(福岡県)
新規客を集めるにはテレビなどに露出したほうがいい。しかし、地域密着の小さな飲食店に一見客がそんなに来ても長い目で見ればマイナスであることは否めない。
いつかは多回数経験の飽きを感じるのは事実で、そんな場合であっても、店が近いということは強みとなる。そんな疑問に応えてくれる店がある。今日はそんな店を紹介しよう。
※くわしくはホームページ内『小論文・事業計画書』をご覧下さい。泉田さんはターゲティングを重視しているようです。
刺身の盛り込みはシンプルだ。最近の福岡ではシンプルな盛り付けが多いらしい。刺身の味は、「!」というものではないが、刺身としては水準以上だ。おそらく、名店を狙うのではなく、ターゲットとなるサラリーマンの予算とその予算の範囲でお客様が求める水準のちょっと上にしてあるのだろう。まず、焼酎の量り売りだ。ショットでも複数のボトルを持ってきて飲んだ分だけ請求される仕組みになっている。ボトル売りを無理強いしないところが凄い。このやりかたでサービスを減らすことが、気軽さを演出して、トータルの作業点数を減らし、お客様も店も嬉しい状態になる。うーん、唸る!!!
さらに唸らせたのが、氷だ。これだけ作業点数を減らしながら、氷はロックアイス。気が付かない人も多いが、気が付けば大きな感じる差になる。さすが竹田ランチェスターという言葉以外見当たらない。
豚足が入った豚の慶州焼きを食べたあと、いよいよメインの鍋だ。今日は、慶州鍋シリーズのホルモンを注文。少し塩見がありお酒にはぴったりだ。そして、このアクセントはテンジャンか・・・。さすがだ。うまい。合掌するしかない!
福岡県福岡市博多区祇園町2-29
電話 092-271-7754

















