データで説明できる経理体制を整える

今回は、デジタル化で変わる税務調査と中小企業の対応について、説明しました。
おさえておくポイントは次の3つです。
・データ分析やAIを活用して税務調査対象企業が選定される
・蓄積されたデータを活用し税務調査の効率化と高度化が進む
・社外情報と経理処理が相違ないように管理体制が重要になる
税務行政のデジタル化により、税務調査はレベルアップしていきます。
それは同時に、会社側にも、より正確で透明性の高い経理体制が求められる時代の到来を意味しています。
だからといって、税務調査を必要以上に恐れることはありません。
大切なのは、自社の数字に責任を持ち、根拠をデータで説明できる状態を日頃から維持することです。
社長としては、毎月の月次決算において、主要な勘定科目の残高や利益率、経費率を前年同月や予算と比較し、大きな変動の原因を確認することを徹底しましょう。
異常値を発見したら、経理担当者に確認し、誤りがあれば修正したうえで、検証結果と根拠データを保存するようにしておいてください。
自社の数字の「なぜ」を、データと言葉で説明できますか?

























