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朝礼・会議での「社長の3分間スピーチ」ネタ帳 2025年1月29日号

朝礼・会議での「社長の3分間スピーチ」ネタ帳

「社長自身が、理念型人間ターミネーターか?」

臥龍は、映画「ターミネーター」「ターミネーター2」には、大いに刺激を受けた。

主役は、ヒト型ロボット(アンドロイド)。

脳内プログラムに忠実に任務を遂行しようとする。

そのしつこさ、執念にはゾッとした。

臥龍自身、脳内に埋め込んだチップの通りに行動していくので、友人から付けられたあだ名が「人間ターミネーター」。

この脳内チップの作成と一日3回以上の埋め込み作業は、ここ25年以上継続しているが、カチッとチップが嵌まり、その通りに身体が動き出すまでの期間は違っている。

 1年目  6カ月目
 2年目  3カ月目
 3年目  1カ月目
 4年目  1週間
 5年目  3日目
 6年目  1日
 7年目  1時間
 8年目  30分
 9年目  10分
10年目  10秒

どうもいいプログラム(目標)を創っただけではなく、プログラムが流れる回路(シナプス結合)を創らないと、「悩まない、考えない、止まらない、振り返らない」という人間ターミネーターには成らないようだ。

1年間で千回インストールしたので、10年で万回インストールしたことになる。

すると回路(シナプス結合)が出来上がる。

理念も同様だ。

従業員に万回インストールしないと、理念通りに判断、言動する「理念型人間ターミネーター」は誕生しない。

理念型企業の多くが、「社風になるのに10年掛かりました」という理由がよく分かる。

「理念型人間ターミネーター」が、従業員の2割を超えた企業は、ものすごく強い!

その第一歩は、社長自身が、「理念型人間ターミネーター」の見本を見せることだ。

沖縄より愛を込めて。臥龍


「平均温度を上げ続ける施策を打つことが大事」

「20%のインプットが80%の効果を占める」というのが「2-8の法則」。

上位20%の顧客が売上の80%を占める、上位20%の商品が売上の80%を占める。

アリの群れの実験で、20%の働かないアリをつまみ出すと、残った60%から働かない20%が生まれた。

人財分布も優秀20%、普通60%、少し劣る20%と言われているが、要らないのは、仲間のやる気を消す「消燃人」というマイナス20%だけで、「人本主義」の観点では、全てが必要な人財だ。

20%、60%、20%は自然法則だが、おもしろいことに、A社の下位20%が、B社の60%に匹敵することはよくある。

またC社の60%が、D社の上位20%に匹敵することもよくある。

一番肝心なことは、人と比べない、比べるのは昨日より前進している自分だけという風土創りと平均温度を上げ続ける施策を打つことだ。

東京より愛を込めて。臥龍


「中小企業は使命感採用で大企業に差別化しよう!」

学生に会社説明で語るのは、我が社の使命感、道頓堀ホテルでは「日本と世界の架け橋になる」と語る。

その使命感に共感して入社すると、実際に外国人宿泊客に対して、先輩方が「主体的に創造的にイキイキ」と工夫を展開している。
内容⇒ https://service-award.jp/result_case/spring15.html

それに感動したお客様が次々とSNSに上げ、それを見て新規のお客様が来られる。

結果、高稼働率の高収益経営を実現している。

この実績を背景に、トップ自らが学生に熱く語ることで、また使命感入社が生まれる。

採用活動で、大企業と条件で争っても勝てないが、中小企業は「使命感循環」では勝てる可能性大だ。

東京より愛を込めて。臥龍


「失敗を経験に転換する人財育成風土を持とう!」

昨日は、第5期合同ヤンドラ・フォローアップ研修会の本気プレゼンがあった。

ヤンドラ=ヤングドラゴン=30歳未満の幹部候補生

12名のヤンドラが、半年前に決めたチャレンジテーマに対して取り組んできたこと、この経験を生かしてこの後、どう再チャレンジをしていくのかをプレゼンした。

皆さん、高い志、高い役柄、高い目標にチャレンジしているので、途中、挫折した人が多い。

しかしそこで諦めた人は皆無、それは11人の同志の励まし、あるいは社内の仲間からの支援があったからだ。

そして、失敗が経験になって、更なる高みに登っていった。

本気プレゼン金賞受賞者⇒ https://youtu.be/UrP-rGixxec

最後に彼らが口々に言っていたのは、「このヤンドラ研修会のような職場を創ればいいことが、本当に腹落ちしました」という言葉だ。

臥龍の研修会は、職場にそのまま移植すれば職場のレベルがワンランク上がる「超実践型ビジネススクール」となっている。

失敗を失敗で終わらせない。

失敗を経験に転換する人財育成風土を持とう!

東京より愛を込めて。臥龍


「全員100%達成で集合しよう!」

個人の人生経営の羅針盤となる「千回行シート2025策定セミナー」の冒頭、昨年の「人生経営の約束手形の達成率報告」を行った。

100%達成者が一人もいない。

大体、臥龍自身が83%だった。

「ドキッ」とした。

いつの間にか、“高い目標に挑んでいるんだから、80点以上でOKじゃない”という雰囲気が生まれていた。

そこで、来年1月は「全員100%達成で集合しよう!」という檄を飛ばした。

結果として99%、98%はあるかもしれないが、最初から「100%は無理だよね」と歩み出すと、80%台という体たらくに行きつく。

確かに高い目標ではあるが、「やってやれない目標ではない。やってやれないはずはない目標である」ことも間違いない。

一番の問題は、リーダーである臥龍が成果に妥協していたことだった。

Q.貴社のリーダーは、「計画=結果」の姿勢を貫かれているだろうか?

東京より愛を込めて。臥龍


「“自分は人生経営の社長だ!”と自覚した人は眩しく輝く!」

人は皆、社長、つまり「人生経営の社長」だ。

就任適齢期は、二分の一成人式の10歳。

あなたが仮に20歳なら、既に社長歴10年目のベテランだ。

30歳ともなれば、もう20年選手だ。

自分の人生は100%コントロールできる、まさに自分次第。

標準は10歳だが、「自分は人生経営の社長だ!」と気づいた日が就任日。

早い、遅いはない。

就任日は自分で決めれる。

昨年の7月18日に一人の女性が、「自分は人生経営の社長だ!」と気づいた!
就任日の映像⇒ https://youtu.be/SeTu8KhZSro

そして1月23日に就任半年後の決意表明をされたが、その内面からあふれ出るエネルギーは、見ていて眩しいほどだった!
内面からあふれ出るエネルギー⇒ https://youtu.be/LcyVd–9_sM

「個人」として、主体的に生きるって素晴らしい!

臥龍の得意分野の一つが、「個」としての覚醒支援だ!

さあ、堂々と「個人」として輝いて生きよう!

東京より愛を込めて。臥龍


「社長の使命は『かっこいい大人誕生支援業』だ」

「観とは物差し」

30センチの物差しがあれば、当ててみて、それより長い、短いの判断がつく。

温度計があれば、真夏日、猛暑日、酷暑日の判断がぶれない。

堂々と輝く個人で生きるためには、ぶれない指針としての「人生観」が不可欠だ。

「人生観とは、人は何のために生まれ、何のために生きているのか?これをどう観るのか?の指針だ」(臥龍)

答えは、多分、「幸せになる」ためだろう。

そのための「マイルール」「自分の掟」「絶対指針」が「人生観」。

「人生観」をしっかり持っている人は、堂々としていて「かっこいい」。

逆に「人生観」が明確でない人は、どこか自信なげ、ぶれる、下を向く。

社内で是非、やるべきなのは、「私の人生観スピーチコンテスト」だ。

私の人生観・事例⇒ https://youtu.be/YVp6VoiQTUw

堂々と語ることで、堂々とした姿勢が生まれる。

社内に「心理的安全性」が生まれる。

その従業員の姿勢は、必ずそのお子様に影響を与える。

社長の使命の一つが、「かっこいい大人誕生支援業」と言ってもいい。

Q.貴社は、「かっこいい大人集団」ですか?

ちなみに臥龍の「人生観」は、「全ての因は我に在り」「一日一生」だ。

東京より愛を込めて。臥龍

 

直近(3月開催)セミナー「挑戦する組織づくり」ご案内

https://www.jmca.jp/semi/S251803

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