「あなた、転んで良かったね!」
小池修さんが言う、『幼児の成長が速いのは、転んだ時「なぜ?」と頭を抱えるのではなく、「あれれ?もう一度やる!」とチャレンジを繰り返すから。進化成長は、チャレンジの成功確率の高さではなく、チャレンジの数に比例する』は、正しい。
転んだあなたは、一つヒントを掴んで起き上がっている。
「私は失敗したことがない。 ただ、1万通りのうまくいかない方法を見つけただけだ」(エジソンの言葉)
臥龍、アメリカでは一度失敗した起業家の再チャレンジに、意外にスムーズに資金が集まるのを見て驚いた。
「だって、彼は失敗する方法を知ったので、次は成功する確率が高いだろう」
日本は、一度くらい失敗しただけでも、直ぐにダメ烙印を押す傾向がある。
だから挑戦したがらない。
もうそろそろ、この「日本の悪癖」から脱しよう!
Q.貴社は敗者復活戦が容易な会社ですか?
かつて盟友の物語コーポレーションの実質創業者・小林佳雄さんは、「二回まではいいじゃないか」と言った。
三年前、34歳で物語コーポレーションの社長となった加藤央之さん。
業態開発の部署に配属されたが、まったく歯がたたず、他部署に移動。
でも勝手に、ことある毎に、業態開発の部署ミーティングに参加。
「負けたまま終わる訳にいかない!」
これも、「お前、他部署だろ。勝手に参加するな」ではなく「意見・明言を持っているなら、聞かせろよ」という小林さんが残した社風があったからだ。
名古屋より愛を込めて。臥龍