「人は必然に出会い、必然に分かれる」「cainoyaは少し特殊なレストランです。お料理はお任せですし、コンサートやショウの様に一斉スタートでワインもペアリングで基本的にお客様に全てを委ねて頂くレストランです。そして決して安くはありません。誰にでもフィットするレストランではないかもしれません。「お客様を選ばなくてはお客様に選んでもらえるレストランにはなれない」そう考えています。ご予約前、ご来店前に是非cainoya塩澤のblogもしくはcainoya dal 1931のFacebook pageをご覧ください。食材のこと、仕込みのこと、畑のこと、これからのこと、プライベートな事も含めてそこで共感できたり興味をお持ちになれれば、より楽しんで頂けると思います。」(当店「食べログ」より)
LA CASA DELL’ORCO/ Fiano di Avellino 2013(Fiano di Avellino 100%)
「減圧することにより食材の細胞内の空気が膨張し「スポンジ効果」を生み出します。このことにより、だしや調味液が食材内に入り込みやすい状況を作り出します。通常気圧に戻す際に食材内の空気が収縮すると同時に周りの調味液が強制的に吸収されます。味や香りなどの浸透度に合わせて減圧度や加熱温度・時間を調節することができます。」(FMIのHPより)
CHATAEAU D’YQUEM/ Lur Salueces 1996(Semillon, Sauvignon Blanc)
Trentino Alto Adige: J Hofstater/ Gewurrztraminer “Korbenfof” 2013(Gewurrztraminer100%)
先味が水っぽさすら感じるビシソワーズ。しかし、ドライなゲブルツと甘いバターのジェラートと合わせていくと、口の中で初夏の新じゃがのニュアンスが広がります。それとともにドライなはずのゲブルツが甘くなる不思議。
Trentino Alto Adige: TIEFENBUNNER/ Linticlarus 2012 (Chardonnay100%)
甘~いカラメリゼした新玉ねぎ。そこにチーズの塩味とコク。樽の効いたシャルドネ。間違いありません。Veneto: ZENATAO/Lugana Reserva 2013(Trrebiano 100%)
神経〆した愛媛の真魚鰹。ストヴァックの素晴らしさを感じた一皿。西京漬けにしても、漬け魚としての味しかない場合が多いですね。ここまで真魚鰹を感じた皿が今まであっただでしょうか。驚きました。素晴らしい以外の言葉が見つかりません。Saldegna: ARGIOLAS/ Is sorinas 2010(Carignano95%, Bovale5%)
Veneto: ZENATAO/ Amarone della Valpolicella Cassico 2011(Corbina80%, Rondinella20%)
BASILICATA: ELENA FUCCI/ Titolo 2009(Aglianico100%)
名物のアイアンステーキ。丸ごと焼き上げたしっとりとかつ旨さが凝縮した鳩。赤ワインとがらのソース。ソースもうまいが、ソース不要。でもソースつけるとさらに旨いです。エレーナフッチは女性の作り手。Veneto: OPERE TEVIGINE/ Opere Brut Riserva 2009(Pino Nero100%)
これもガストロバックの凄味。ミネラルウォーターを減圧調理して海藻のように透き通った野菜。野菜の食感もいいです。砂は白=オリーブオイル、黒=オリーブ。赤白のビーツ。ここでワインは泡。野菜は泡が合います。Toscana: VITANZA/ Quadorimendo 2013(Sanjiovese90% Merlot10%)
飲むほどにメルローを感じる組み合わせ。
Emiliaomagna: LA TOSA/ Sauvingnon Blanc(Sauvingnon Blanc100%)
苦味とサクミのアクセントのリゾット。浅利と鮎の頭の出汁を注いでリゾットに。桃とリンゴ黒酢のジェラート
Cainoya風ティラミス
アフォガード
小菓子は、フィナンシェとチョコレートムースとカボチャです。



















