い続けていくと、「批判的、後ろ向き、暗い、挑戦嫌いな土壌」が出来上がる。

このような土壌で、若手人財が育つイメージは持てない。

名古屋に向かう新幹線車中より愛を込めて。臥龍

 

「前向き言葉でインナートークを繰り返す状態を創る支援」

二つのコミュニケーション
1.他人に対してのコミュニケーション。
2.自分に対してのコミュニケーション。

後者の自分の頭の中で無意識に繰り返される言葉(インナートーク)が自分の行動を支配するは、その通りだと思う。

その自分への説得力・影響力の大きさ以上に、他人に対しての説得力・影響力が大きくなることはないも、その通りだと思う。

昨夜の感動物語コンテスト・関東予選会、感動の連続だったが、6作品中3作品が、主人公がどん底から脱し、組織の中で必要な存在になった物語。

最初は、先輩、上司、同僚などからの外からのコミュニケーションで励まされているが、ある段階から「自分自身の前向き言葉でインナートークを繰り返す」ようになる。

人の成長に関わるということは、「自分自身の前向き言葉でインナートークを繰り返すようにすること」だと、改めて痛感した。

先に終了していた関西予選会でも、その場面が描かれていて涙した。
https://youtu.be/SMpffMqAaww

感動物語コンテスト2024、まだまだ予選会がある。
無料参加⇒ https://kancon.org/district-qualifying02/

PS.トレンドを読んでいたらパニックにはならない。

1月と7月に「人生設計とその修正のセミナー」を毎年開催している。

7月15日に受講者に示した臥龍のトレンド一言集約。

(ここから)

大暴落は近いようだが、そのときは慌てて売らない、そして「この会社がなくなるのは日本がなくなる」位の社会に必要な会社の株を買う、そして次の上昇局面まで待つ。そして「実態経済」に根付いた「やるべきことをやる」がなにより大事。

(ここまで)

臥龍自身、2本の積み立ては、20%利回りと30%利回りで7月内に確定させたが、株の方はジタバタしないで保有している。

パニック売りに巻きまれないことだ。

東京より愛を込めて。臥龍

朝礼・会議での「社長の3分間スピーチ」ネタ帳(2024年7月31日号)前のページ

朝礼・会議での「社長の3分間スピーチ」ネタ帳(2024年8月14日号)次のページ

関連セミナー・商品

  1. 角田識之(臥龍)の“二十の会”

    セミナー

    角田識之(臥龍)の“二十の会”

  2. 中小企業の《20年・前倒し育成法》

    音声・映像

    中小企業の《20年・前倒し育成法》

  3. 顧客との強いキズナを武器に戦う経営

    音声・映像

    顧客との強いキズナを武器に戦う経営

関連記事

  1. 朝礼・会議での「社長の3分間スピーチ」ネタ帳(2024年9月4日号)

  2. 朝礼・会議での「社長の3分間スピーチ」ネタ帳(2024年7月24日号) 

  3. 朝礼・会議での「社長の3分間スピーチ」ネタ帳(2024年3月13日号) 

最新の経営コラム

  1. 第35講 カスタマーハランスメント対策の実務策㉒

  2. 第180回 コミュニケーション上手になる仕事の進め方103『研修効果を持続させる仕組み』

  3. 第46話 本格的な変化の時代 将来に備えた基礎固めを(3)

ランキング

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6
  7. 7
  8. 8
  9. 9
  10. 10
  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6
  7. 7
  8. 8
  9. 9
  10. 10

新着情報メール

日本経営合理化協会では経営コラムや教材の最新情報をいち早くお届けするメールマガジンを発信しております。ご希望の方は下記よりご登録下さい。

emailメールマガジン登録する

新着情報

  1. マネジメント

    【楠木建のリーダー論】「三角形のリーダー」と「矢印のリーダー」どちらが真のリーダ...
  2. マネジメント

    第299回「接ぎ木をする老僧」の心を持て
  3. キーワード

    第80回 SNSを集客の起爆剤にした歌舞伎町の新名所「ロボットレストラン」
  4. ブランド

    <事例―10 ヤナセ(B2C)> クルマを売らず、自社のサービスを売ってブラン...
  5. 戦略・戦術

    第206話 「厳しすぎる!オーナーの引退後」
keyboard_arrow_up