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166軒目 「廻船酒蔵 ベッチャーの胃ぶくろ @尾道市 ~『尾道造酢』の酢を使ったお酒と穴子料理で地域密着」

大久保一彦の“流行る”お店の仕組みづくり

前々回に紹介させていただきました広島の岡崎さんの御世話になり、広島の酢屋や飲食店の調査をしております。

 

『尾道造酢』の田中丸さんに赤酢のお酢造りのお話をお聞ききしたあと、その『尾道造酢』の赤酢を使って『鮨 やくしどう』という寿司屋を始めた山根さんの店に行こうということになりました。

 

本来は『鮨 やくしどう』に行きたかったのですが本日は定休日ということで、山根さんの経営する別の店舗であります『廻船酒蔵 ベッチャーの胃ぶくろ』を訪問することにしました。

 

店舗に到着すると、入口にはお料理を紹介したボードがあります。穴子料理をウリにしたお店のようです。

 

本日蔵見学をした『尾道造酢』のお酢を使ったドリンクもあるようです。

本日は山根さんと久々にお会いできるかなと思っていましたが、なんと、屋久島にいらっしゃるそうです。

 

客席の中央にある半個室のお席に案内いただきました。

 

まずは、メニューを見てみましょう。

お酒の品揃えが凄いですね。

 

穴子のしゃぶしゃぶを大きく訴求しています。

広島というと穴子飯が有名ですから穴子が名物なんですね。

 

『尾道造酢』の赤酢を使ったノンアルコールドリンクの赤酢ソーダや赤酢チューハイ、個性的な橙酢を使ったソーダ、チューハイもあります。

 

お通しのばい貝からスタートして、サラダ、肝と胡瓜、あて巻きの穴キュー巻きが続いてきます。

 

私は、最初にビールを飲んだ後、『尾道造酢』の個性的な橙酢を使ったサワーをお願いしました。橙のほろ苦さがいいアクセントになっておいしいです。

 

穴子のバッテラに続いて、串ものつくね、穴子の塩串、と続きまして、お料理なかなかおいしいです。

 

揚げ出し豆腐と来て、「姫盛り」のお刺身が続きます。お刺身もおいしいです。

 

ここで、山根さんからということで、「穴子のしゃぶしゃぶ鍋」が到着しました。

 

優しい味わいです。はっさく島ポン酢でいただきます。

 

〆は雑炊です。

 

最後にやまねこ印の尾道プリン。

多分、山根さんからですね。

 

地元の『尾道造酢』の個性的なお酢が光りました。

尾道の地元を愛し、地元の業者を大切にする山根さんの心意気が伝わってきました。

15年ぶりにお会いできるかなと思っていましたが、またの機会にということにしましょう。

 

廻船酒蔵 ベッチャーの胃ぶくろ

〒722-0034 広島県尾道市十四日元町5−9

電話 0848-37-3730

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