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朝礼・会議での「社長の3分間スピーチ」ネタ帳(2025年8月13日号)

朝礼・会議での「社長の3分間スピーチ」ネタ帳

「吐けば、入ってくる」

呼吸は吸うことより、吐くことが大事。

吐けば、入ってくる。

アウトプットを決めるから、インプットが生まれる。

使う目的のない学びは「勉強会マニア」。

部下をセミナーに派遣するときには、以下のようなアウトプットを共に決める。

「今、我が社の問題は、リピーター率の低迷だ。

それを打破するヒントが、今回、行っていただくCSセミナーにあると思う。

セミナー後の最寄りの全社研修会で30分取るので、『我が社のリピーター率向上のための施策提案』をプレゼンして欲しい」

すると有効なインプットが生まれる。

先般、秋田の幹部研修会で、新事業としてのお蕎麦事業のアイデアが出た。

臥龍は、言った。

「来年の何月何日に秋田市でオープンさせるか?まず決めましょう!」

東京より愛を込めて。臥龍


「全てのリクエストに『喜んで!』で答えても大丈夫!」

経営理念とは、自社が最も大切にする「価値観の定義」だ。

ザ・リッツ・カールトンの「先読みのサービス」、この「サービス価値観の定義」を現場が共有し、実施することで、ザ・リッツ・カールトンらしさが生まれ、その「らしさファン」が生まれていく。

臥龍もその一人。

リピート回数は、250回を超える。

明日も利用する感動のレストラン「カシータ」の理念は、意外にも泥臭い。

「お客様にお願いすることは、足を運んでいただくことと、お金を支払っていただくことのみ」

東京に無数にあるレストランの中から、わざわざ足を運んでいただき、その上、お金も支払おうというのに、お客様のリクエストに「NO」ということはない。

全てのリクエストに「喜んで!」で答える現場、この「カシータらしさ」にファンが生まれていく。

臥龍もその一人。

利用回数はそろそろ300回に迫っている。

しかし意外にも、メニューにない、やったことがないだけで、「NO」というホテルやレストランがほとんどだ。

全てのリクエストに「喜んで!」で答えても大丈夫な理由は、時間とお金の代案が添えられるからだ。

「臥龍さん、それでしたら1時間いただけますか?」「それでしたら三日いただけますか?」「それでしたら一万円で可能です」「それでしたら10万円で可能です」

何でも言える安心感があるホテルやレストラン。

貴社でも、「絶対安心感創り」にチャレンジしてみたらどうだろうか。

東京より愛を込めて。臥龍


「最も大切な習慣とは?」

「人は習慣の年輪で出来ている」(臥龍)

「入社後、良き習慣年輪が増え続ける職場が良い職場である」(臥龍)

今年に入って7か月、一か月に一つ良き習慣が身に付けば、7つ身に付いたことになる。

最も大切な習慣は、「良き習慣を増やし続ける習慣」である。

今回のリーダー研修会後、6か月間、同期とバディを組み、「良き習慣を増やし続ける習慣」を体得していく。

東京より愛を込めて。臥龍


「研修を一過性で終わらせない秘訣」

リーダー研修会を終え、派遣先の社長や役員との伴走ミーティングを実施した。

前日は、16名の「本気プレゼン」が行われ、社長や役員の魂を震わせた。

普段は無口な中堅社員の「社長を目指す宣言」には一段と驚かされた。
発表風景⇒ https://youtu.be/PBmAdGNkXVs

翌日の伴走ミーティングで、臥龍は以下のように申し上げた。

「人には、テンション気質とモチベーション気質がある。

モチベーション気質10割の人は心配いらない。

高い高度を飛び続ける。

しかしテンション気質の人は、本気プレゼンの環境だから意識高く発表できていても、環境によって高度は乱高下する。

例えば、上司や同僚が冷ややかな態度を見せると、一気に降下したりする。

こらからの6か月間、16名の受講生全員を、環境に左右されないモチベーション気質10割にするために、社長・上司・コンサルタントの三者役割伴走をしていきましょう!」

この当たりに、研修を一過性で終わらせない秘訣があるようだ。

東京より愛を込めて。臥龍


「自分にとって最も幸せなルートと過ごし方をしっかりプランニング!」

お盆帰省も多いでしょう。

故郷に帰る到着地は一緒でも、ルートと過ごし方は様々。

同じ帰るならストレスをミニマム(最少)に出来るルートと過ごし方をプランニングしたいものだ。

どうせ帰るなら「配偶者や家族との人間関係が悪化する」のは勿体ない。

人生二度なし。

バックは出来ない。

前進あるのみ。

二度ない人生、自分にとって最も幸せなルートと過ごし方をしっかりプランニングしてみてはどうだろうか?

ハンドルを握りながら、プランニングしてみるのもいいものだ。

東京より愛を込めて。臥龍


「あなたが果たすべき役割は何ですか?」

以下のように部下に問うて欲しい。

Q1.あなたの抱えている「問題」は何ですか?

Q2.あなたが抱えている「課題」は何ですか?

「問題」とは先送りをすると益々悪化するもの。

「課題」とはビジョンが描けていないと見えないもの。

Q1.あなたご自身が三年後成っておくべき「理想の自分像」は何ですか?

Q2.あなたの部署が三年後成っておくべき「理想のチーム像」は何ですか?

Q3. あなたの会社が三年後成っておくべき「理想の企業像」は何ですか?

Q4.「理想の企業像」を実現するために、あなたが果たすべき役割は何ですか?

松山より愛を込めて。臥龍


「親孝行は生きているうちに」

何でも出来るときにやっておくことだ。

親孝行もそう。

臥龍は、以下の小池修さんの体験に大きな刺激を受けた。
⇒ https://youtu.be/fm4UnGmSau0

実母には、ワイキキの沖から見る夜景をプレゼントした。

「こんなにきれいな景色は人生で最高だった」と言ってくれた。

車いすの義母には、広島のスタジアムにだっこしてお連れした。

カープファンの義母は喜んでくれた。

自分の人生もそう。

「一日一生」、人生が今日で終わるとしても悔いのない一日にする。

この日々を積み重ねた人生でありたい。

父母の墓参りに帰省中の松山より愛を込めて。臥龍


「仕事を楽しむゲームズマンの勧め」

「やるかやらないか?」

どうせやるなら楽しくやりたい。

時間とお金を引き換えにするのがサラリーマン。

報酬はもっとやりがいのある仕事と定めたビジネスマン。

ビジネスマンの方がサラリーマンよりも収入が高くなる皮肉。

もう一つがゲームズマン。

子どもが親から「いいかげんにしなさい!」と叱られるまで止めないゲーム。

臥龍が30歳で独立したのは、ゲームを止めない子どものように思う存分、制限なく仕事を楽しみたいためだった。

せっかく自営業になったのに、仕事を楽しんでないのは勿体ない。

冨山の越州さんから、臥龍のリーダー研修に参加した二人の女性から、仕事を楽しむ意味を改めて教えられた。
レストランの女性⇒ https://youtu.be/LcyVd–9_sM
お弁当工場の女性⇒ https://youtu.be/a4BkJCeptnU

松山より愛を込めて。臥龍

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