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健康

第9号 「自然治癒力ムーブメント!」

おのころ心平の ──社長のための「か・ら・だマネジメント」

 2009年、いよいよ始まりました。明けましておめでとうございます。

 昨年来の不景気大報道で、なんだか元気を出すのがむずかしいですが、たぶん、こんな時こそ、「シンプル」に物事を考えるのがいいんじゃないかと思います。

 『第1感 「最初の2秒」の「なんとなく」が正しい』 マルコム・グラッドウェル著(光文社)という本を読んで、なるほどー、僕らには、ちゃんと判断できる能力がもともと備わっているんだねー、と感心しました。

 こうした能力は、今年のような時こそフル活用すべきなんですね。そういう意味では「自分をいかに信じることができるか」が、今年のテーマになるような気がします。

 さて、私の専門は、カラダの持っている才能とも言うべき「自然治癒力」。そこで昨年末、一般社団法人自然治癒力学校、というのを設立しました!

 国内外のさまざまな自然治癒力に関する情報・ケースを集め、それらを日常生活に活かすプログラムにして、広く情報発信していきたいと思っています。

 世の中には、さまざまな能力開発メソッドというのがありますが、うまく開発できる人となかなか開花しない人がいます。

 その差は、実は、カラダの健康度合いと関連があるんですって。カラダの方にエネルギーが奪われていると、能力開発までエネルギーがまわらないわけなんですね。

 自然治癒力という才能は、きっと、脳も身体もひっくるめたところで発動します。頭でだけ考えて開花するものでもない。イメージや、ココロの開放、そして、自然を感じられる感性というものが、とっても大事になってきます。

 このたび、自然治癒力学校設立を記念して、今年3月15日(日)に、記念オープンセミナーをやるのですが、その会場を、兵庫県淡路島にしました。

 自然豊かな淡路島で、自然を感じながら、カラダの中の自然も感じようというのがテーマです。

 神戸から明石海峡大橋を渡ってすぐに、淡路島夢舞台というところがあります。昔、「花博」会場で使われたのですが、この夢舞台にある国際会議場は、国際会議の国内使用率第4位を誇る立派な施設なんですって。

 セミナーでは、日本の代替医療を永らく牽引されてこられた帯津良一先生(帯津三敬病院名誉院長、NPO法人日本ホリスティック医学協会会長)をはじめ、ウォーキングで有名なデューク更家先生や、淡路島在住の現代美術家・尾崎泰弘さん、ヴィッセル神戸で活躍された元Jリーガー内藤潤さんなど、豪華な面々が、このイベントにご参加下さることになりました。

 まさしく3月15日(サイコーの日)にふさわしいセミナーにしていけたら、と思っています。

 そして、なぜ、淡路島でやるのか、というのにはもうひとつ理由があるんです。

 実は私は、淡路島をヒーリングアイランドにしていけたらなー、という構想を持っているんです。

 ある人から、ハワイ島は、観光だけじゃ立ち行かなくなって、州政府がヒーリングや代替療法関係に税制面で優遇しながら誘致している、って話を聞いたことがあります。

 へー、日本にもそんな場所があったらいいなー。

 自然豊かな淡路島。アクセスが便利なのに、橋を渡るといきなり空気の変わるこの島。

 そうか、ここにサナトリウムや多くの代替療法、セラピーを安全に受けられる滞在型「癒しのヴィレッジ」があったらいいな。

 フィリピンにあるザ・ファームってご存知ですか?

http://www.je-web.com/thefarm/

↑ こんな感じがイメージなのです。

 自然療法と最新医学とが共同して、訪れる方々の「カラダの自然」を取り戻すお手伝いをする。淡路島は子午線も通り、古事記にも出てくる国生み伝説もあるので、カラダの本来の力を思い出す、日本人のカラダの故郷としてもふさわしい。

 いま、構造的な不況の時代を迎えていると言われていますが、逆に、新産業にとっては大きなチャンスがやってくると思います。

 エネルギー、医療、福祉、教育。また、農業や環境技術にとっても、ようやく新技術・新発想に大きな注目や資金が 集まるようになります。

 「マネーゲームに振り回されるのはもうコリゴリ、足もとをしっかり見ながら 本質的な生き方をしようよ」という流れが、今年を皮切りに大きな潮流となっていくのが本当でしょう。

 地域の特性、環境を活かした街づくり、新サービスが求められる時代となって久しいですが、こんなちっぽけな私でも、そんな地域モデルに貢献することを今年のテーマにしたいと思います。(宣言!)

 たーくさんの方といっしょに、ココロとカラダのハッピー自然治癒力ムーブメントを起こしていけたらうれしいです。

 サイコー(315)、自然治癒力学校設立オープンセミナーに、たくさんのご来場をいただけたら、それそのものが、ココロとカラダの自然治癒力に対する人々のニーズとなります。

 この力で行政を巻き込んで、地域モデル推進のきっかけにしたいと思います。

 では、2009年、皆さんにとって、とってもハッピーな年になりますように。(というより、いっしょにハッピーにしてしまいましょう!)

 *このセミナーの詳細については、おのころ氏saiko315@naturepower.jpまでお問い合わせください。

  ※おのころ心平氏に質問のある方は、なんでも結構ですので下記にお寄せください。
  Q&A形式で、このコラムにて回答させていただきます。なお、重篤な疾患など
  コラムで取り上げにくい内容は、個別での回答とさせていただきますので、ご了承ください。
  質問あて先メールアドレス(担当:高橋)/etsuko@jmca.net

 

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