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第2話 『厳愛と慈愛』であって『慈愛と厳愛』ではない

角田識之の社長学2.0 自立自走型社員を創り出す社長業のヒント

「社長学2.0」とは、トップダウン型とボトムアップ型のハイブリット型を志向する経営者の在り方とやり方を示したもの。

臥龍こと角田識之の軌跡⇒  https://www.e-garyu.com/np004.html

 

 

■「厳愛と慈愛」の定義

「プロ風土」でないと、存続が厳しい時代です。

 

しかし厳しいだけでは、人は付いてきてくれません。定着もしてくれません。

 

鍵は「厳愛と慈愛」です。

 

「厳愛とは、違和感を見過ごしにしないこと」

 

「慈愛とは、出来るまで寄り添う、成功するまで付き合うこと」

 

★臥龍の顧問先での事例(映像)⇒ https://youtu.be/Wa00jlZPKss

 

今は嫌われてもいい、うるさい人だなと思われていい、何でそこまで厳しくするんだと思われてもいい。

 

3年、5年、10年先に感謝されればいい。

 

あるいは自分の子どもや弟や妹が就職したとして、どのような上司に付いて欲しいと思うのか?

 

こう思えば自然と「厳愛」となります。

 

厳愛を貫く中で、じわっと滲み出てくるのが「慈愛」だと思います。

 

それが相手に伝わったとき、心からの信頼、即ち「心服」が生まれてきます。

 

「慈愛と厳愛」ということで、先に「慈愛」から入ると、この雰囲気を壊したくない、嫌われたくないという感情が生まれます。

 

それが高じると、厳しいことが言えない雰囲気、仲良しクラブ、「アマチュア風土」になってしまいます。

 

時代の激流にもまれ、消えていく企業です。

 

 

■「違和感」を感じるアンテナと反応クセを磨く

「厳愛」を通じて「プロ風土」を醸成するためには、二つの課題があります。

 

1.接する人によるばらつきを無くすこと。

2.「違和感」を感じるアンテナと反応クセを磨くこと。

 

対策として、臥龍の方では、例題を出しての「厳愛と慈愛の研修」を行っています。

 

Q これらは、あなたにとって「違和感」ある言葉ですか?あるとすれば、どの部分ですか?「違和感」を感じたら、あなたはどういうOJT(指導)をされますか?

1. 「現場のお客様対応が忙しくて、HPの改訂や SNS 発信をやる時間がないです」

2.お客様対応が忙しいので、会議を欠席します。

3. 「頑張ったんですが、〇〇ができませんでした」、「頑張ったんですが、〇〇の目標が未達でした」

4.「ネットによると・・・・。」「広辞苑によると・・・・。」と発言する。

5.「自分は人前でしゃべるのが苦手なんです」

6. 「自分は継続が苦手なんですよね」

7. 「自分は朝起きるのが苦手なんですよ」

8.「将来、出来たら店長(社長)になりたいと思います」

9.「よく準備してから始めたいと思います」

10.「じっくり考えてから決めたく思います」

★臥龍の顧問先での違和感に対するOJT(指導)の事例(映像)⇒ https://youtu.be/4M8_qq2Pf8M

 

あるいは以下のように、「違和感を感じた事例」、「即反応した事例」を共有して、社内での「違和感ハードル」を発見する感性の見える化を行い、相互確認していきます。

 

 

【厳愛エピソードシート~違和感を見過ごさない~】

★9月6日 私は歳なので・・・(Hさん)

2021年9月1日入社のHさん、入社直後会社の理念唱和の為に暗記をしていました。「私は歳なので覚えが悪くて・・・」と年齢を言い訳にしていたので、「年齢を言い訳にするともったいないですよ。絶対に出来るので一緒にやりましょう」と声を掛けました。

 

実際に暗唱できるようにテストを繰り返し行い、全体会議の場では全員に対して理念唱和を行い、唱和をやり切りました。自信が付いたようです。

 

★9月7日 私は集中力が無いので・・・(Tさん)

 「私は集中力がないので・・・」とTさんがネガティブ発言にしていたので、「それを聞いている周りの人や、周りの評価以上に、自分自身がその言葉を聞いてしまっています。貴方の潜在意識に、集中力がないという自分を植え付けてしまうんですよ。聞いた潜在意識が、今後も集中力のない方向に貴方を導いてしまいます。Tさんはいまチャレンジしています。 チャレンジすること自体が素晴らしい事です。失敗してもいいんです。どんどんチャレンジしていきましょう」 と伝える事が出来ました。

 

Tさんは、「今まで無意識で使っていたネガティブ言葉に対して、自分自身が意識していきます」と言ってくれました。

 

 

■「アマチュア風土」だから負ける、「プロ風土」だから勝つのだ。社風・風土は一朝一夕では生まれない。それだけに日々の「違和感を感じるアンテナと反応クセ」が大切だ。~臥龍語録より~

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