「器量目一杯のコップを持たせているか?」
今年、経営合理化協会のセミナーに、入社三年目のスタッフが登板し、三年間の歩みを披露した。
その内容⇒ https://youtu.be/LpU11Xkyz_A
入社した月に決算書の読み方を教わり、六か月目に年商50億の会社の予算を立て、翌月から役員会で月次決算報告をし、三年目に配属された人事部では、まったく未経験にも関わらず三か月で人事制度を構築した。
「やり方の前にあり方」
「やり方」は、時とともに否応なく身に着く。
しかし「あり方」は、白紙のうちに構築しなくてはならない。
「あり方」とは、社会人コップを上に向け、その人の持って生まれた器量目いっぱいのサイズにすること。
サイズがペットボトルだと、それだけの水が入る。
サイズがバケツだと、それだけの水が入る。
サイズがタンカーだと、それだけの水が入る。
社会人コップが下を向いていると、いくら教えても入らない。
サイズを大きくしておかないと、すぐに水があふれ出る。
これを「自分には出来ません」と言う自己肯定限界点という。
上記の青年は、三年前の3月30~31日の二日間、臥龍の「あり方研修」を受講し、自分の持って生まれた器量で「プロジェクト30=30歳になっている未来相」を宣言した。
それが「責任感あふれる社長」だった。
宣言する姿⇒ https://youtu.be/C80i_J2Z9Sg
そのサイズだと、かなりのサイズの仕事を振っても飲み込める。
Q.貴社の新卒社員に、入社式前後のタイミングで「あり方研修」を行う計画は組まれていますか?
これをやらない企業は、人財育成成果において多大な損失を起こしている。
貴社の新卒社員、トップが想像する以上に潜在能力は大きい。
それを「見える化」すること、「やり方の前にあり方」だ。
東京より愛を込めて。臥龍