今回は、トリュフ蕎麦でホットな店があるということで、訪れた北新地の店がとても印象的でかつ、いい店作りをしていらっしゃったので、ご紹介したいと思います。
訪問前、食べログのページを見ますと、サイドメニューが充実している印象がありました。これは、繁華街の蕎麦店のために勉強になるなと、人気焼肉店『万両』のオーナー、滝本昭人さんを誘って予約の上、訪問します。ちなみに、滝本さんは“肉そば”の店の開業を狙っているかもしれません。
公式ホームページ(https://truffle-soba.com/)を覗くと…
それは、日本一高い蕎麦、
そして、日本一旨い蕎麦」
店の場所は、以前、日本経営合理化協会主催店舗見学会で視察先に選んだバーボンバー『十年』のそばです。
店内に入ると奥にカウンターがあり、割合と席数があります。予約時間を18時にしたため、北新地にして割合と早い時間ということで、まだノーゲストです。テーブルに着くと、さっそくドリンクを促され、寒い日ですので、燗酒を選んでみます。
提供された合鴨にはキャビアをのせてあり、蕎麦屋としては非日常的な印象を演出します。
その後、こちらの店が、トリュフそばの前にお酒を飲みながら、おでんやあてをつまむというコンセプトということで、いろいろなおでんをチョイスしてみます。・ゆばのおでん
・近江八幡の赤こんやくと大根のおでん
赤こんにゃくは下記リンクを参照ください。
ここで、お酒を冷酒にしてみます。まずは、”木村式奇跡のお酒”からです。
「木村式 奇跡のお酒」とは、晴れの国とも呼ばれる自然環境豊かな岡山の地にて、「奇跡のりんご」で知られる木村秋則氏の自然栽培方法 に共感したメンバーが集い、木村氏らの指導のもと、肥料・農薬・除草剤を使用しない自然栽培米を生育・収穫。この自然の恵みのお米で醸したお酒が「木村式奇跡のお酒」です。
また、おでんを追加してみます。・たこのおでん
お酒を、新潟南魚沼の白瀧酒造の“湊屋藤助”にしてみます。
いよいよ、トリュフ蕎麦です。
トリュフの入った温かいつけダレにトリュフと金箔がのった蕎麦のプレゼンテーション。途中で無塩バターを入れる仕掛けもいいですね。さらにブラックペッパーをかけます。おお、素敵。センスある商品設計ですね。
蕎麦は奥で立ち会っているプロデュースした『しのぶ庵』の大橋社長のところからきているそうです。大橋さんと、かつて私が顧問をいていた『そばよし』の武田会長の話で盛り上がりました(笑)。



















