menu

経営者のための最新情報

実務家・専門家
”声””文字”のコラムを毎週更新!

文字の大きさ

社員教育・営業

第25話 成長課題 管理職の部下育成術(25)

“出来る”管理職の条件

あなたの会社の管理職は
 
『自分の分身をつくること』が出来ていますか?
 
強い会社として業績・成果を上げ続けることが出来る組織を創るためには、社員一人ひとりを
 
『自ら考え行動する人』=『任すから任せるに足りる人』
(自創の人)        (部門経営者)
 
に育て続ける必要があります。
 
本来、管理職に限らず、新卒一年目以外のすべての社員が誰かを育成している組織であることが強い会社になるための絶対条件です。
 
そうなるためにも、まずは現管理職が「自分の分身をつくる」との気概で自分の仕事を任せるに足りる人づくりに取り組むことが重要です。
 
任せるに足りる人を育てるためには今は未だ安心して任せられないと思われる状態だとしてもある程度(目安:6割程度)出来るようになっているならば思い切って任せることが大切です。
 
ただし、任せることと放任は違います。
 
任せるとはいえ、放ったらかしでは管理職として育成責任を果たすことにはなりません。
 
任せる以上はいちいち手出し、口出しはしない。
しかし目は離さず、万が一の時には手出し、口出しをしてフォローをしてあげることが大切です。
 
自創経営の人財育成の仕組みではチャレンジシート、ランクUPノートを活用して自らの成長課題として目標を掲げ、その解決方法として計画を立てる仕組みになっています。
 
部下が自ら考えて記しているチャレンジシートやランクUPノートを観れば自分の分身として任せるに足りる人に育とうとしているかが一目で解ります。
 
違う方向に進もうとしているのであれば、成長対話を行い方向性を一致させればよいのであり、この際の口出しは大切です。
 
「分身づくり」という奥の深い人財育成のコツを、ただ今開催しております管理職養成講座にて余すところなく伝授致します。
 
まずは管理職自らが、自分の分身を育てることが出来るようになることが強い会社になる第一歩ではないでしょうか。

 

第24話 成長課題 管理職の部下育成術(24)前のページ

第26話 管理職の部下育成術(26)次のページ

関連記事

  1. 第18話 成長課題 管理職の部下育成術(18)

  2. 第16話 成長課題 管理職の部下育成術(16)

  3. 第37話 成長課題 管理職の部下育成術(37)

最新の経営コラム

  1. 第212回 税務調査にひるむな!

  2. 第182回 ラ・ビエール @群馬県みなかみ温泉 ~みなかみらしいきのこのピッツァと名物のプリン

  3. 第41回 中小企業におけるスカウト採用(中途採用)の考え方

ランキング

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6
  7. 7
  8. 8
  9. 9
  10. 10
  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6
  7. 7
  8. 8
  9. 9
  10. 10

新着情報メール

日本経営合理化協会では経営コラムや教材の最新情報をいち早くお届けするメールマガジンを発信しております。ご希望の方は下記よりご登録下さい。

emailメールマガジン登録する

新着情報

  1. 経済・株式・資産

    第67回「地味にコツコツ開発したサービスが、宝の山に当たることもある」はてな
  2. 製造業

    第2回「ムダどりから始めよう」
  3. マネジメント

    第247回 家を売るようにモノを売る
  4. 仕事術

    第89回「キャッシュレス化の本命はQR決済なのか?」
  5. 製造業

    第292号 理想的な在庫の量は、ゼロである~その2
keyboard_arrow_up