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仕事術

第78回 「ちょっと聞こえ難い」を解決する話題の製品

デジタルAVを味方に!新・仕事術

 
人間の聴覚は加齢と共に衰える事が知られてします。その程度には個人差がありますが、概ね60歳前後から、「ちょっと聞こえ難い」と思うシーンに出くわす方が多いようです。
最近では、こうした日常生活では大きな問題がなく補聴器までは必要としない方に向けた、聴覚を「少しサポート」する各種機器が登場し、話題を集めています。
今回は、話題の製品と特長をご紹介しましょう。
 
 
ソニー 首かけ集音器 SMR-10  (実売価格: 3万5千円前後)
 
 
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周囲の音を大きく聞かせる、集音マイク一体型イヤホンです。周囲の騒音を分析し、ヒトの声が聴き取り易いように音のバランスを自動調整してくれるほか、高音質で聞こえ方も自然なのは、ソニーならでは。屋内、屋外、あらゆるシーンで利用できます。
見た目がオーディオ用イヤホンのようで、ファッショナブルなシニア層に人気です。
 
 
■パイオニア VMR-M800  (実売価格: 3万8千円前後)
 
 
 
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こちらも集音マイク一体型イヤホン。「聞こえモード」機能を備え、日常の音を全体的に音量アップする「通常モード」、ヒトの声を中心に聴き取り易くする「会話モード」、「テレビモード」、「電話モード」など、シーンに応じて選択できます。
イヤホン部がコンパクトで、装着していることを目立たせたくない方におすすめです。
 
 
■ソニー ウエアラブルネックスピーカー SRS-WS1 (実売価格: 2万7千円前後)
 
 
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家族に「テレビの音が大き過ぎる」と指摘を受けたらこの1台。集音器ではなく、テレビと組み合わせ、音声を無線伝送するスピーカーの一種ですが、耳元でスピーカーが鳴るので、音量を小さくできます。
テレビ本体スピーカーの音量は家族の好みに、自分は本機を装着して満足の行く音量感に調整すると、みんなで同じ番組を無理なく楽しみことができます。ヘッドホンのように閉塞感や孤立感が無いのもポイントです。
 
 
さいごに
長寿命化で「人生100年」があたりまえになれば、定年の延長などで、職場にはシニアや高齢者の割合が増えるかもしれません。世代を超えたコミュニケーションを円滑にするためにも、今後、こうした「ちょっと聞こえ難い」を解決する製品が、続々と登場しそうです。
 

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