前回の熊本訪問時に玉利さんにお連れいただいた『ricca』を訪問しました。
郊外にぽつんとあるオシャレなパティスリー&カフェです。
前回訪問時はイートインする時間がなかったので、本日は店内でカフェをして打ち合わせをしたいと思います。
オーナーシェフの市原勇生さんは東京・代官山「イル・プルー・シュル・ラ・セーヌ」にてフランス菓子の基礎を学んだ後、
フレンチの名門『アピシウス』でパティシエをしていて、地元に戻りこちらのお店を始めました。
地元の食材の旬をお菓子に表現し、いつ来ても動きのあるショーケースはどれを選ぶか目移りしてしまいます。
全体的なプライシングは熊本県のパティスリーとしてはかなり高めで、東京であったとしてもかなり高めだと言えるでしょう。
それでもお客様を引きつけているのですから、商品のクオリティはもちろんのこと、他に魅力があるに違いありません。
秋の見学会では市原さんからこの秘密についてお聞きしたいと思っています。
ショーケースを除いて何を注文しようかと悩んでいました。ちょうどオーナーシェフの市原さんがいらしたので、本日のおすすめはと聞きましたら、「サン・パルテルミー」がおすすめですとのことです。早速、注文してみました。
見た目が大変美しいの「サン・テルドミー」ですが、ココナッツのムースだそうですがパンナコッタのようなテクスチャで、口にするとリキュールの香りがまずきます。
そして、中にはマンゴーやパイナップが入っていて、台の葉テクスチャの衝撃がきます。
とてもおいしいです。
実は、最終日に、スペシャリテのモンブランも食べに戻ってきました。
やはり、美しく、なめらかなモンブランでたいへんおいしかったです。
辺鄙な場所に見えますが、いつ来てもショーケースの迫力があります。
商品がつきぬければ、場所は関係ない。そう教えていただいた気がします。