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社長の価値を高める 「Theプレジデンシャル・イメージ A to Z」 ~トップのイメージが企業価値を創造する!~ I・・・Interest

最高の自分を表現する 成功イメージ戦略

I・・・Interest
お洒落だけれど個性がないよりも、「興味をもたれる存在感」を

お洒落だけれど個性がない・薄っぺらいよりも、興味をもたれ、関わってみたいと思われる存在感の方がビジネス効果は抜群である。そんな今日のテーマはInterest。


海外に住んで、仕事をしていて思うこと。特に、NYという様々な意味でトップレベルの人が存在する場所にいて、存在価値と次へのチャンス、そしてサポートをしてもらえる人・企業の共通項は、「相手に興味を持ってもらえる」存在であるということ。それなりのレベルを超えているだけでは、グローバル社会の中では意味がない。その会社や人の背景に、相手の興味をそそるストーリーや哲学があること、もっと知ってみたい、かかわってみたいと思わせることこそが、優秀な上に選ばれる、いえ、ただ優秀な人よりも選ばれ、引立てをもらえる秘訣です。
そんな基準から考えてみると、日本人とはそういった意味での個性が見えない。ビジネスパーソンであれば、みな同じ。見た目スタイリッシュかのような若手ビジネスマンが登場し、世界的にも「日本人はお洒落ですね」といわれてはいるけれど、それは何かからまねているだけであって、まだその人自身の物になっていない。従って、その人らしさは見えず、お洒落でこぎれない人の内の一人としてしか認識されていない。
社会のルールはしっかり踏まえながら、そのほかは誰のせいにもせず、自分が責任を持つ。その覚悟と意思、それを持った上での選択として、御自身のあり方や、その方法論・ツールとしての服装を選んでいるからこそ、例えかなり個性的だったり、強烈であったりしても、その人の発言・顔つき(表情)・振る舞いという内面個性や考え方、感情が透けて見える部分と、その上に乗っているパッケージである洋服等のバランスがとれているため、多くの人種、多くの個性があふれる場所で、その人の存在価値・個性への興味を湧かせるものになっているのです。


では、ビジネス社会のルールを踏まえつつ、あなたに興味を持ってもらうためには、何をどう始めたらいいのか?どうしたら早くその域に達することができるのか?
まずは、あなた御自身のビジネスにおける考え、哲学、お仕事をされている上で本当に好きなこと、御自身でなければ出来ないと自負されていることを、これらを今一度明確にすることです。すると、あなた個人そして経営者としてのあなた自身、経営する会社の個性、その他とのユニークな違いに気がつくはず。その意味をしっかり理解しながら、それを体現する経営者としてのイメージを考え、身だしなみ、話し方、立ち居振る舞い、その他、視覚的メッセージとしてプラスの効果を持って、相手に分かりやすく印象を残せるように一つ一つ意識しながら行うことです。そんなものなのか?と思われることでしょう。しかし人間とは意識の生き物。たかがこれくらいが大きな差になっていきます。意識しながら行動・選択することは、無意識に行うことの何十倍、何百倍の効果がありまいと思うときに、経営者であるご自身を映えさせるパーソナルカラーや装いのスタイルを取り入れたり、その印象のあり方を健康診断のように定期的なチェックアップを受け、3年~5年後位のご自身・御社を目標に洗練昇華させる方法こそが、社会の中で御自分らしく必要以上の背伸びや格好つけをせず、様々なチャンスと人に恵まれて成功する最も良い方法です。
「イメージをブランディングし、マネジメントする」と聞くと、お洒落に、スタイリッシュに、いわゆるカッコいい風にならなくてはならないのだろうか・・・。そう思って構えてしまう方が大半です。しかし、人にはそれぞれ個性があり、同じ経営者の方でも業種もビジネスにおける考え方も、そして何より、その方ご自身の生活背景や内面個性、そして外見的特徴があります。世の中一般的に言われる「かっこいい」「お洒落」にそのままあてはめたところで、一見スタイリッシュには見えるかもしれませんが、ご本人との気持ちの差や、こなれない感じは、けっこう他者の無意識下に刻みこまれるものです。そして、誰もは同じに見えて、誰が誰だか区別がつかないという本末転倒なところに陥ってしまうのであれば、例えお洒落であっても、その他大勢でしかなく何の価値もありませんね。個性が素敵に引き立ち、興味深い存在感を持ち、ビジネスへの信頼感を与える。そういう印象こそが、経営者という他の誰とも代えがたい存在には必要なのです。


あなたが他者から興味を持ってもらえる個性、あなたの会社のユニークポイントは何でしょう?相手からのInterest(興味)を引く皆さんそれぞれ独自の部分、それを明確にし、体現しましょう。それが他者との差別化、そしてあなたと貴方の会社をブランディングし、その意味あるイメージを表現するのは今です!

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