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マネジメント

朝礼・会議での「社長の3分間スピーチ」ネタ帳(2025年9月17日号)

朝礼・会議での「社長の3分間スピーチ」ネタ帳

「一か月も同棲すれば分かる」

昨日、今日と、別々の顧問先ではあるが、採用・育成・定着が共に話題となった。

「採用に手間を掛けないと、育成と定着に手間が掛かる」(臥龍)

採用チームに、トップが、「何名採用しろ!」と強く指示を出すと、早く結果を出そうと焦る。

オワハラっぽくなる。

間違いなく離職率は上がる。

臥龍の関係先では、最終面談の後、「一日仮勤務」を経て双方が納得すれば、内定を出す会社がある。

学生の方も、理念には十分共感していたが、実際に働いてみると合わないということはある。

企業の方では、一日一緒に働いた先輩社員全員から「OK」が出ないと内定にはならない。

また、新卒で入社しても、1か月以内に自己都合退職した場合は、職歴として履歴書に必ずしも書かなくてもよいとされている。

勿論、社会保険や雇用保険の加入記録に1日でも入社すれば履歴は残るが、職歴として履歴書に書くという法的な義務はなく、短期すぎる勤務歴は「就業実績」とみなされない場合が多いためだ。

1か月内の段階で、お互いに率直に話し合い、無理だなと思えばそこで離職することもありなのだ。

その場合は、次の就職に向けて、全力でバックアップする。

1年、2年、3年と働いてから離職というのは、企業も損、本人も損だ。

相性は、一か月も同棲すれば分かるものだ。

そして、採用チームにトップが出すミッションは、「30歳にはリーダーになる人財を採用しろ!」だ。

東京より愛を込めて。臥龍


「居場所を会社人から社会人へと広げる」

人は、自分の居場所を変えることで、新たな視座・視点・気付きを持つものだ。

臥龍は、アジアの社会人の自己啓発状況を見て、この居場所の観点でショックを受けた。

Q.NPO やボランティアなどの社会活動に参加していますか?
A.トップはインドネシアの37.3%、アジア平均は17.9%、日本は4.4%!

インドネシアでは100人中37人が参加、日本はたった4人、96人が参加していない。

NPO やボランティアなどの社会活動に参加することで、社会人としての広い視座が持てるが、会社人だけだと視座が狭くなる。

それでは感性、想像力、創造力が鈍くなる。

臥龍では、スリランカの子ども達支援のボランティアを推奨し、多くの社会人に参加いただいている。
スリランカの子ども達支援⇒ https://e-garyu.info/event/100p.html#t01

またスリランカの魅力を知る無料講演会も開催している。
無料講演会⇒ https://e-garyu.com/srilanka2025/

貴社の従業員に、「NPO やボランティアなどの社会活動に参加していますか?」と聞いて、18%超えだと、アジアの社会人の標準超えで素晴らしい!

東京より愛を込めて。臥龍


「自分の意見を堂々と発表できる社風か?」

人を育てる現場で大切なことは、「心理的安全性」と「厳愛と慈愛」だ。

前者だけだと「甘え」を生み、後者だけだと無用な「緊張」を生む。

高次元のバランスが大事だ。

「心理的安全性」とは、素顔のままに、自分の意見を堂々と発表できる社風のこと。

これがないと、主体的な意思決定、その個々がぶつかり合う「議論」が生まれない。

「議論」がないとイノベーションが生まれない。

イノベーションが「差別化」を生み出し、市場で選ばれる。

「心理的安全性」を生み出すには、「(頭ごなしに)否定しない」「感謝する」「美点凝視・称賛する」を現場習慣にすることだが、特にリーダーに求められる。

「自分が言ったことが社長やリーダーにどう受け止められるだろうか」と、ビクビク発言する風土から、イノベーションは生まれない。

生まれるのは、「裸の王様」だけだ。

「我が社の従業員、思い切って意見を言えと言っているのに、言わないんだよね」

いえ、言わないんではないのだ。

過去の言ったときの苦い思い出が、口を閉ざさしているのだ。

東京より愛を込めて。臥龍


「伝えるのは『言葉』、伝わるのは『熱』」

教えることで大事なことは、「原理原則・真理」を伝えること。

しかし、その「言葉」だけを伝えても、相手の頭に届いても、心にまでは届かない。

リーダー研修の中で、各自の人生の中にある「鉄板ネタ」を発掘する。

ここには「熱い感情」がある。

感情的になるのはよくないが、「感情」は大事だ。

「原理原則・真理」を伝えるとき、この「鉄板ネタ・フィルター」を通しながら話すと、不思議と相手の心まで届く。

「熱」が乗るからだ。

伝えるのは「言葉」、伝わるのは「熱」。

例えば、「人の中には未見の我」があるという「真実」を、臥龍の場合は、15歳のときの「映画の神様からの教え」に乗せて語ると、相手の心に響く。

あるいは、「人生はイメージした通りになる」いう「真実」を、臥龍の場合は、27歳のときの「交通事故から気づいた神様からのギフト」に乗せて語ると、相手の心に響く。

社長にも、自分の人生の中に、必ず「鉄板ネタ」がある。

それを大事にしていただきたい。

トップが400度熱で語ると、リーダーには200度熱で伝わり、リーダーから現場に100度熱で伝わり、現場からお客様には50度熱で伝わり、お客様から潜在顧客には25度熱では伝わる。

だからトップが100度熱では、足りない。

東京より愛を込めて。臥龍


「ここ数年、自分が成長している実感がありますか?」

「成長感」、自分が成長している実感がある事、これが幸せには重要だ。

キャリタス就活の「1月1日時点の就職意識調査」(2025年版)では、「仕事を通して成長できること」が、企業選びに影響すると答えた学生が9割以上。

また(株)学情の2025年1月実施の「就活生が企業に求めるもの」アンケートでも、学生の約8割が「自分が成長できる」ことを重視しているとの結果がある。

これは、時代が不透明な中、自分が生きていく力を蓄えたいという想いの反映かと思う。

貴社では、「ここ数年、自分が成長している実感がありますか?」と、年に一度は従業員に聞いていますか?

臥龍の関係先では、このアンケートを毎年実施し、その点数が向上していることを重視している。

Q.社長さま、あなたは毎年、自分が成長している実感がありますか?

「YES!」と回答された社長は、皆、挑戦を止めていない社長だと思う。

同様に、従業員が成長を実感している企業にも、「挑戦容認」の社風がある。

そして、自分が目標とする上司・先輩が居て、それに近づいている実感もあることも、重要視されている。

「見える化」として重要だ。

社長が従業員に尊敬され、目標とされる人物であることは、オーナー企業ではとてもメリットが大きい。

東京より愛を込めて。臥龍


「どの人と結婚すれば、人生幸福になれるかは分からない」

映画「8番出口」がヒットしている。
https://exit8-movie.toho.co.jp/

地下鉄の出口に向かったはずが、迷路に入ってしまった男の物語。

「8番出口」に辿り着かないと、出ることは出来ない。

人はいつも人生、仕事の「8番出口」を求めているが、どうすればうまくいく、幸せになれるという「正解」はない。

やり続ければ、必ず出口はあると信じることが大事で、一番だめなのは、ギブアップとうずくまることだ。

一回ずつクリアーして、仮に「5番」まで上がってきても、判断すると「0番」にリセットされる。

でも大丈夫、やり直せばいい。

どの学校に行けば、人生幸福になれるかは分からない。

入ってみないと分からない。

学歴は変えれなくても、就職で挽回すればいい。

どの会社に入れば、人生幸福になれるかは分からない。

入ってみないと分からない。

間違ったら、やり直せばいい。

どの人と結婚すれば、人生幸福になれるかは分からない。

結婚してみないと分からない。

間違ったら、やり直せばいい。

それに比べたら、仕事のやり方、部下への指導の仕方、間違ったら、「ごめん、すまん」と詫びて、やり直せばいい。

素早くやる、何回もやる、そして正しいやり方を体得する。

この回転スピードが早い人が「8番出口=正解」を掴む。

一番だめなのは、ギブアップとうずくまること、止まってしまうことだ。

そしてこの映画、「異変を見逃さない」がキーワードだが、人生や仕事でも「違和感を見逃さないこと」は大事だ。

「違和感」を感じた入学、就職、結婚、判断、決断は、大体良くないようだ。

東京より愛を込めて。臥龍

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