「この方は、何かが違う」
このように感じさせるけれど決してあからさまではなく、しかし他者との差別化の出来た特別感と存在感のある
第一印象とは?それの為には、どのようにしたら良いのだろうか?
日常のビジネスシーンは勿論のこと、特別なTPOがあれば尚更考えることなのではないでしょうか。
企業のトップの方にとって、大切な仕事のひとつである、特別な方との会合やビジネスパーティー、
そしてご自分の講演といった華やかな場があります。
このような特別なシーンでは、いくら上質なスーツで、清潔感のある外見を保たれていたとしても、
通常のビジネススタイルのままでは味気なく見えてしまうもの。
是非、いつもの装いに、スパイスを加えていただきたいと思うのです。
しかし、「あまり手間もかけられない」「時間もあまり無い」「なれていない」というのが、私のコンサルティングの際に
皆さんがおっしゃる共通のお悩み。
それを解決できるアイテムとしてお勧めしているのが、ポケットチーフです。
スーツとは違う色と素材の物が、胸のポケットからほんの少しのぞいているだけで、
そこにフォーカルポイント(焦点)が出来て、ぐっと印象が強まるのです。
ポケットチーフのたたみ方は様々あり、TVフォールド、トライアングル、ツーピークス、スリーピークス、
アイビーフォールド、クラッシュドスタイル 等。
中でもTVフォールドは、仰々しくもならず、チーフを使い慣れていない方であっても、取り入れやすいたたみ方です。
1) ポケットに入る幅に、きれいに四角くたたみます。
2) 1cmほどポケットの外に見えるようにして、中に入れます。
ただこれだけ、ほんの数十秒です。
また、チーフの選び方はその方のお好みやTPOなど、様々ですが中でもベーシックだけれど、
シックで上品にコーディネート出来る選び方のコツをご提案いたします。
1) ネクタイと同系色を選ぶ(ネクタイよりも少し濃い・薄い)
2) ネクタイの柄にある色を選ぶ(ネクタイの柄と同じ・濃い・薄い)
3) スーツと同系色を選ぶ(スーツの色と同色・薄い)
もともと身についている物のうち、どれかの色と同じにすることが、品の良いコーディネートのポイントです。
スーツを着替える時間もなく、ネクタイさえ変えられないときでも、ポケットチーフ1枚どこかにしのばせておき、
胸ポケットにさっとスパイスを加えれば、いつものスーツスタイルにエレガントで紳士的なイメージが加わるのです。
「ポケットチーフはキザかな?」と思われる方も少なく無いでしょう。
しかし、まったくご心配にはおよびません。
トップの風格をもともと持ち合わせていらっしゃる皆さんであれば、派手でもキザでもないだけか、
とても馴染んでより存在感が増す事でしょう。
これから年末に向けて、華やかな場に出かけられる機会が多くなります。
そのような際には、是非ポケットチーフを取り入れて、エグゼクティブのTPO別イメージ演出スパイスをお試し下さい。
必ず、「この方は、何かが違う」と思われるはずです。