menu

経営者のための最新情報

実務家・専門家
”声””文字”のコラムを毎週更新!

文字の大きさ

ブランド

ビジネスの基本 -名刺交換で与える第一印象-

最高の自分を表現する 成功イメージ戦略

日々たくさんの方々と会われるのも、経営者の重要な仕事のひとつ。
年末年始をひかえたこの時期、1年の中でも最も多くの会に出席され、
それと同時に初対面の方と挨拶される機会も、通常の倍以上に増えるのではないでしょうか。
このようなときだからこそ、初対面のイメージ=第一印象が大切です。

ビジネスシーンに於けるエグゼクティブとしてのイメージ戦略を考えると、大きく2種類あります。
それは、「攻めのイメージ戦略」「守りのイメージ戦略」。
前者は、いかに好印象とインパクトを与え、記憶してもらうのかがポイント。
そして後者は、誰もが当たり前に行っている行為や行動で、いかにネガティブメッセージを
相手に伝えないようにするかがポイントです。

イメージ戦略というと、つい「パワー・タイ」に代表されるような「魅力的なアピアランス」をいかに演出するか?
というような、ポジティブイメージを加える手法を思い浮かべられがちです。
しかし、このポジティブイメージを加える以上に重要なのが、守りのイメージ戦略である、
誰もが日々当たり前に行う基本中の基本の行為や行動の見直しと、その際の安定した、
ゆとりのある、スマートな振る舞いです。

そこで、もう直ぐ2006年を締めくくり2007年を迎える今回は、日本のビジネスシーンで初対面の相手同士が
挨拶とともに行う、当たり前の行為である「守りのイメージ戦略」なだけに第一印象に大きな差のつく
「名刺交換」とその「名刺の扱い方」について説明しましょう。

この名刺のやり取りとその扱い方は、初対面の人同士の間で取り交わされるからこそ、
その人の第一印象に大きな影響を及ぼします。しかし、この行為だけでは相手に
強烈な好印象を与えられるものではありませんが、沢山の人に会うことに慣れ、渡す事にも慣れ、
もらい慣れているトップエグゼクティブの皆さんだからこそ、スマートに出来ていて欲しいものですし、
できていて当たり前だと相手は期待しています。しかし、その期待から外れると…
それはネガティブメッセージとなり、相手に悪い印象を与えてしまうのです。

そんな、初対面の名刺交換でネガティブメッセージを相手に与えない為の
ちょっとした配慮とポイントがあります。


1) 「名刺入れは常にすっきり整理をしておく」
 前の日や、その会合に来る前に貰った名刺で、名刺ケースが膨らんでいませんか?

名刺ケースがパンパンに膨らんでしまっていると、ご自分の名刺もさっと取り出せませんし、
貰った名刺を綺麗に納めることもできません。無理にぎゅっと入れて曲がってしまったところを
その相手が目にしたら、非常に気を悪くするでしょう。名刺はその人そのものですから
、あなたが人を雑に扱う人だという印象を持たれかねません。スマートな名刺交換を行う為にも、
名刺ケースの中身は出来る限りすっきりさせておきましょう。
沢山の人に会うことが想定される会に出席する場合は、交換していっぱいになってしまった名刺を
秘書やアシスタントの方に渡し、同時にすくなくなってしまったご自分の名刺を補充してもらう
サポートをしてもらうのがよいでしょう。
  
2) 「名刺入れはシンプルなつかいやすい物を、常に綺麗な状態で使用する」
 名刺入れが使いこまれすぎて、くたびれていませんか?

1)にも通ずるのですが、名刺が常に沢山入りっぱなしになっていると、名刺入れは形が崩れ、
くたびれてきてしまいます。初対面で相手の目の前に出す小物である名刺入れがよれよれでは、
どんなに高い社会的立場を持ち、威厳のあるアピアランスをされている方であってもイメージダウンです。
名刺入れは、シンプルでこぎれいな物を常に使用するようにしましょう。


3) 「上質な革の名刺ケースをきちんとつかう」
 名刺が印刷されてきた時に入っているケースのまま、名刺を渡していませんか?

一時に100枚単位で名刺交換をするという方に多く見られるのですが、
やはり印刷から上がってきたときに入っているプラスチックケースから渡された名刺を、
ありがたいと思う人は少ないでしょう。ご自分自身をあらわす名刺をそのように扱う人だと思われ、
あなた自身が軽く扱われてしまうかもしれません。この場合も1)で上げたように、
どなたかにサポートしてもらうよう準備をしておく事が、人から見られているエグゼクティブに求められる
事前準備と任務ともいえるでしょう。


名刺はその人そのもの。その名刺の扱いがずさんな方は、自分の管理がきちんとできていない人、
また相手に対して失礼な態度の人というネガティブな第一印象がついてしまいます。
第一印象は二度作れません、そして二度と取り戻せないのです。日本のビジネスシーンで、
初対面の者同士が行う行為だからこそ、今一度相手への心配りや丁寧さを心がけ、
「スマートなコミュニケーションの取れる人」というさわやかな第一印象を与えたいものです。


2006年を締めくくるこの時期、今年もらった名刺をきちんと整理し、
ご自分の名刺や名刺ケースを綺麗に整え、2007年にむけたより良い「第一印象」のイメージ戦略を、
基本に立ち戻って整えてご覧になる良い機会ですね。

エグゼクティブの為の 「2006年を華やかに締めくくる・イメージマネージメント心得」前のページ

一流の足元 1 -ホーズ-次のページ

関連記事

  1. 社長の価値を高める 「Theプレジデンシャル・イメージ A to Z」 ~トップのイメージが企業価値を創造する!~ G・・・Golf Style & Image

  2. 「リアル”Cool Biz”スタイル考 Vol.2」 -クール・ビズのルール-

  3. 「リアル”Cool Biz”スタイル考 Vol.3」 -紳士のハンカチ-

最新の経営コラム

  1. 第169回 「達人に学ぶ①アパホテル 元谷拓さん」

  2. 第4講 まず、担当者がお客様との正しい関係に合った対応をすること!

  3. 第19回 成長するフィンテック企業の戦略 ~ クラウドファンディング Makuake ~

アクセスランキング

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6
  7. 7
  8. 8
  9. 9
  10. 10

新着情報メール

日本経営合理化協会では経営コラムや教材の最新情報をいち早くお届けするメールマガジンを発信しております。ご希望の方は下記よりご登録下さい。

emailメールマガジン登録する

新着情報

  1. 社員教育・営業

    第14話 目標未達はノウハウの宝庫!
  2. 税務・会計

    第27号 中小企業の本当の消費税対策~その6~
  3. 経済・株式・資産

    第55話 手元キャッシュを最大化する経営(1)
  4. マネジメント

    交渉力を備えよ(10) 和平と国益
  5. マネジメント

    万物流転する世を生き抜く(33) 義経決起の背景
keyboard_arrow_up