大久保が大久保でネパール料理を勉強する
開業希望者の資金調達でお世話になっている野口誠先生から「伝統的なネパール料理」の勉強会をするから来ませんかということだったので、ちょうど出張の合間でしたので参加いたしました。
野口先生は5年前にネパール人のタパ・ケサブさんから新大久保ナングロの経営者Sachin Shrestha(サチン シュレスタ)さんのご紹介いただいたそうで、それがネパール人とのお付き合いのきっかけになったそうです。
今や『ネパール本格料理ナングロガル』はネパール料理で大変有名なお店で皆さんも喜んで頂けるとのことで選定したそうです。「インネパ」という言葉がるようにネパール人はインド料理店のような感じでやっているケースが多くネパール料理としてやっているケースは珍しいと思います。
お店は総武線大久保駅北口改札を出たら左に数分歩いたところに店があるビルはあります。
まずは階段を上がります。
階段正面の扉を開けます。
そして、また階段を上がるというなんとも不思議なrestaurantです。
今回のメニュー紹介
《料理》
- サラダ
- ポテトのクミン炒め
- チリチキン
- スチームモモ
- マトン チョイラ
- 大豆のスパイス和え
- サモサ
- セクワの盛り合わせ
《食事》
- ライス
- マトンカレー
- チキンカレー
- ミークスチャーウミン(ネパール伝統焼きそば)
《デザート》
ヨーグルトとマンゴー
ブッフェのお料理を見ましょう。
こちらがサラダです。
大豆のスパイス和え
これは面白い料理です。節分の豆のような乾燥した大豆の炒め物。節分の料理に提案したいですね。
サモサ
マトン チョイラ
マトンのスパイス炒めです。
ポテトのクミン炒め
私がインド料理にポリアルというクミンやスパイスで似た料理がありますが、似てはいないものの、これは私の好きな料理だと思います。
チリチキン
スパイスで炒めたチキンですね。
では、早速、お料理をいただきましょう。
まずは、サモサとポテトのクミン炒めとチリチキンから
サモサは素朴な味わいでボリューム満点。おいしいですが、2個食べてしまうと他のお料理が食べられなくなりますね。
クミン炒めはやはりおいしいです。これは惣菜でやったら売れそうですね。
チリチキンは辛いです。
実は、となりに座れたのがネパール人のタパ・ケサブさんがネパール人は青唐辛子を一緒に食べるとうことで、青唐辛子を生の一本手渡され、かじるとこれが辛っです。
でも、チリチキンとあわせてうまいです。
ネパール伝統焼きそばの「ミークスチャーウミン」がきました。
麺がなかなかよくて、これ、うまい。
小籠包みたいな見た目の「スチームモモ」は鶏肉の餃子だそうです。
スパイス感が小籠包は違いますが、これは何個もいけますね。
マトン チョイラ
カリッとした食感で、スパイシーです。
これはおいしいですね。
こちらの画像ですが、タパ・ケサブさんが説明してくれましたが、牛の首につけて耕す農耕機具だそうです。
今日はお祭りの日なのだそうです。
Khukri(ククリラム)ネパールウィスキー
健康上の理由でアルコールを飲めませんが、試食だけ。
これはおいしいですね。
ハイボールのレパートリーにいかがですか?
最後にお食事です。
マトンカレーとチキンカレー。
素朴な味わいのスパイスカレーですが、おいしいです。
お米が香りよくおいしいですね。ネパールもバスマティライスなのかな。
デザートのヨーグルトとマンゴー
ネパール料理に特化している店は多く、下の客席も満席でした。
最近、ビリヤニを研究している関係で、インド料理店、特に南インド料理店を回りますが、それとは又違う魅力がありますね。
お隣にタパ・ケサブさんがお座りで彼の話がとても心をうちました。
内装にお金をかけて開業するけど、メニューなどお客様がわかるようにしていないと、それでそれでネパール人向けにメニューなどのメディアを制作することを始めたそうです。
良いご縁をいただきありがとうございました。
ネパール本格料理ナングロガル
〒169-0073 東京都新宿区百人町1丁目-17-10 3階
電話 03-6304-0933