実食レビュー
それでは料理をみてゆきましょう。
私たちは、キムチとナムルの5種盛り 個別1名盛り 税込600円からスタートしました。キムチを取り分けるスタイルでなく銘々盛りにしていますが、とても時代にあった提供法だと思います。
続いて、近江牛サーロイン炙り寿司 2個 税込990円。
寿司仕立てで提供するとおいしさ感の加点要素が高くなります。
続いて、加藤さんからお肉に入る前に年5回従業員でメニューコンテストやっている“居酒屋メニュー”はいかがですかと提案がありました。インタビューでお話がありました“居酒屋”メニューでラインナップするサイクルメニュー(差し込みメニュー)です。
だし巻き玉子を注文します。
近江牛のだし巻き玉子 税込800円
今日はおだし90ccとのことです。ベテランだと150ccになる模様で、出しの照りがありますから巻いていることはわかるので問題なくおいしいです。
ここで、私たちのテーブルのサービスを担当している片出さんからレバが切り立てですよとサジェスチョンがあり、厚切りレバ焼き 税込1,210円を注文しました。
今日は近江牛のレバだそうです。うまいです。
近江のと場はホルスタイン、交雑、和牛と別の日にと殺するので、区分けできるんですね。
続いてはユッケを注文します。
ユッケ塩とタレ 各 税込1,650円を注文します。
うまい。焼肉店において生食は加点要素になります。
メインのお肉は、近江牛赤身焼きすき 税込1,760円、和牛極上ハラミ 税込2,990円、和牛極上タン塩 税込3,870円、近江牛イチボステーキ 税込2,805円にしました。
「赤身焼きすき」は見た目からして融点が低そうなお肉です。食べるとかみごたえがあり、スライスしているのが絶妙で堅くなく、噛みしめると味が出てきます。
ちなみに私はツラミが好きです。
和牛極上ハラミと和牛極上タン塩は厚切りです。
もちろん、うまい!!です。
最後に、近江牛イチボステーキを焼きます。
脂と赤身のバランスよくてこれまたうまいです。
〆にはインタビューでも話があった「にくtatsuライス」(税込)715円にしました。
近江牛と近江米のお食事メニュー。
デザートは特製tatsuプリン 税込550円とマンゴーアイス 税込550円を注文しました。
特製tatsuプリンはほうじ茶のカラメルソースがついていて印象的です。マンゴーアイスは鹿児島から取り寄せているそうです。
お客様に居心地良く、喜んでいただいて、また来るという来店の連続性をつくることを目指されている店ですが、個室という放置しようと思えば放置できる環境で、積極的にスタッフがお客様に喜んでいただくためにアクションをおこしていることが伝わりました。
個室にしてPADにして、人が少なくて運営できる方向性を多くの会社が目指している中、ほぼ社員でマンパワー駆使して喜んでいただくお手伝いをしょうとする試みは、困難は多いと思いマイスが人まで充実してできたら、ニッチなビジネスモデルとして成立するな、と思って帰ってきました。
近江うし焼肉 にくtatsu 青山本店
〒107-0061 東京都港区北青山2丁目11−15 1階
電話 03-3408-4129
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