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手紙やメールにさりげなく取り入れる「春の花の言葉」6選

業績アップにつながる!ワンランク上の手紙・メール術

 日ましに春めくこの頃、変わりなくお過ごしですか。実家の庭で木瓜(ボケ)の花の蕾がほころびはじめました。木瓜は桜が咲く頃、梅とよく似た可憐な花を咲かせます。名前がユニークなため、覚えやすいですね。戦国武将・織田信長の家紋はこの木瓜(もっこう)柄。「先駆者」という花言葉は織田信長が家紋として用いたことに由来する説があるようです。

 これからしばらく、道端で目にする花の種類が一機に増えます。普段のメールの書き出しや文末の一文で花にまつわるひと言を添えると、気分だけでなく品格まで高まりそうです。以下、参考にしていただけるようでしたら嬉しく思います。

春の花を用いた例文、フレーズ

■梅(うめ) バラ科

日本の代表的な花木の一つですが、原産地は中国。『万葉集』には梅を詠んだ歌が最も多く、当時は花といえば梅を指し、花見も梅見でした。梅は学問の神様/菅原道真が愛したことでも知られており、道長が京都から大宰府へいわれのない罪で左遷される折に詠んだ歌「東風吹かば 匂ひおこせよ梅の花 あるじなしとて 春な忘れそ」を思い浮かべる方もいるでしょう。全国各地に梅の名所があります。仕事の息抜きに、ほのかな甘い香りを嗅ぎながら梅見を楽しんでみてはいかがでしょうか。

(例文)
・梅の花が咲き、春が始まりました。新たな季節、よろしくお願いします
・こちら〇〇は梅の名所。近いうちに足をお運びになりませんか

■桃(もも) バラ科

桃の花といえば、ひな祭り。ただし、3月3日の節句の頃はまだ寒く、自然の花は咲きません。桃には災厄を防ぐ力あるとされることから、かの桃太郎伝説が生まれ、女子の節句に飾るのかもしれません。3月末~4月上旬、枝に沿ってびっしりと花をつける様はなんとも華やか。花盛りの桃の林に足を踏み入れると、そこはまさしく桃源郷です。

(桃の言葉)
・「桃李もの言わざれども下自ずから蹊を成す」『史記』
桃(もも)や李(すもも)はものを言うことはないが、実を取るのに人が通って自然に小道(蹊)ができるように、人徳のある人のもとには自然と人が集まることのたとえ。
・「桃三李四」
桃は3年、李(すもも)は4年かけて実を結ぶ。つまり、物事を成すには年月がかかるという意味。「桃栗三年、柿八年」も同じ意味。

■蒲公英(たんぽぽ) キク科

野原に咲いているタンポポは子どもの頃から誰もが知っている花ですが、実はその多くが外来種のセイヨウタンポポであるようです。英語名はダンデライオン。ユーミンの名曲『ダンデライオン~遅咲きのたんぽぽ』は花が咲き終わって倒れても、また実をつけるために這い上がる、そのたくましい姿から名づけられたのかもしれません。

(例文)
・根がしっかりと張るタンポポのように、忍耐力をつけて臨みます
・タンポポを見ると、幼少期を思い出します。〇〇さんはいかがですか。

■薔薇(ばら)の蕾 バラ科

バラは5月~6月にかけて開花しますが、蕾も魅力的。ほかの花に比べて蕾から開花するまでの時間が長く、完璧な美にいたるまでゆっくりと開いていきます。また、バラと言えば棘(トゲ)があることでも有名ですが、この棘は虫たちを寄せ付けないためだけでなく、倒れそうになったときに隣の植物に寄りかかるためにもあるのだそうです。

(例文)
・バラの花のように、その才能が美しく開花しますように
・貫禄ある1本のバラより、重なり合って小さな花を咲かせる野バラのようなチームを目指します

■桜(さくら) バラ科

日本の春を象徴する花、桜。桜を見て嫌な気分になる人は一人もいないのではないでしょうか。富士山と桜、神社と桜、城と桜、東京スカイツリーと桜のように、日本を代表する名所との相性もベストマッチ。桜の名所を訪ねてまわる海外からの観光客も急増しているのだとか。咲きはじめ、五分咲き、満開、夜桜、桜吹雪に花筏…。今年はどんな姿が見られるでしょうか。

(例文)
・桜の開花とともに新入社員が入社しました。未熟ながら、精一杯、励んでくれると思います。ご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします
・今年も無事に桜が咲きました。東北の桜はいかがですか
・お気に入りの花見スポットはありますか。よかったら、ご一緒させてください

■チューリップ ユリ科

チューリップを知らない人が身近にいるでしょうか。人気と知名度ゆえに品種改良が進んでいるのか、最近は「これもチューリップなの?」と驚くほど、花の形も色もバラエティ豊かになりました。花壇やオフィスにチューリップを飾ると、明るく活発な感じが人を呼びそうです。

(例文)
・花壇のチューリップが咲くと、春の訪れを感じます
・オフィスに黄色いチューリップを飾りました。よろしければ見にいらしてください

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